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2009年3月 1日 (日)

ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ 第8話「二人はかつて」

動く事の出来なくなっているカーヤ。
ニーバはカーヤを置いて先へ進もうとするも、カーヤは塔の最上階では自分の力が必要になる筈だと告げる。
一人で進むのを止め、ひとまず扉を探しにに向かったニーバの前に、サキュバスが再び姿を現す。
情が移ったのかと問い掛けるサキュバスに、ニーバは自分たちは互いに利用しあっているだけだと語る。
サキュバスは自分たちの目的を忘れないように語る。

メルトたちと行動を共にする事になったジルたち。
手持ちの食料も心許なくなり、水たまりで奇妙な魚を捕まえていた。
贅沢病が治っていないメルトはあれこれと我が儘言い放題で、クーパやウトゥたちは
すっかりと打ち解けているメルトとクーパ。
そんな様子を眺めるジルとファティナ。ファティナはジルの事が好きだとさらりと告白し、ジルは動揺する。
ファティナの気持ちを嬉しく感じるジルだが、まだカーヤへの思いを捨て切れていないジルはその気持ちを受け入れる事が出来ない。ファティナはそれを理解した上で、リハビリなのだと語る。好きな相手にはハッキリと好きと言う、昔の自分らしさを取り戻すための。
ファティナ、あまりにもあっさりと告白です。
今まではツンが優先されててなかなか素直に慣れなかったのに、ここに来て急に変わったね。今のままではダメだと思ったのかな。

水たまりに落ちたメルトは、一部分だけ深くなっていた先に扉があるのを偶然見付ける事に成功する。
その扉が突然開き、ジル達は扉の中へと引き込まれていく。
あ~、ここってニーバたちが襲われた巨大な湖だった場所だったんだね。あの戦いで水が干上がってしまったという事なのか。

次の階へとやってジルたちだが、龍の骨のある場所でナイトたちが姿を現した。
スペキュラ・エクス・マキナから逃れるため、ジルが囮となってみんなを逃がす事にする。
なんとかスペキュラ・エクス・マキナを撒く事に成功したジルだが、偶然にもニーバと鉢合わせする。
「どうして追ってきた」
ジルの頭を小突くニーバ。
「どうして置いて行ったの!」
ジルはニーバの手を振り払う。
ニーバの小突き方が、ちょっと愛情籠もってる感じだよな。
本当は彼もジルの事を大切に思っているんじゃなかろうか。だからこそジルを置いていったようにも感じる。

ジルの身を案じながらも先へと進むファティナたち。
ヘナロの持つ制御装置は、ナイトたちとの接続が間もなく完了しようとしていた。
メルトって21歳なんだ……絶対に老けてるよ。30歳は軽く超えていそうなんですけど。

ジルはカイの見せた幻の事をニーバに説明する。
カーヤの事を訊ねるジルは、ニーバにカーヤが会いたがると思っているのかと告げられ、思わず言葉に詰まってしまう。
カーヤは当然ジルを拒絶するだろうな。
しかし今更拒絶しても、もう追いかけてきてしまったのだから、仕方ない。
「俺たちがお前達を置き去りにしたのは、足手まといだからだ。
 今更仲間面など期待していない」
自分たちが半年の間にどんな気持ちでいたのかと怒りを見せるジルだが、ニーバは自分たちが幻の塔に来て3週間しか経過していないのだと告げる。
時間の流れが違うからこそ、あっさりとジルたちに追いつかれたのだと気付いて舌打ちしるニーバだったが、そこにまたもスペキュラ・エクス・マキナが姿を現し、二人は慌ててかけ出す。

下界ではジルや黄金騎士団が幻の塔に入ってから、既に3ヶ月の月日が経過していた。
まぁ、予想はついていましたが、下界ではかなりの時間が経過していましたね。ジルたちが入ったばかりの頃で、ニーバたちは10日って言ってましたから、ジルたちも半分の時間が経過して、下界も半分の3ヶ月という事か。
時間の流れが違うという事を知らないアミナは、ウラーゴンたちがジルたちと共に全滅した可能性も考慮していた。
幻の塔に変化がいな以上、ギルガメス王の影はまだ安泰なのだと笑うアミナ。
エタナの治安対策が成果を上げていない事に言及する。
そしてウルク軍の高官がクーデターを画策しているという噂がある事を口にする。エタナはそれを不可能だと否定し、アミナもまたウルク軍は自分が掌握しているから不可能であり、その高官が愚かでない事を望むと口にして、エタナを退ける。
これはその噂の相手がエタナだろうと睨んだアミナが牽制してきたという所ですね。
ウルク軍による制圧は、市民だけに留まらず親衛隊にまで及んでいた。
ウー・ルーは料理に紛らせて、ケルブから届いた密書をエタナに差し出す。
久しぶりの登場ですが、今回はウー・ルー単体になってしまいました。
ウー・ルーのからかいにもっと真っ赤になって反応するかと思いきや、意外と普通に応対しましたよ。

