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2009年3月16日 (月)

SOUL EATER ソウルイーター 第49話「阿修羅覚醒~世界の行き着く果てへ?~」

鬼神阿修羅と死神様の戦いは、戦いを観戦していたデス・ザ・キッドと弓梓を狙った攻撃を、死神様が身を堤にして守ったことにより、死神様の敗北に終わった。
だが、戦いの中で守るべきものが自分にもある事に気付いた阿修羅は、急ぎ魔女アラクネの下へ向かうと、彼女の魂をも喰らってしまう。
アラクネの魂反応が消えた事に嘆き悲しむモスキート。

膨大な力を放つ阿修羅に対して、マカ=アルバーンはソウル=イーターと共に鬼神の下へと向かう。
ブラック☆スターもミフネたちと別れ、中務椿と共に鬼神の下へ急ぐ。
鬼神は死神様との戦いで傷ついた身体を癒す為、眠りにつこうとしているのだとエクスカリバーはデス・ザ・キッドに説明する。
そうなれば、鬼神の狂気は世界に流れ続け、阿修羅は何もする事無く世界を狂気で満たす事が出来るようになる。
それを黙って見過ごす訳にはいかない。父に成り代わり、キッドもエリザベス・トンプソンとパトリシア・トンプソンの2人を連れて、世界の秩序を守る為の戦いへと赴く。
シドとかは戦いに向かわないのだね。この3組だけでの戦いになるようです。
死神様の攻撃でダメージを受けているという事が救いかな。
先の戦いでは阿修羅の相手にすらならなかったブラック☆スターとキッド

眠り着く為の結界に飛び込んだマカ、ブラック☆スター、キッドの3人。
最初から全開で鬼神との戦いに備えるマカ達。
アラクネの魂を喰った阿修羅は、その姿が更に禍々しく巨大に変質していた。
ソウルの演奏を聞きながら共鳴連鎖で戦うマカ達。
阿修羅はマカの中に、退魔の波長黒血という相反する力を共存して戦っている事を感じ取る。
攻撃を一切受け付けない硬い身体に、攻撃はまったくダメージを与えているようには見えない。
だが、キッドは結界が弱まっている事から、自分たちの攻撃が有効だと見抜き、この調子でカタを付けると息巻く。
そんな中で、マカは言いしれぬ不安を感じていた。それはソウルの中に眠る狂気が呼び覚まされようとしている事に他ならなかった。
やはり魔女の力を手に入れて阿修羅パワーアップしているのか。
パワーアップと傷が癒えるのはまた別もののようですが。
この姿の変質は一時的なものなのかな。

阿修羅への攻撃を続ける3人。
だが、ソウルのブラックルームでは、赤い小鬼が巨大化し、マカが魔人狩りを放とうとした瞬間、ソウルの魂を飲み込んでしまう。
更に3人の攻撃は、鬼神に打撃を与えていると思えていたものの、現実には鬼神の身体に傷一つ付けられずにいた。
なんとなくそんな気はしていたけど、やはりダメージはゼロです。
やはり死神様がいない以上、傷つけられるのは退魔の波長だけなのか。
今の身体の硬さはモスキート以上です。

クロナの看病を行うフランケン=シュタインとマリー・ミョルニル。
マリーはクロナに酷い事をして言ってしまった。シュタインを助けるまではクロナを信用出来ないと口にしてしまい、更にクロナを戦いの中で傷つけてしまったと後悔の念に駆られていた。シュタインはそんなマリーに、クロナは生きているのだから、クロナに気持ちを伝えれば良いと語る。
意識を取り戻したクロナは、マカの下に行かなければという想いに駆られていた。
クロナがやってきても、身体はまだ怪我が完治していない上に、結界の中に入れないので戦えませんけど、それでもとりあえず現場にいきたいという事なのか。

ジャスティン=ロウとギリコの戦い。
ジャスティンは味方に見捨てられたギリコに対して、既に戦う気はなく、ギリコの攻撃をただ躱すだけだった。
まずは目の前の敵を倒し、それから自分を裏切った者たちを倒すと息巻くギリコだが、ジャスティンはアラクネが既に死んで、アラクノフォビアが敗走している事を語る。
ギリコは止むを得ず、捨て台詞を吐いて逃走を図る
ギリコ、アラクネが死んでいる事に気付かないというのは魂感知が全然出来ないのですね。
ジャスティンの方はデスサイズだけあって、魂感知は出来るようだ。
結局2人の勝負はつかずじまいとなりましたが、アラクネが倒れたとはいえ、ギリコを逃がしてもいいのか?

