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2009年3月23日 (月)

地獄少女 三鼎(みつがなえ) 第24話「蜉蝣」

“地獄少女”閻魔あいの言葉を必死に否定する御景ゆずきは、考える事を止めて明日の合格発表に集中しようと考えるが、ゆずきの視界に地獄に流された筈の高杉秋穂らしき少女の姿が一瞬映る。

合格発表の日、発表を見に行くゆずきは地獄通信にアクセスする鈴の音のする少女を気にしないようにしながら、結果を確認して自分の合格を喜ぶ。
受験に失敗しただけで地獄通信にアクセスですか? そもそも誰を地獄に流すつもりなんだよ。
だが、自分の受験番号と同じ番号の少女がいた。
少女の受験票には確かに1215番の文字。
自分の受験票を必死に探すゆずきだが、鞄にも自宅にもゴミ箱にも教室にもどこにもない。
そんなゆずきに首をかしげる人々は、ゆずきの存在を知らない様子。
担任に話を聞こうとしたゆずきは、彼が自分の事を知らない事実に直面する。それを証明するかのように、出席簿にゆずきの名前は存在しない。
ついにゆずきの事を誰も判らないという現象が発生。
これまでの現象は全て幻? あみーごズも幻だったのでしょうか?

学校中を訊いて回るゆずきだが、誰一人としてゆずきの事を知らない。
落胆するゆずきはまたも秋穂の姿を見付ける。
秋穂は「何故助けてくれなかったの?」と怨みの言葉を残してゆずきの前から消える。
それら全てが地獄少女の仕業だと思ったゆずきは、あいに訴えかけて元に戻して欲しいと告げるも、あいは彼女の前に現れようとしない。
秋穂は幻なのだろうか。本物の秋穂が地獄からから出てこれるとは思えないし、いくら何でもあの怨み方はしないだろう。止めようが無かった状態だし。

悲嘆にくれるゆずきに、保険医の柴田つぐみが声を掛ける。
唯一ゆずきの事を覚えていたつぐみは、この世界がおかしいというゆずきの言葉を曖昧に認める。
以前、ゆずきはつぐみに彼女が以前地獄少女になる運命から逃れたと語ったが、それは間違いだった。つぐみは地獄少女になるさだめなど負った事はない。つぐみはただ地獄通信にアクセスする人々や、つぐみのような少女を見てきただけなのだと語る。
つぐみには見てるいる事しか出来ず、ゆずきを助ける事も出来ないのだ。
つぐみは地獄少女候補ではありませんでした。
そうだよな、あいも死んで怨みを抱いて、復讐した事で地獄少女になる罰を受けたわけで、生きて深い罪を持っていない人間が地獄少女に選ばれるというのは変だもんな。

つぐみは父・柴田一が必死に地獄通信を止めようとしていた事を語る。
だが、全ては無駄だった。
彼女らが止めようとする行為もまた、地獄通信というシステムの一部でしかないと悟り、彼らは地獄流しに関わるのを止めた。
誰かが、自分たちに無駄なのだと諦めさせようとしているのではないかという結論に達した。理不尽で不条理に満ちた世界は変わらないのだと判らせようとしている。人々が世界が本心で穢れたままで良いと思っている。
つぐみにビジョンを送る相手は、このシステムを守ろうとしてるのだと告げる。
地獄通信に救われた人々もいる。だが、本当に救われているのは、地獄通信にアクセスしようとして止めている人々なのだと語る。
いつか地獄に流してやる、そう思う事で、彼らはこの世界で生きていけるのだと。
一も諦め、つぐみも諦めて地獄少女との共存を選び、地獄少女自身も諦めていだろうというつぐみ。
一ちゃんはつまり今も普通に生活を続けている、という事なのか。
つぐみに映像を見せていたのは、べつにあいでは無かったのですね。
てか、あの後もつぐみはずっと地獄少女の映像を見せ続けられているの?

今の状況を受け入れる方がゆずきにとっては幸せなのだと。
親も友達も誰も知らないゆずきの状況。
地獄通信にアクセスする人々から目を背けてきたゆずきは、本当は後悔の日々だった。
つぐみもまた諦めたのではなく、諦めようとしているのではないのかと語るゆずき。
そうして責めるゆずきの姿に、一が諦めた時に責めた自分の姿を見るつぐみ。止めようと必死になる事には、多くのエネルギーを使い、やがて疲れてしまうのだと。
だが、まだ何処かで世界を変える事ができるのではないかと信じている。
やっぱり諦めきれていないつぐみ。しかし自分から動くほどにはもう気力が残っていないようです。

そしてつぐみは語る。
鳥居の向こうには行かないようにゆずきに訴えかける。
つぐみがこれまで見てきた次の地獄少女になる筈だった少女たちは、地獄少女にもならず、自らの運命も受け入れず現世と冥界の狭間に漂っている。
地獄少女候補はゆずきの前にも何人もいたんですね。少女という縛りはあるようです。
ゆずきのいないこの世界こそが現実で、今までゆずきの見てきた世界こそが幻だった。
ゆずきは既にこの世のものではない。
「アナタはもう、とうの昔にこの世から……
 いなくなった存在なの」
突き付けられた真実に、思い浮かぶゆずき。
その真実を受け入れて耐えてほしいと願うつぐみの言葉に、現実を受け入れたくないゆずきは逃げ出してしまう。
ゆずきに鳥居の向こうにだけは行かないようにと言葉を掛ける。
ガードレールの花束は、彼女の両親が死んだ場所なのでしょうか?
ついにゆずきが本当は死んでいるという事実が発覚。予想通りではありましたが。

自宅へと逃げ帰ったゆずきが目にしたのは、ボロボロに朽ち果てた我が家と、大好きだった熊のぬいぐるみにもたれかかるようにして白骨化した少女の屍体。
「判った?
 それがアナタよ」

ゆずきの前に現れた地獄少女たち。

ついにゆずきが死にきれないでいる少女の霊である事が発覚した今回。
今までのは全部ゆずきが見てきた幻なのか。それともあいか誰かの力で現実世界にとけ込まされていたのか。
地獄流しは実際にあった事だろうし、ゆずきの姿はみんな見えているみたいだから、後者が正しいのかな。
つぐみちゃんはすっかり悟りの域に達していますね……

次回 第25話「ゆずき」

ようやくゆずきの過去が明らかになる。
なんで白骨死体が見つかっていないのか……それも次回に明らかになるのかな。

最終的に、ゆずきは鳥居を潜ってしまって救われないラストになりそうなんですが……
浮遊霊のまま終わるというのも中途半端だし、2代目地獄少女襲名という線はないだろうし。

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