咲-Saki- 第1話「出会い」
早い地域からは1週近い遅れの作品になります。
個人的に原作のファンなので、レビューに追加という事で。
話は清澄高校に通う宮永 咲が、幼馴染みの須賀京太郎に無理矢理麻雀部で麻雀を打たされるところから始まります。
家族麻雀で良い思い出のない咲。
京太郎は何をやらせてもダメ子な咲を、絶好のカモだと思っていた。
麻雀部には同学年の美少女でナイス・バディの原村和や、元気な片岡優希もいて、一緒に対戦。
勝負は圧倒的な実力をみせる和が、3回の勝負を制する。
咲はと言えば、3回とも±0と冴えない上がり。
部室の奥で寝ていた学生議会長の竹井久は、3度目の勝負の時に起きていて、咲がわざと+-0であがっている事に気付く。それは彼女の実力が圧倒的だからだと睨む。
自分に自信を持っていた和は、咲にもう一度勝負を望むも、麻雀があまり好きではないという咲はこれを拒否する。
自宅に戻った和は、ネット麻雀で±0を目差すが、それは彼女の実力を持ってしてもなかなか出来るものではなかった。
咲は借りたい本を貸してもらえる、という久の甘言に釣られて、2回だけ麻雀を打つ事に。
東風戦(とんぷうせん)で赤五(あかウー)ありという、困難な状況の中、咲は確実に±0へと近づいて行く。
対して和は、東4局にリーチを掛けることで、咲が±0であがるには二飜70符であがるしかない状況を作り出す。役満以上の超レアな上がり手であがるには、実力だけではない強運が必要。そして咲は、西を暗槓し、嶺上開花(リンシャンカイホウ)でツモ上がりする事で見事にあがってみせるのだった。
原作の1・2話にあたる話で、ほぼ原作通りの展開です。
台詞回しも一部を除けば、原作に忠実。
流石に、現代もの、しかも高校生で賭け麻雀の下りはテレビ的に不味かったのだろう。お年玉を巻き上げられていた、というところが、お菓子に変わっていましたね。
咲のお風呂シーンが何故か追加になっていました。しかも無駄に転んでやばい事に……画面が真っ白だよ。
雨に打たれた和はどうみても、ブラしていません。
ちなみにスカートは鉄壁。
あれだけ短ければ、パンツアニメなら100%見えるところです。原作ではローアングルでお尻が見えてもパンツが見えないので、「履いてない」とまで言われていますけど……
ふと思ったが、清澄高校って女子はスカートの長さを結構規則緩いようです。久や染谷まこは膝上まであるのに対して、1年生3人はいつパンツが見えても不思議でないほどに短い。その他の学生はほとんど出てこないものの、原作でちらっと見えるモブキャラはその中間ぐらいの長さになっている。
本格麻雀ものほど、相手の手の読み合いや探り合いというのはこの作品ではほとんどありません。学生麻雀の大会がメインになっていくのでサマも行われません。
話が進むにつれ、寧ろ超常現象的な状況の方が……
キャストはドラマCDと同じ面子。
咲は中の人も麻雀が好きな上に強いと有名な植田佳奈。
小清水の和というのが、最初は違和感があったんだけど、もう慣れたかな。
優希は釘宮。ちょっとこれまでとは毛色の違う感じがあるかな。違和感はまるでないのだけど。
久に伊藤静、まこには白石涼子、とこの辺はまったく違和感のないメンバーです。
個人的にはラジオを復活して欲しい!!
ラジオの半分を麻雀で費やすという凄いラジオだったしな。てか、あれって足りない部分はコンピュータが入ってるっぽいのだけど、どういう仕組みなんだろうか? ジャラジャラ音がしているので、ちゃんと牌を使っていると思うんだけど。
次回 第2局「勝負」
麻雀用語なども、京太郎が初心者という扱いのため、色々と話中で説明してくれますが、それでも麻雀を知らない人にはさっぱりなところも多いかと思いますので、簡単に知っていた方が判りやすいかな。
原作では作中に出てくる用語が、欄外に簡単に説明されています。
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