スペキュラ・エクス・マキナの攻撃を躱しながら逃げるニーバとジル。
ニーバの真の目的はギルガメス王を殺害してウルク国を解体し、旧スーマール帝國の再興をする事だと語る。
ジルはそれが自分たちの母親の事に関係しているのだと気付くも、ニーバはその事は関係なく、ジルの母親でもないと語る。
つまり、二人の母親は別の人という事なのか。
赤ん坊のジルを抱えているようだけど、別の人間に産ませた子供なのか。

一方、ジルとの合流を待つファティナ達は、見える戦いの様子にジルが手こずっている事を知るが、クーパが眠っているカーヤを発見していた。

襲い来るナイトの正体がパズズの運んできた魔導兵器である事をジルに説明したニーバは、敵の戦力から考えても逃げる事が得策だと口にする。しかし逃げるということに抵抗を示したジル。
敵前逃亡して受けた矢の傷が原因で死んだと言われている二人の父。
その父の事があるため、敵から逃げるという事に拘りを持つジルは、父親が敵前逃亡などしていないのだと頑なな態度を見せる。
だが、ニーバはジルが死者の館で父親と会わなかった事を言い当てると、ジルが自分を偽り続けているのだと語る。
「だからお前は同志になれない。
 だからお前を置いてきたのだ」
「ボクは……」
良い澱むジルに、今はスペキュラ・エクス・マキナと戦わなければ、扉を探す事すらままないないと戦う道を選択する。
ジルも本当は父親が逃げたんだと心の奥底では感じていたのか。しかしただ認めたく無かっただけなんだな。
ついさっき逃げるとか言っていたばかりの気がするんですけど……やはり内心ではジルと同じく逃げるというのがイヤなのか。

憔悴しきって眠り続けるカーヤは、クーパが幾ら呼びかけても起きる様子を見せない。
ウトゥは近くにニーバがいるかもしれないと考える。
カーヤの姿に「痩せたな」と呟くメルト。
とりあえず誰か見張りを置いて、ジルを助けに行こうと告げるファティナだったが、仲間たちから離れたヘナロは魔道具を発動させると、ソード・オブ・ブラッドとティアー・オブ・アイスとの接続を完了させ事に成功していた。
なんだかんだでカーヤの事を心配しているみんな。ファティナだけは相変わらず頑なな態度ですが、これは裏切った事が許せないのが優先なのか、恋敵というのが優先なのか……

スペキュラ・エクス・マキナと戦うジルとニーバ。
ジルが足止めした所をニーバが狙い撃ちしようとするが、グレミカとアクラの妨害に遭う。
「もうお師匠様とは呼んでくれないのかい、ニーバ?」
二人は師弟関係だったようです。共にスーマール派という事を考えたら、何かしら関係があるのかと思っていたけど。そういや、ニーバも弓矢がメインの武器だしね。
スーマール帝國の再興、それが彼女たちの目的だったが、ニーバには別の目的があると気付いた彼女たちは、ニーバがサキュバスと接触している事に感づいていた。
ニーバがグレミカと戦う隙に魔法陣を描いたアクラにより、彼女たちの前にサキュバスの姿が露わとなる。
サキュバスを魔女と呼ぶグレミカは、ニーバが偽りの忠誠心で自分たちを欺いたのだと、ニーバを殺害せんとする。
グレミカの方は暗殺者をやってはいるものの、本気で帝國の再興を目差している忠臣のようです。

一方、ジルはニーバに異変が起きた事に気付きながらも、ただ一人でスペキュラ・エクス・マキナと戦う事となり、苦戦を強いられていた。

グレミカとの戦いの最中、捕らえられているカイを見付けたニーバは、グレミカに放つと見せかけた矢を放つが、グレミカの躱した矢は背後にいたアクラの胸を貫いていた。
更にカイを繋ぐ鎖を断ち切ったニーバ。呪縛の解かれた瞬間、カイは元の姿に戻り何処かへと消失する。
グレミカはニーバの相手よりも、アクラの治療を優先する。
まさかここでアクラが殺されるとは。てっきり一発目はカイを捕らえている男を狙ったものだとばかり思っていたのに、そっちは生き残りましたよ。

