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2009年1月16日 (金)

マリア様がみてる 4rhシーズン 第2話「特別でないただの一日 Une journee ordinaire」

リリアン学園祭当日。
部外者は正門の受付でチケットを提出することになる。
一人の男性が大きな荷物を抱え、困り顔で立っている姿を柏木優が目撃する。

紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)福沢祐巳や黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)島津由乃の2年松組の催しは、白薔薇(ロサ・ギガンティア)藤堂志摩子の所属する2年藤組との合同企画『フジマツ縁日村』
自分たちは2年松組のアイドルだと、半被姿でチケット売りに熱意を燃やす由乃とと対照的に、落ち着いた様子の祐巳。
祐巳は販売の方を手伝いたかったものの、手伝わせて貰っていません。
説明はないけど山百合会の役員として抜ける事があるから、邪魔に抜けられたりしても大丈夫な売り子に回されてるのですよね。ちなみに志摩子さんの方はクラスの計らいで店番させてもらってたりするのですけど。

水野蓉子は佐藤聖と待ち合わせて来訪。
鳥居江利子は頻繁に出没したら由乃が可哀想という理由で欠席。
この事情はたぶん今期アニメでは判らないままに終わるかな。
二人は塀をよじ登ろうとしている女性を目撃してしまう。
塀を登るのを止めた二人。女性は細川夕子。生徒の身内だが、生徒のクラスすら判らないという。蓉子はそんな彼女が誰かに似ている、と感じる。
あれ、原作でこの時点で名字まで名乗ってたかな。

で、その夕子さんにそっくりな祐巳は細川可南子を目撃。
仲の良さそうな親子を見て寂しそうにする可南子は、3枚のチケットを手に暗い表情。
可南子ちゃん、デカイので後ろ姿でも一発で誰か判ります。
そしてもう一人後ろ姿でも特徴的なツインドリル松平瞳子が登場。
忙しそうにしている由乃に睨まれて戻ろうとしながらも、瞳子に屋台のチケットをプレゼントです。
ただごちそうまと云々は、確か昔、祐巳が祥子か誰かとの間で同じようなやり取りがあったような……

写真部エース武嶋蔦子と新聞部山口真美の二人は、由乃と祐巳のやらせ記事&写真を作成中。志摩子さんも浴衣姿を写真に撮ろうと張り切る真美さん。
真美さんはクラスの手伝いは免除されている感じなのかな。てか、もう学園祭を楽しむどころではないだろうな。

自由時間になった祐巳は、展示を見に行く途中で、夕子とぶつかる。
そんな二人の前を通り過ぎた柄の悪い二人は……うわー、絵にすると本当に柄悪いよな、この二人。チケットがあるとは言え、よく入れたものだ。残念ながら「日本刀」「銃(ガン)も」の話は無し。ちなみに二人の正体は志摩子の父親と、二条乃梨子の仏像趣味友達のタクヤくん。
夕子は祐巳に「おでんわありますか?」と問い掛けると、祐巳は「おでんはそこを曲がった先に」と縁日の場所を教える。
祐巳の天然勘違いです。

校舎に入ろうとしていた祐巳は蓉子と聖とばったり遭遇。
実際にはそれほど偶然という事ではないのだが。
二人は祐巳の顔をいきなりじっと見詰めたかと思うと、蓉子は夕子が祐巳に雰囲気が似ているのだと語る。
拾っただの逃げられただのという聖の口調はまるで猫か何かです。
二人を祥子のところに案内しようとした祐巳は、途中で公衆電話を見付けて夕子が訊ねたのは『おでん』ではなく『お電話』だという事にようやく気付く。
相変わらずの天然ぶりです。

祥子はクラスの当番だったはずが、保険医に呼ばれて保健室へ。
祥子が戻ってくるまで、3人は3年松組の体力測定にチャレンジ。
反復横跳びを行おうとしていたところに、追われていると逃げてきた可南子。
そしてその後を追うかのように教室の前を通り過ぎていく夕子。
まともに反復横跳びやってません……
てか、可南子のあの身長は教室の中を覗かれたら一発でバレるよね。

事情を訊ねる祐巳に可南子は会いたくない人とばったり会ってしまい、逃げ出してしまい追いかけられていたのだと説明。
そこに祥子が帰ってくるが、何やら暗く沈んだ表情。
祥子は可南子と祐巳に保健室へ着いてくるように告げる。
蓉子と聖は用事が出来たからと、また後で会う事を約束する。
蓉子と聖の用事というのは、先ほど通り過ぎた夕子の事ですね。

保健室の先生に父親が来ていると言われた祥子。
しかし祥子の父・小笠原融は仕事でニューヨークへ出かけている筈。確認のために保健室へ行くと、そこにいたのは祥子の父親では無かった。ただ祥子の名前の書かれたチケットを持っていたからだという。犯人は柏木です。
その男性は娘に会う為、新潟からやってきたものの、チケットがなくて困っていたので、柏木が持っているチケットの中から渡したチケットが、たまたま祥子のものだったというだけ。
ちなみに柏木は大量のチケットを保持しております。

祥子の言葉で気付いた可南子。その男性は可南子の父親だった。
会うかどうかは自分の意志で決めるようにという祥子だが、一生会えなくなる可能性だってあり、その時後悔しても遅いのだという。
祥子の言葉に、父親が何処か悪いのかと問い掛けると、祥子は彼が真っ青な顔をしてベッドを貸してくれないかと保健室に来た事を告げる。
が、慌てて保健室に入った可南子が中で見たのは保険医とまったりお茶している父親。
嘘は吐いていないという祥子。祥子は何も病気だとは一言も口にしていませんからね。ただ青い顔をしていた事と、ベッドを貸して欲しいと頼んだらしい事を口にしているだけ。

