地獄少女 三鼎(みつがなえ) 第23話「日暮れ坂」
イジメ、格好悪い。
水原文男を苛める松田友秀とその仲間。
クラスのみんなは見て見ぬふりです。
地獄少女になりたくない御景ゆずきは、地獄通信と関わる事自体を拒否。
親父からの誕生日プレゼントだからと言って、高価な腕時計をつけてくるというのはどうかと思う。父親がいないとか言うならまだしも、ただの金持ち親父が息子に与えただけかよ。
簡単に高価なビデオカメラも手放そうとする文男に、怒る友秀は街から離れようと自分たちから逃げられないと脅し。
ストーカー並のしつこさです。
文男は地獄通信にアクセスするも、自分も死後地獄に流されると聞いてビビる。久しぶりだね、地獄に流されると聞いて驚く奴は。
「本当に、あなたは誰も傷つけていないの?」
友秀の怒り、それは彼の環境にあったようです。
苦しい家庭生活。
妹は牛キグルミのパジャマです。眉毛が同じだ。
家を支える為、得意の野球も諦めて、高校進学せずに就職しなければならない。しかし文男は野球の名門校に推薦で行く、という妬み。
父親がいないのは友秀が地獄に流したからのようですが、その理由については不明。
ゆずきは三藁たちの存在も無視。
閻魔あいが新しい地獄少女を育てる、という事に骨女は疑問を抱いているようです。
友秀が就職の下見にやってきた工場って、前に名和章宏や宮嶋幸が勤めていたところ?
自分の行きたい高校に、ただの通過点だと言っているのを聞いてしまった文男は怒り心頭。
しかし、これってただの逆恨みだよな。
目標を持って行こうが、夢が見いだせずに通過点としようが、本人の自由だろう。それはとやかくいう問題ではない。
「なんでか自分の胸にきいてみなぁ!」
いや、たぶん絶対に判らないよ?
文男が藁人形を持っている事で、彼が地獄通信にアクセスしたと知った友秀。
地獄に流す度胸などないだろう、自分を流したところで彼の人生は変わらないと迫り、文男を追いつめて地獄に流された友秀。
結局、涼美と母親だけを残して地獄に流される事になったわけで、妹たちを不幸にしただけ。半ば自殺だろう。
ただの嫉妬で妹や母親を悲しませる選択をした友秀はただのバカにしか見えない。
友秀の友人達は文男が地獄に流したんだと叫ぶも、端から見ればただ気が触れているようにしか見えません。
高校受験。
文男はその学校でもイジメがある事を知る。が、そこの教師や母親は、それをただ男の子がふざけているだけとしか見えてないダメっぷりです。
どうみても健全には見えないだろう。
これまで地獄通信にアクセスした人々がゆずきの前に。
まだ逃げるつもりなのかと問い掛けるあい。普通の人生を送りたいのだというゆずき。
「でも、あなたは私を憎んでいる。
あなた、私を地獄に流したいんでしょ」
それが図星なのか。心の奥底で消えて欲しいという願いがあるからなんだろうけど。
自宅へ帰ったゆずきとぶつかった主婦は不審な感じ。
始めて見る相手という事なのか、それとも何か覚えのある相手なのか。
次回 第24話「蜉蝣」
次回はいよいよゆずきが自分の正体に気付き出してしまう話のようです。
そしてつぐみと一の間にあった過去も明らかとなるのでしょう。
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コメント
面白い情報ですね、興味があります
投稿: 地獄少女同人誌 画像 | 2010年10月25日 (月) 11時55分