CLANNAD AFTER STORY～クラナド アフターストーリー～ 第23話（特別編）「一年前の出来事」

番外編という事で、１期よりも前の話に逆戻り。
渚と朋也が出会う前のお話です。
まだ杏とも知り合いではないところから始まります。当然、第１期で知り合ったメンバーはほとんど出ません。

渚は２年の時のクラスメイトとは違うクラスになってしまい、なかなか友達が出来ない。
毎日帰っては父・古河秋生に成果を報告していますね。
そしてその度に秋生が余計な事を言って、妻・古河早苗が飛び出すというおきまりパターン。
町内名物ですから。

渚には２年生の時に仲良かったクラスメイトの木村が時々声を掛けてくれていたようです。
渚の弄られキャラを良く理解していたようです。

エスケープしようとした朋也と春原陽平を阻止しようとした事から、朋也たちは杏と知り合いに。
ここから腐れ縁は続き、同時に杏の朋也への思いも始まったようです。
そんな杏に春原は偽ラブレターで悪戯を仕掛けて、呼び出された杏を色んな場所へと走らせ回るという細工。
杏は純情すぎるよ。
もちろん、オチは見つかってぶちのめされるというものですよ。もちろん、こんな事の１度や２度で懲りる春原ではありませんが……
この頃はまだ辞書を投げつけてはいなかったようです。

春原は今度はくす玉作り。
あ～、このイベントが後のアレに繋がるわけですか。
校門に設置されたくす玉。
当然妖しいくす玉なんて誰も引かない訳ですが、唯一それに反応したのは、もちろん渚です。
くす玉の紐を引いて、中に設置していた金だらいが直撃して気絶です。
「この先の困難に負けずにがんばれby夜露死苦」
気絶して周りにいた生徒達に保健室へ運ばれてしまった渚ですが、そこでクラスメイトの女の子と友達になれた。
ずっと渚の事を気に掛けていたのは、木村さんから聞いていたかららしい。木村さんは行動力のある子のようで、渚のクラスメイトの友達に話していたんですね。ただこの娘も大人しめだから、きっかけが見付けられずにいたという感じなのか。一人友達が出来れば、芋づる式にその子の友達とも仲良くなれるので、この後は何人かはクラスにも友達が出来たことでしょう。
名前は結局出てきていません。

杏と椋の入浴シーンがあります。
２人で一緒に入るのか……仲良すぎだ。
杏が幼稚園の先生を目差す事になったのは、もしかして朋也や春原の面倒を見ていたからなのか……

こうして友達が出来た渚ですが、結局この年は冬に病気になって卒業できなくなってしまうんですよね。
木村さんやクラスメイトとも、向こうが卒業してから疎遠になってしまったのだろうか。
なんだかんだで朋也と渚は本人たちの知らないところで、１年前から接点があったというお話。

こーゆーテンポの話は久しぶりだな。
ずっと重たい話をやってきたから、最後にお気楽な話が作りたくなったのかな、スタッフ。

次回　第24話（総集編）「緑の樹の下で」
これでラストかと思ったら、まだ続くのか……

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