安堵した可南子はいきなり「お父さんなんて最低!」と叫ぶ。
「みんなお父さんが悪いのよ。
 お母さんと離婚したのも、劇の台詞が上手く言えないのも、それに夕子先輩の事だって!
 お父さんが夕子先輩の人生をめちゃくちゃにしたのよ!!」
堰を切ったように叫ぶ可南子だが、そんな可南子の言葉を聖と蓉子の連れてきた夕子が否定する。
夕子の声は川澄綾子なんですが、ここでの声は凄い祐巳に似ている。
ここでの可南子の台詞原作では自分の身長も父親のせいにしています。実際には更に色々と深刻な話が飛び出すのですが、その辺はバッサリとカット。台詞が上手く言えないのも関係ないように思えるけど、上手く言えないのは愛しい子というところなので、父親の問題が関係しているのですよね。

可南子と話がしたかったものの避けられ続けていたという夕子は、自分の事情は話し始める。
高校に入って事故にあった為、バスケは止めた方が良いと医者に止められた夕子。
悩んでいた夕子は自分たちのコーチをやっていた細川の事を思い出した。身体を壊してバスケ選手を引退したという経験を持つ細川なら、自分の気持ちを判ってくれると思ったのが最初の理由。そこから二人で会う機会が増え、細川に惚れてしまった。しかし可南子にその事が言えなかったため、可南子に誤解が生まれてしまったと詫びる夕子。
可南子もまた本当は全てを理解していた。両親の離婚は、母親が仕事を続けたいという希望を叶えてあげようとしていた事、その母親が仕事のストレスを溜めてしまい、話し合いの結果離婚したのだという事も。
可南子の男嫌いは父親が大好きな先輩の人生を台無しにしたと許せなかったからだった。
本当は、ここに妊娠云々があってこそ、可南子の男嫌いもよりリアルなものになるのですが、尺の関係と妊娠というのが作品のイメージを暗くしてしまうからかな。
とりかえばやもそうだったし。

なきじゃくる細川家3人の様子に、もう可南子は大丈夫だと感じる祐巳。
と、そこに赤ん坊の泣き声が。
それは細川と夕子の間に出来た娘であり、可南子の妹となる次子(ちかこ)だった。
赤ん坊を抱く可南子は嬉しそうに笑う。
夕子の事が大好きだったものの、ゴタゴタがあって疎遠となってしまった可南子。男である父親に穢されたという思いが、雰囲気の似ている祐巳を神聖化させて、祐巳に男を近づけまいとしていた原因なのですね。

一件落着して3人を残して保健室を後にした祐巳達4人。
祐巳は時間を聞いて演劇部の『若草物語』が始まっている時間と知り、慌てて走り出す。
聖は瞳子を電動ドリル呼ばわり……

瞳子のエイミー役に感動していた祐巳。
祐巳は舞台の後、祥子に楽屋入りが少し遅れても構わないかと許可を得て、瞳子の下に行くと、エイミーの衣装のままクラスの展示の案内に強引に連れ出してしまう。
ツインドリルがほどけている瞳子は別人のようです。
山百合会の『とりかへばや物語』は大爆笑で成功に終わる。
日光月光はやはり怖い。まぁ、ネタとしては天下一品の女装だろう。

後夜祭のフォークダンスを、輪に加わらず一人でいた祐巳の下にやってきた祥子。
それは奇しくも去年と同じパターン。
祥子は祐巳に少し歩かないかと声をかけると、マリア像の前で立ち止まり、自分たちが姉妹(スール)になってちょうど一年だと語り始める。
自分は今夜特別に何かするつもりは無かったという祥子。忘れていたわけでも、誕生日やホワイトデーのように何かしないければ思いつつも出来なかったのではもない。
「わたくしにとっては、何も今日だけが特別な日ではないからよ。
 だって、明日も明後日も、変わりなく祐巳は私の妹。
 今までも、そしてこれからも。
 わたくしに今日は特別でもなんでもない、昨日と変わらない……
 ただの一日よ」
祥子の言葉を受けて嬉しさで泣き出す祐巳。
祥子の胸に飛び込んでなく祐巳の頭をゆっくりと撫でる祥子は、そっと祐巳の身体を離すと真剣な表示を浮かべる。
「祐巳……あなた、を作りなさい」
突然の発言に驚く祐巳。
自分が妹を作った日。この日を境に、妹をまだ作っていない祐巳に妹を作るように任命。
妹候補の一人、可南子ちゃんはこの時点で消えてしまった。

次回 第3話「妹(スール)オーディション L'audition des soeurs」

はい、可南子編終了です。
これ以降、可南子ちゃんは脇役として登場するぐらい。人付き合いは上手くなっていくようですけど。

次回は祐巳と妹募集の話。
妹ではないものの、頼りになる助っ人二人がずっと側にいたので、ハードルがなかなか高いので、飛び越えられる人々はいない。

このアニメ、どこまでやるのだろう。たぶん、原作の『あなたを探しに』ぐらいだろうとは思うのだけど。

そう言えば、今期アニメは次回予告のショートコントが無くなりましたね。あれ、結構好きなんだけど。

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