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2009年2月 7日 (土)

マリア様がみてる 4thシーズン 第5話「紅薔薇のため息 Le soupir de la rose rouge」

今日は朝からお姉様(グラン・スール)である小笠原祥子と電車で遊園地へお出かけの福沢祐巳。
祥子も遊園地デートに興奮していると聞いて、ちょっと嬉しそうな祐巳。
家の人々は車を出すから乗っていけと言っていたものの、その申し出を悉く断った祥子。
祐巳と満員電車のに揺られたり、乗り換えで迷ったりするのが楽しいのだという。
今日の祐巳は髪型がいつもとは違います。
服も私服なのでリボンがないものの、リボンの代わりにコートの襟を正す祥子は完全に癖というか習慣になってる。

祐巳は祥子のために女性専用車両をチェイスして、「あたま取り」を開始。
頭とお尻に同じ文字をもって来る祥子。完全に祐巳が遊ばれてるんだけど、これはこれで難しそうだよな。

二人がデートする切っ掛けになったのは、期末試験の勉強を薔薇の館でしたいた時の事。
勉強に頭を悩ませている島津由乃に、二条乃梨子は試験が終わった時のご褒美を用意するのだと告げる。乃梨子のご褒美は仏像を見に小旅行するのだと藤堂志摩子が説明すると、由乃も何処かに遊びに行きたいといい、祐巳にも訊ね掛ける。
と、祥子が遊園地に行こうと言い出す。それをみんなで、と思い込んだ祐巳だが、祥子は祐巳と二人で行く気だった。
祐巳のアホな遣り取りが素晴らしい。
遊園地へはデートという事は、祐巳以外のみんなが気付いていた事なのだろう。

喜び勇んで辿りついた遊園地では、何故か柏木優と福沢祐麒が待ちかまえていた。
たまたま居合わせていただけだと悪びれた様子のない柏木と、突然誘拐されてきたため恐縮しまくりの祐麒。
祥子は二人を意識しないようにして、祐巳と二人で遊園地を満喫。
順番待ちの時に、前の女の子達と明るく会話するとか、柏木はナンパ師としても一級品です。

お昼前、祥子は突然これまで相手にしていなかった祐麒にジェットコースターが得意かと訊ねる。あまり得意ではないと知ると、柏木に祐巳と一緒にジェットコースターに乗って欲しいと頼む。
突然の事態に狼狽する祐巳に、祥子は自分が祐巳の乗る様子を見たいのだと語り、柏木には自分が祥子と二人で待っている方が良いか、と言われて渋々柏木と二人でジェットコースターに乗る事を同意する。
順番待ちの間、柏木がどういう人間で何を考えているのか判らないという祐巳に、柏木は自分は何かあった時の「保険」なのだと祐巳に語る。柏木は自分が必要にならなければいいのだという。
それらの遣り取りで、祐巳は柏木が遊園地にのでやってきたのは、祥子のためなのだと気付く。自分の知らない祥子を知り、自分が気付かない事を早く気付く事が出来てしまう。
その柏木に祥子は祐巳を預けた、それは取りも直さず、祥子が柏木を信頼しているという事に繋がってしまう。
祐巳としてはかなり複雑な思い。

ここからは柏木・祐麒ペアもなし崩し的に行動を共にする事になりました。
お昼はカレーカレーからピザハットのピザピザになってる……ここはカレーが重要だと思うのになぁ。
駅でも広告として出しているわけだし、そこまでスポンサーとしての力が強いという事なのか。ちなみにピザハットのマリみてキャンペーンはいよいよ来週から開始です。

昼からも楽しく遊んでいた二人だが、マスコットキャラの曲芸を見ていた時に祐巳の思いを吹き飛ばす出来事が発生。
突然祥子が座り込んで苦しそうにしてしまう。
動揺する祐巳を余所に、駆けつけた柏木が祥子を支えて人混みから抜け出すと、近くのベンチで休ませる。

大病というわけではなく、人に酔っただけだという祥子。
昔から出先で気分を悪くしていた祥子だけど、それが治っていなかった。
柏木は今日はここまでにして帰宅する事を提案。
もう大丈夫だという祥子だが、柏木はこれは自分たちのためなのだと説得。今のままではこのまま遊園地にいても、みんなが祥子の心配をして純粋に楽しむ事が出来なくなってしまうからだ。遊園地は逃げないから、また来ればいいという柏木に、祐巳と祐麒も同意し、4人は柏木の車で帰宅する事になる。
柏木の対応が実にスマート。帰宅に関しても祥子の事を心配しているのは確かだけど、同時に自分たちが心配になってしまうというところを前面に押し立てる事で、祥子が無駄に
原作では祐巳はこうした事の出来た柏木に、祐巳は負けた気分になってしまうんだよね。本当なら自分が気付かなければいけなかったのに、全て柏木に先にされてしまってるからと。そうと感じさせる部分もあるが、アニメでは明確に表現されませんでしたけど。

祥子は知らない人が大勢いるところが苦手で、柏木はそうなる可能性に気付いていた。
しかし祥子が今回の遊園地を凄く楽しみにしていたから、それを邪魔したくは無かった。危険だからと言って事前に全てを排除したのでは何も残らない。それでは籠の中の鳥と同じで、何も出来ない人間になってしまう。
祥子は祐巳と色々な事をやりたい。それを阻む方が酷だと柏木は感じたという事。