スペキュラ・エクス・マキナに追いつめられたジル。
だが、そこに間一髪間に合ったニーバの矢が飛来してスペキュラ・エクス・マキナの頭を貫き、スペキュラ・エクス・マキナは崩壊した瓦礫が身体に突き刺さると、ジルがトドメを刺す。
マキナ、今度こそ死亡でしょう。前回は頭飛んだだけでは平然としていたけど、今回はボディも貫かれているしね。

その頃、ウーラゴンとマイト・ザ・フールは水たまりで遊んでいたが、フールはマキナの死を感じとっていた。ウーラゴンの掛けた水の雫が、涙の様に頬を伝う。
何やってんの、この二人……
変に平和過ぎだろう。
フールが接続されなかったのは、一人だけ違う階にいたからなのかな。

ニーバの戦っていた相手がグレミカだろうと気付いたジル。
ニーバがグレミカと以前は仲間だったが、今は敵同士なのだと語った事で、彼の真の目的がスーマール帝國の再興などではないのだと気付いたジルは、仲間を裏切り、危険に身を投じてまでするニーバの真の目的が判らない。
「お前には一生判らんさ」
「答えてよ!!
 ボクはここまできたんだからさ」
怒りだ。一度の絶望で生まれるような、激しく決定的なものじゃない。
 それは少しずつ降り積もる……
 胸の奥深くで炭火のように燻っていく。
 そんな暗い怒りが、俺を天へと駆り立てる」
強い眼差しで虚空を見詰めるニーバ。
思い甦ったのは傷を受けて館に戻った父の姿。
深手を負いながらも、もう一度我が子の姿を見たいがために戦場から舞い戻ったマルカだが、彼の口にした名は「ジル」
死んだマルカの姿に泣きじゃくるジルに、マルカが戦場から逃げ帰った卑怯者だと口にするニーバだが、屋敷の者たちはニーバを強引に引き離すと、暴行を加えて屋敷から追い出してしまう。
つまり、共にマルカの子供ながら、ニーバは愛人の子供か、養子かというところなのか。
ジルは純粋に兄として慕っていたけど、周りの者からはかなり差別を受けていたという事なんだろうな。
そんなニーバの事を見ていたグレミカ。遠い親戚だと名乗った彼女は、世界を教えてやりに来たと告げると、彼に世界を教え、厳しい訓練を課し、激しい戦い、仲間の死。それら全てを乗り換えながらも、ニーバの中には疑問が残り続けた。
「どうしてだ。
 俺たちの運命を規定している何か、
 巨大な装置や存在があるとしたら、
 お前はどう呼ぶ?」
「それって、神様の事?」
「そうだ。神々の気紛れに、俺たちは振り回されている。
 俺はそれが許せない。
 お前は知っているか?
 80年前、かつてのドルアーガの塔が建設された理由を」
「それは……天に浮かぶブルークリスタルロッドを奪うためじゃ」
「伝説ではな。
 だが、他にもあったのだよ」
「他にも?」
「俺は、その力が欲しい」
強い決意を見せるニーバ。
運命を操る神とも戦う、その力を欲しているという事なのか。

引き継ぎの出来なかったことを侘びるアクラ。
グレミカが許し、ゆっくり休むように告げると、アクラはそっと息を引き取ってしまう。
ニーバに対してグレミカは激しい怒りを募らせる。
暗殺者にしては、側近だった仲間が殺された事に強い怒りを持つのですね。もっと冷酷なタイプかとも思っていたけど、アクラだけは別格だったという事か。
これで第一目標がスーマール帝國の再興から、ニーバの抹殺に変わってしまったのかな。

ケルブからの密書に目を通したエタナは、密書を焼き捨てると、決意を胸に集った親衛隊たちにクーデターの決起に説明を始めていた。
同じ鎧の人間だけじゃないから親衛隊だけでなく、地上に残っている元登頂者も加わっているという事なのか?
ウルク国全軍を手中に収めるアミラとの対決はかなり厳しいものだと思うのだけど、ケルブの手紙に何かが書かれていたのやら。

合流場所でファティナたちの元に戻ってきたジルだが、そこで彼が目にしたのは倒れる仲間達の姿だった。
遂にヘナロが裏切ったという事だね。

次回 第9話「夢の終わりに」
カイはニーバの元に。まだあの鎖があるからか、サキュバスに捕まってる?
カーヤはどうやらヘナロと魔導兵器に捕らえられてしまったらしい。
拷問を受けるみたいな感じだね。鎖で繋がれているし、ここがジルの見た景色の場所か。
夢というのはヘナロの夢かな。ジル達が阻止するという事なんだろう。
おそらくニーバたちが駆けつけないと、カイの見せたビジョンの通りになってしまうのだろうね。

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