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2009年4月15日 (水)

ティアーズ・トゥ・ティアラ -Tears to Tiara- 第2話「誓約の民」

ドルウクに攫われたリアンノンを救出するべく駆けつけたゲール族一の戦士アルサル。
しかし真名を知られたリアンノンはドルウクに心を捕えられてしまっており、手出しする事が出来ない。魔王アロウンはリアンノンの心に語りかけ、「目を覚ませ」と告げる。
しかし諦めてしまい目覚めようとしないリアンノン。そんなリアンノンの様子に「何故だ」と悔しがるアロウンから流れる血を感じたリアンノンは、彼の心を感じ取り目覚める。
リアンノンが目覚めると、アロウンはドルウクを殺害してしまう。
あまりにもあっさりと諦めているリアンノンにちょっとイラッとするな。単に子供のせいにして諦めてるだけだし。
ドルウクはあっさりと殺されました。魔王が目覚めさせた相手の言うことを聞くなんていう保障がそもそも無かったのではないのか……

リアンノンはアロウンを恩人だと告げるが、アルサルはアロウンを抹殺しようと襲いかかる。そんな兄に対して、リアンノンは強い意志で立ちはだかると、アロウンを自らの夫とする事を宣言する。
リアンノンの夫は即ち、誓約の民ゲール族の族長となる事。
激しく同様するアルサルは、認めないと必死に抵抗。
ただのシスコンです。それも極度のシスコンです。
まぁ、リアンノンが間に入らなくても、勝てなかった可能性は高そうですが。
リアンノンの嫁入り確定。

そこに現れた骸骨たちに、一時休戦として撤退を図る。
この骸骨は魔王を蘇らせないようにする、もしくは蘇ってすぐの弱い状態の魔王を殺すためのトラップか何かか?
その途中で賢者オガムと出会った彼ら。オガムはアロウンと顔なじみだった。復活が早すぎたため、肉体がまだ完全な状態ではなく、人間と変わらない身体のアロウン。
むしろ原作を知らない視聴者からすると、この爺さんが誰だよという感じなんですけど。
ゲーム的には、序盤は体が完全じゃないから、魔王と呼ばれた力をフルには発揮できないように設定されているわけですね。
オガムとアロウンはアルサルを真っ直ぐな人物として特別な存在として感じ取っているようだが……
アルサルはどこまでもシスコン。誓約の民というのは、魔王と妖精王の間で何か誓約を結んでいたということなのだろうか。本来彼らは魔王であるアルサルには無条件で従うのを、アルサルはリアンノンに関わることだとそれらを無視できるという事?
それとも単純にアルサルがリアンノンの事のみ考えているという意味なのか。

無事に脱出を図るも、アロウンが目覚めドルウクを殺害した以上、神聖帝國との戦いは避けられない。
アルサルは神聖帝國との戦いを決意、一族に宣言する。
あっさりとみんなが従っているのは、族長の娘であったリアンノンを攫って生贄しようとしたという非道に憤っているからなのか、それとも元々神聖帝國との関係が良好では無かったからなのか。

エリン島でゲール族の叛乱は、瞬く間に神聖帝國アルビオン方面遠征軍総司令官ガイウスの下に届けられる。
ドルウクの蛮行を聞かされた彼は、ドルウクのことを馬鹿にする。彼は魔王の存在を信用もしておらず、ドルウクを倒したのはアルサルだと考えている様子で、アロウンのこともただの人間としか考えていない様子。
帝國に反旗を翻した以上、たとえ非が帝國にあったして、殲滅する。それが帝國の道だと彼らはエリン島へと向かう事に。
正義がどちらにあるかではない、という事なんだろう。帝國の将としては真っ当な対応というところか。

次回 第3話「旅立ち」
次回はゲール族とガイウス率いる帝國軍の戦い。
タイトルからすると、最終的に島から大陸へと渡るのだろうな。

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第一に、布で上手い具合に隠れてると言っておこう。魔王アロウンのおかげで、リアンノンの洗脳が解けた。魔王だから、リアンノンの兄アルサルが倒そうとするが、リアンノンが禁隠しに使ってた布をアロウンに被せて、結婚するから、倒しちゃダメという。そこに大量のガイコ...... [続きを読む]

受信: 2009年4月21日 (火) 23時56分

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