デスルームと同じく、外部からの干渉が一切不可能な鬼神の結界。
狂気の広がりも収まる事はなく、デス・シティを持ち出しても鬼神には勝てなかったのかと悔しがるブッ叩き・ジョー。
「ヴァカめ! お前の目は節穴かぁ」
B・Jを詰るエクスカリバーの言葉を補足するように、梓はシド=パレットに結界内にブラック☆スター、キッド、マカが飛び込んだ事を伝える。
マカの退魔の波長が正常に機能すれば、鬼神を倒す事が出来るかもしれない。残された一抹の希望。それでも外にいる者たちはただ見守る事しか出来ないでいた。
エクスカリバーに節穴呼ばわりされたB・J……エクスカリバーは最終回になったらまたウザい奴に戻るのだろうな。

黒血に飲み込まれてしまったソウル。
鬼神は彼が自分の器に見合わない力を使いすぎたのだと語る。
狂気に支配された者のみが使える黒血の力を、理性という枷を嵌めたまま使い続ければ、いずれ破綻が生じる。
狂気に身を任せれば怖い想いをせずに済んだと笑う阿修羅に、苛立つブラック☆スター。ブラック☆スターに挑発に乗らないよう窘めるキッドだが、ブラック☆スターは耳貸すことなく阿修羅の出す幻覚を打ち消す。

共鳴連鎖も行えないまま、ブラック☆スターとキッドは戦い続け、マカにソウルを連れ戻すように告げる。
「約束しよう。それまでは俺たちがなんとしても鬼神を抑える」
「冗談言うな、戻っている頃には終わってるよ。
 残念だったな、マカ。
 俺様が神を超える瞬間を見られないなんてなぁ」
既に手遅れだと笑う阿修羅だが、動じる事のない2人の攻撃。
どれぐらい力に差があるのか、もうちょっと違いが判ればいいんだけどね。
ブラック☆スターは明らかに強がりだと判る。あくまで弱気を見せようとしないところが如何にもブラック☆スターらしい。

マカはかすかに感じられるソウルの魂の波長を頼りに、ソウルの魂の中へと入っていく。
誰もいなくなったブラックルームに現れたマカだが、その部屋は巨大な姿へ変質。
マカは部屋の中にポツンとある扉を開け、その向こうから聞こえてくるピアノの音を頼りにして続く階段を下っていく。
背後から黒血が忍び寄る事に気付かぬまま、階段を下りて先へと進むマカ。
ドリフのコントなら、「マカ、後ろ後ろ!」と声を掛けるところです。
幾つもの扉を開け、階段を下り続けるマカに黒血が急速に迫る。
そして開いた最後の扉の向こうにあった部屋には、蓄音機と狂気に支配されたソウルの姿があった。
ソウルというよりも、ソウルの姿をした小鬼というのが正解かな。
もちろんソウルの魂を飲み込んでいるので、今は小鬼=ソウルでもあるわけだけど。
両者の決着はマカの退魔の波長が鍵を握る事になるのか。

一切の攻撃が通用せず、軽く弾き飛ばされたブラック☆スターとキッド。
戦いに飽きた阿修羅は、口からの光線でマカとソウルを薙ぎ払おうとする。
「触れさせねぇよ、2人には。
 そういう約束だからな」

「約束は必ず守る。
 それが俺たち死武専生だからな!」

2人の盾となってマカたちを守ったブラック☆スターとキッド。
「鬼神・阿修羅……決着をつける!」

次回 第50話「イチかバチか?!~神を超える男たち?~」
「私たち、武器に変身すると台詞少なくありませんか?」
その通りです。
ソウルはまだ結構喋っているんだけど、他の3人は極端に台詞が減ります。

次回はもう鬼神を倒すのか?
それともソウルが復活して決着目前ぐらいまで行くのかな。

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