ヴァンパイア騎士(ナイト)Guilty 第10夜「戦いの序曲~プレリュード~」
いよいよヴァンパイアとして覚醒した黒主優姫。
藍堂英は健気に尽くしております。優姫が目覚めてからというもの、この人はずっと同じパターンの台詞ばかり口にしているよね。
そして玖蘭枢によって覚醒の時を迎える玖蘭李土。
李土の復活を察知して、学園にヴァンパイアたちが接近。
黒主灰閻は昼間部の生徒達に緊急帰宅命令を出しました。
不思議なのは何故李土の手下達は町で人を襲わず、学園の生徒だけを襲おうとしているのだろうか。
町だとハンター協会とぶつかってしまうので、表だった事はしないようにしているのかな。
結局生徒達は逃げられず、講堂にまでUターン。
灰閻が優姫の母親とどういう関係で、どんな約束を交わしたのかが判らないままですが、とりあえずハンターとして戦わないって感じの約束をしたのだけは確かっぽい。
一部オバカな女子生徒が月の寮にまで行ってしまいましたが、彼女らを襲うヴァンパイアはすっかりコンビが定着しつつある架院暁と早園瑠佳が迎撃。
そして灰閻も参戦。
歴代ハンター最強の武器は日本刀です。
駄々っ子優姫は一度は寮に戻るも、狩りの女神(アルテミス)を持ってまたも飛び出してしまう。英が強く止められないのは、やはり純血種だからかな。
優姫を心配して日の寮に戻ってきた若葉沙頼はヴァンパイアに襲われ掛けるも、優姫と一緒にきた英に助けられます。
が、ヴァンパイアとして覚醒したので当然のように狩りの女神(アルテミス)は持つ事すら出来ません。「どうして」て驚いているけど、ちょっと考えれば判りそうなものですよ。
優姫は覚醒したばかりだから、まだ彼女が本来持つだろうヴァンパイアとしての能力を使いこなせないのか。
沙頼に自分がヴァンパイアである事を打ち明けるも、沙頼はそんな優姫も受け入れてくれたようです。何しろ優姫にとってたった一人の友達ですから……
確実に目覚めていく李土。
そして錐生零もそれに呼応して、彼の中のヴァンパイアの血が騒いでいるようです。
夜刈十牙はハンター協会から零の引き渡しを要求しに来たハンター達を追い返しましたよ。てっきり直接ハンター協会にまで出向くのかと思いきや、そうじゃないらしい。それにしても6人がかりで夜刈ひとり相手に勝てないのか……
今やただのお荷物の優姫は一度眠らされると、そこで緋桜閑の夢を見ました。
人間を愛してしまったけど、結ばれないと悲しむ閑。
ん~、これは零と優姫がくっつくという展開への複線なのかな。
で、目覚めたら枢には大人しくしているように言われたのに、相変わらずだだをこね続けています。狩りの女神(アルテミス)がダメなら、銃ならOKなのではという発想は間違えていないのですが、そもそも普段から銃を使った事も無い奴が、いきなり銃をちゃんと扱うのは難しいと思いますよ。的に当てる事すら難しいだろう。
で、零の部屋へ向かうますが、血薔薇の銃(ブラッディローズ)は零のところあるので、これは完全に空振りだよな。優姫の我が儘を聞く為、英も一緒にいないので恰好の標的だよ。
そしていよいよ本格的に目覚める李土。
錐生壱縷は何を考えているのかがいまいち不明だけど、閑の願いだった復活した李土の殺害を自分の手で果たそうとか考えているのかな。
そして零の前には枢が。
彼の中には壱縷、優姫、閑、枢の4人の力が流れ込んでいて、彼に李土ょを殺させるというのが枢の目論見らしい。
自分と優姫はこの学園から逃亡すると告げていますが、そのじゃじゃ馬は大人しく部屋にいないのですよ。そもそも彼女の護衛に英を付けている当たりがダメだと思います。もっと忠実な奴の方がいいだろうに。絶対あのまま大人しくしているわけがないのぐらいは判りそうなものなんだけどな。判っていながらも、無理矢理押さえつけたくないのだろうか。
零は枢の言う事には反発しても、優姫の事は絶対裏切れないから、李土と戦う道を絶対に選ぶと確信している枢の考えは正しい。
零に対する策は万全なのに、優姫に対しては甘々だから、計画に若干狂いが出てしまうのだろうね。
次回 第11夜「二人の命~ソウル~」
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