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2009年1月10日 (土)

マリア様がみてる 4rhシーズン 第1話「学園祭はショック2」

正確なタイトルは「学園祭はショック2」だから「学園祭はショックショック」というところかな。

オープニングはこれまでと一転してポップな感じです。
これまではどちらかというとクラシックな感じな曲だっただけに、ちょっと違和感。
てか、何も知らない人が見たら、あのオープニングの映像は3人が超能力でも持ってる作品とか思わないか?

「学園祭の劇の件だけど、今年は『とりかえばや物語』をやります」
という紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)小笠原祥子の発言から全てが始まる。
出し物を聞いてすぐさま反応したのは黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)島津由乃。それに続くように白薔薇(ロサ・ギガンティア)藤堂志摩子と、その妹(ブゥトン)の白薔薇のつぼみ(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)二条乃梨子の2人。

彼女らの様子に黄薔薇(ロサ・フェティダ)が何を驚いているのか不思議そうな訊ねる。
すると、志摩子と乃梨子の2人が気の毒そうに紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)福沢祐巳を見詰めてきた。
事態を理解していない祐巳に、由乃が日本古典文学集を見せると、そこに載っていた『とりかえばや』の話を覚えているかと問いかける。祥子に言われて読む事になったその本の内容を思い出した祐巳。
『とりかへばや物語』は平安時代を舞台にした物語であり、そっくりの兄妹が入れ替わるという話だ。
それはつまり主役は祐巳と花寺学院生徒会会長であり祐巳にそっくりな弟の福沢祐麒で決定という事だった。
唐突に始まり、あまり世界設定などの解説がない。完全にシリーズものとしてこれまでの話を見ている事が前提になってるな。
初めて見た人は話についていけないかも。
残念ながら祐巳がただを捏ねるというか、必死に反論する場面はカット。結構あの無駄な抵抗が好きなんだけどな。
『とりかへばや物語』の解説で妊娠云々という下りがカットされていたのは、特に必要ないし作風を考えても入れない方がいいだろうと踏んだのかな。

リリアン女学園高等部の学園祭で山百合会主催の催しには花寺学院の生徒会と協力する事が恒例となっていた。
衣装合わせが行われる中、祐麒が十二単を、祐巳が狩衣姿で現れる。
志摩子や由乃たちは2人が似ていると改めて実感する。
そこに遅れて現れたのは祐巳の誘いで山百合会の演劇を手伝う事になった細川可南子と松平瞳子の2人。
令は咄嗟に祐麒を祐巳に見立てて「綺麗でしょう」と問いかけてくる。
「この間違い探しにどんな意味があるのですか?」
2人の入れ替わりを一発で見抜いていた可南子は冷めた態度でそう告げる。重たくなる場の空気を切り替えようと、祐巳は慌てて2人を花寺学院生徒会の面々に紹介するのだった。
可南子ちゃん男嫌いモード全開です。この頃の可南子は祐巳以外に対しては徹底的に冷たいからなぁ。
人嫌いの可南子世話焼き瞳子という懐かしい構図だ。

一同が揃った様子を眺めていた祥子は、不意にこれまで覚えた台詞を全て忘れるように指示を出す。
突然の発言に役者陣はもちろん、令も今から台詞を変えるのかと驚くが、祥子は何食わぬ顔で台詞そのものには変更がない事を告げる。
代わるのは配役。全ての男女が配役を逆転するという二重のとりかえばやをしたいと言い出したのだ。
生まれてくる性別を間違えたアリスこと有栖川金太郎は、女装が出来る大喜びする。
こうして始まった男女入れ替えによる配役の『とりかへばや物語』は、確かにそのギャップが面白いと感じた祐巳は祥子に感心する。

極度な男嫌いの可南子は男性と一緒に芝居をするだけでも嫌なのに、男装までさせられて劇を降りたいと祐巳に漏らす。
祐巳に手伝うと約束した可南子だが、そんな約束をしなければ良かったと口にするのだった。
可南子の男嫌いMAXに突入中。
に、してもやっぱり可南子はでかい……しかも髪の毛が長いわ。凄いロングヘアだよな。
良く考えたら、この娘はこの髪の毛でバスケやるようになるのか。

そんなある日、教室の掃除当番に当たっていた祐巳の下に、乃梨子がやってきて瞳子が演劇部の役を降板したらしいと伝えてくる。
乃梨子は何故いの一番に祐巳にこの事を伝えたのか、自分でも不思議に感じていた。
乃梨子と共に薔薇の館にやってきた祐巳。そこでは既に瞳子が来ており、何時と同じように明るく振舞っていた。
演劇部の練習は休みだと令に嘘を吐く瞳子。
祐巳はいつもと同じように振舞い続ける瞳子の演技ぶりに、瞳子は凄い女優だと感じる。