小笠原宅ではミルフィーユの作りかけだった小笠原清子が出迎え。電話で伝え聞いただけだったため、主治医まで呼んでしまっていたので、祥子はやむなく見て貰う事に。
祐麒も自宅に電話をするために部屋を出て、残ったのは祐巳と柏木の二人。
「やっと2人きりになれた……
 と、思っているのは祐巳ちゃんじゃないのかな」
柏木の開口一番に驚きながらも、図星を指された祐巳。
祐巳が柏木に聞きたい事があるのを見抜かれてました。
わざとこういう言い回しをするのが実に柏木クオリティ。
初登場の時にはただの嫌な奴だった柏木が、この辺りからドンドン違う側面を出してくる。

柏木の事を嫌いだという祐巳に、柏木は寧ろ良かったと笑う。
それは祐巳が相手が嫌いだったとしても、本人に対してそれを口にするタイプではないから、それを敢えて口にするというのはよほど意識しているという事。何とも思われていないより、よっぽど嬉しい。
嫌いよりも無関心でいられる方が辛い、というのは時々聞く言葉。

祐巳は柏木に嫉妬している。柏木も祥子の事が好き。
しかし彼は敢えて祥子から婚約解消するように仕向けていた事が理解出来ない祐巳。
アニメ版では意図的に柏木が同性愛者というフラグが隠されてますね。ここまでは聖も柏木もそれに関わるところは全部消えてる。
「ボクは確かにさっちゃんが好きだ。
 でも好きにも色々ある。
 さっちゃんが好きだが、祐麒も好きだ。
 そして、祐巳ちゃんの事も好きだよ」
「祥子様が一番じゃないんですかっ」
「一番ってなんだい?」
「え?」
「犬が好きだ。メープルパーラーのゼリーが好きだ。
 どれも同じ天秤では量れないだろう」
「でも、人だもの」
「祐巳ちゃんは、お父さんとお母さんのどっちが好き?
 それに祐麒を加えたら? さっちゃんは?
 一番なんて決められないだろう。
 さっちゃんを好きだよ。でも結婚する気はない。
 それが今の……正直な気持ちだ」
柏木にとって、祥子は同じ愛でもLOVEではなくLIKE。
妹のような存在で、その枠からは出てない。だから彼は祥子を結婚の対象とは見る事が出来なかったのですよね。

柏木が祥子とは結婚する気がないのか、それとも誰とも結婚しようとは思っていないのか、祐巳の問い掛けに柏木は冗談ではぐらかす。
「最後に一つだけ。
 ボクを倒したって、キミは勝てないよ。
 キミはボクに嫉妬しているようじゃ、まだまだって事。
 こんなところに留まっていないで、もっと上のステージを目指せよ」

柏木から祐巳へのヒントはここまで。
これ以上問いつめようと、柏木は絶対に話さないところに引っ込んでしまった。
柏木は“敵”ではなく、“同志”だと語る。
そこに祥子から、祐巳に来て欲しいという伝言を持ってきた祐麒。
原作では祐巳が去った後、祐巳の異変に気付いた祐麒は柏木に問いつめる場面があるのですが、そこはカットです。
アニメでも辛うじて祐巳の異変にだけは気付いているようですけど。

ベッドで横になる祥子の下にやってきた祐巳は、自分が柏木に嫉妬した事を告白する。
しかし祥子は祐巳にしか出来ない事があると笑う。
「今、私が会いたいと思ったのは祐巳の笑顔よ。
 車の中で私の手を握っていて欲しかったのは祐巳の手だわ。
 それはダメ?」
知っている事の多さは付き合いの長さが違えば発生するのは当然の事。それでは祥子も祐麒に嫉妬しなければならなくなってしまう。
お見舞いに来て逆に励まされてしまった祐巳。
必ず今日のリベンジをするという祥子に、祐巳はリベンジなんて気を張らずに肩の力を抜いて行こうと提案する。
「今日はちょっと頑張りすぎちゃったのね」
そう笑う祥子に頷く祐巳。
と、言いつつも祥子はちゃっかり「リベンジ」をするのですけどね。
リベンジというのが実に負けず嫌いの祥子らしい発想。

清子の作った沢山のミルフィーユを手みやげに、柏木の車で送られる祐巳と祐麒。
この前にあった一悶着は、その前にあった祐麒と柏木の口論が消えているので当然ありません。
この辺りは祐麒のシスコンぶりが遺憾なく発揮されていいのだけどね。
もう少し優しく運転しろと怒る祐麒に、瞳子の方が良かったと嘆く柏木。
柏木は従姉妹の松平瞳子を先に誘ったけど、断られたので祐麒を誘ったらしい。
以前の瞳子なら、喜んでついてきたところなんだろうが、仮面を捨てた最近の瞳子は祐巳との接触を避けてるからね。
しかし今の祐巳はそんな事を気遣う余裕もなくて、壊れたレコード盤の様に「祐巳 ミルフィーユ」というしりとりを繰り返し続ける。

次回 第6話「予期せぬ客人 L'invitee surprise」
次回は家出してきたツインドリルを祐麒が拾ってくるというお話。
ここで良い関係になりかけるものの、この先に一機に祐巳と瞳子は鬱展開へ……

今回は原作小説の薔薇のミルフィーユから、バッサリ3分の一だけ。
同じ時に起きた黄薔薇と白薔薇の話はカットです。黄薔薇については、前回の次回予告で少し話したけど、白薔薇についてはフォローもない。
ただでさえ影が薄くなってる白薔薇姉妹の貴重な話なのに。

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