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2009年2月15日 (日)

続 夏目友人帳 第6話「少女の陣」

 【ストーリー】

5組にちょっと変わった可愛い女の子がいる。
笹田純に強引に連れられて、北本篤史と共に5組に向かった夏目貴志はその少女を見るが、笹田が声を掛けた少女は何故か夏目を見て驚いた様子。

その日の夕方、外にいるにゃんこ先生を晩ご飯に呼びにきた夏目は、奇妙な陣を書いている5組の少女、多軌透を見付ける。夏目の姿を目撃した多軌は夏目の名前を呼んでしまったと驚き、「絶対に勝つ」と良いながら走り去ってしまう。

その夜、窓の外に巨大な妖が現れ、人間の分際で自分の姿を見たから残り360日で何かをしなければ喰うと脅す夢を見た夏目。
更に朝、鏡に映った夏目の胸に『夏目 壱』という文字が一瞬浮かんでいた。

それから暫くして、夏目の部屋に顔の大きなちょびひげの妖怪が現れる。
家に張られた結界を容易く抜けてきたほどの力を持つ妖怪は、地面に書かれていた奇妙な陣の上を通った時、妖怪を見る事の出来ない普通の人間が自分の姿を見て驚いた事を伝え、それをあちこちに書いて回っている少女がいて、止めて欲しいと頼んでくる。
夏目を強引に少女の下へと連れて行くちょびひげ。

夏目の姿を見た多軌はまた逃げ出してしまうが、にゃんこ先生の妨害にあって逃げられなくなる。
タキは夏目が妖怪を見る事が出来る、と妖怪に聞いていたのだという。多軌自身は妖怪を見る事が出来ないが、彼女が描いている陣は素質のあるものならば妖怪を見る事が出来るようになるのだという。
陰陽師をやっていたという祖先が作ったその陣を幼い頃から書いて遊んでいたタキは、その陣に妖怪が通る姿を目撃するようになった。だが、そんなある日、陣に入った額傷の妖怪が人間のくせに自分の姿を見たのが生意気だと告げ、360日以内にもう一度自分を見付けなければ彼女と彼女が最後に名前を呼んだ13人を喰うと告げたのだという。
以来、人と会話する事を極力避けてきたタキだが、夏目の名前を呼んでしまった。夏目の身体に表れた文字は、その妖怪が喰うための順番を書いたもの。
にゃんこ先生を見て「可愛い」と嬉しそうにしていたタキは、本当は普通の女の子のようにおしゃべりが大好きな筈だと感じた夏目は、彼女のためにも妖怪捜しに協力する事になる。

にゃんこ先生は夏目が死ねば友人帳が手に入ると喜ぶも、ここまで育てた夏目を喰われるのは釈然としないとも漏らす。
時間が経過していくものの、妖怪の姿はなかなか見付ける事が出来ず、遂に残り1ヶ月になってしまう。
落ち込んだ様子のタキを励まし、額傷の妖怪捜しを続けていた夏目とにゃんこ先生。
にゃんこ先生が河に落ちたその時、夏目の背後に額傷の妖怪が出現。
にゃんこ先生が河から這い上がってくると、夏目の姿が消えてました。

次回 第7話「呼んではならぬ」

 【感想】

タキ、まるで男の子みたいな名前ですが、りっぱに女の子。ちょっと感じが夏目レイ子に似ているかな。
ちょっと趣味が変わっているようで、これまでの登場人物で唯一にゃんこ先生を「可愛い」と評価しました。

妖怪を見るほどの能力はないものの、陣を書く事で見る事が出来るというレベル。一般の人間に比べると強いということなんだね。
この陣を使えば田沼とかでも見る事が出来るのだろうな。

夏目はこのまま行方不明になるのかな。
次回にはにゃんこ先生にも文字が浮かぶようなので、タキがにゃんこ先生の名前を呼んでしまうという事なのだろう。てか、名前を呼ぶのは妖怪にも有効なのか。
もしかすると夏目を助けるため、わざとにゃんこ先生の名前を呼ぶのかな。

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受信: 2009年2月15日 (日) 16時45分

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~あらすじ~ 散歩中のニャンコ先生を迎えに来た空き地で、地面に何かを一心に描く少女を見かけた夏目。声をかけると夏目の名を呼ぶなり、慌てて走り去ってしまい、その後には見慣れぬ陣が残されていた。翌朝、夏目は突然現れたチョビ髭の妖怪に、人間の娘が不吉な陣を書き歩いているので止めてほしいと頼まれる。チョビ髭に連れられて向かった場所には昨日の少女がいた。夏目の同級生で「多軌」と名乗るその少女は、夏目が妖怪を見ることができると知っており、力を貸してほしいというのだった。 今週は突っ込みどころ満載でし... [続きを読む]

受信: 2009年2月15日 (日) 17時59分

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