瞳子が去った後、祐巳は祥子達薔薇さまファミリーに瞳子の事を打ち明ける。
祥子と令は山百合会の劇に参加する事が原因の一端であるならば、本来あるべき演劇部に返すべきだと主張する。対して由乃は瞳子自身の問題なのだから放っておくべきと主張する。残る志摩子は祥子や令と同じく、演劇部に返すべきと主張。これを受けて、一人反対意見を述べていた由乃も、後輩を正しい方向に指導するのも先輩の役割だからと彼女たちの意見に賛同を示す。
祥子は瞳子を連れてきたのは祐巳だから、という理由から祐巳から瞳子へ話すように告げる。
こーゆー時は由乃がいつも一人別意見だよな。
由乃の意見って通らないことが多い。決して間違っている訳ではない事が多いのだけどね。

翌日──
薔薇の館にやってきた瞳子の前に、祐巳が扉の前で通せんぼをしていた。
演劇部の練習は休みだと主張する瞳子に、演劇部の申請書を見せて体育館で稽古中だという証拠を突きつける。
瞳子に演劇部に戻るように告げる祐巳だが、瞳子は自分は山百合会の演劇にもう必要ないのか、クビならクビと言ってくれと迫る。
演劇部の出し物は『若草物語』。瞳子は主人公である四姉妹の四女エイミーをする事になったのだ。
1年生で唯一役を獲得した瞳子に対して、先輩たちの中にはやっかみをもつ者も多いという。特に一人だけネチネチとしつこい先輩がいるのだと瞳子は説明する。
少し台詞を噛んだところで、ここぞとばかりに責め立てる先輩に、本番までに完璧に出来ていればいいのじゃないか、と反論すると、練習で出来ていないものが本番で出来るはずがない、と言ってきた。腹を立てた瞳子はならば自分がやればいいと吐き捨てて飛び出したのだと言う。
話を聞いて、本来なら山百合会の方を止めて演劇部に集中するように説得しなければいけなかったが、両方ともをちゃんとやるべきだと言い、瞳子に誤りに行こうと言う。
祐巳は瞳子に対して、瞳子は凄い役者であり、演劇部をやめるのは演劇部にとって損失だと言う。祐巳の様子に、毒気の抜かれた瞳子は祐巳の言葉に従うも、一人で誤りに行く事にする。
瞳子の祐巳フラグがまた一つたったイベント。
部長の高城典が出てくる話だったかと思ったけど、それはまだ先だったね。
ちなみに『若草物語』はまだ黒人差別のある時代のアメリカを舞台にした物語。
4姉妹 メグ・ジョー・ベス・エイミーの日常を描いた物語。一番有名なのは、やはり3女ベスが高熱を出し、熱にうなされながらピアノを弾く夢を見るシーンだろうか。ちなみにこのベスは第2作で闘病生活の末にジョーに看取られて若くして死んでしまう。

瞳子の去った後、薔薇の館から祥子たちが姿を現す。
言いつけを破り、両方に参加させる事にしてしまった祐巳は誤るも、祥子は祐巳が瞳子にとって一番良い選択をした筈だと微笑みかける。
こうして、瞳子は無事に演劇部に戻り、エイミー役に復帰を果たすこととなった。
瞳子は山百合会の劇にも継続して参加して、全てが丸く収まったかのように見えていたが、可南子が学園祭のチケットを見詰めながら浮かない表情を浮かべていた。
次回予告の様子からすると、次回にチケットのやり取りがあるのかな。
尺から考えると入れている余裕がなさそうなんだけど。

この内容だと、瞳子が一人だけ頭を下げて丸く収まったみたいな印象になるな。
原作だと、演劇部の方も陰湿な先輩にはエイミー役が出来る筈がないという事を瞳子は知っており、実際にその通りで演劇部でも困っていて瞳子が戻ってくるのを待っていたわけですけど。

次回 第2話「特別でないただの一日」

次回はいよいよ文化祭当日。
おでんわ騒動とお父さんが保健室に事件です。
可南子ちゃんはこのエピソード以来、一気に影が薄くなってしまうんだよな。
個人的に好きなキャラクターなので、ちょっぴり残念。当初は瞳子より可南子の方に祐巳の妹になって欲しかったし。
あみすけの出番も減ることになるけど、別の配役が回ったりする可能性もあるのかな。

今期は菜々も出てくるかな。
江利子と同じ生天目仁美という異例のキャスト。

しかしこの作品、完結までやろうと思うとかなりの話数が必要になるよな。
TVアニメだと後1年くらいかかりそうじゃないか?

Youtube動画:マリア様がみてる 4thシーズン OP 「地図散歩」

Youtube動画:マリア様がみてる 4thシーズン ED 「くもりガラスの向こう」

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