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2009年4月 6日 (月)

地獄少女 三鼎(みつがなえ) 第26話「魂の軌跡」

閻魔あいに変わって“地獄少女”となった御景ゆずき。
その最初に依頼人は高杉憲久。ターゲットは真山梓
かつてゆずきの親友であった高杉秋恵を地獄へと流した女性。
最初の依頼人とターゲットがこの2人という因果。

かつてタクシードライバーと酔っぱらいが喧嘩して、タクシードライバー大けがをしてしまうという事故。酔っぱらいが辻ノ橋という大企業のボンボンだったため、事件は警察と辻ノ橋によって隠蔽されてしまう。
梓は辻橋を憎んだが、息子は海外に逃げてしまい、怒りの矛先を警察へと向けた。
梓は高杉を苦しめるために秋恵を地獄へと流してしまった。

柴田つぐみはゆずきが地獄少女になったと知り、賽河原市を離れる。
骨女はつぐみがゆずきを救いたかったから、この町に来たのだろうというも、つぐみは自分にはそんな事が出来ないと答える。では何故やってきたのかという一目連に、「見届けたかったのかも」と強がって見せるも、2人にはその嘘はバレバレ。
ゆずきはつぐみを頼っていたのだから、何とか出来たのではないか、という。死んでから憧れていた中学生になって過ごしていたゆずき。そんなゆずきを助けたかったつぐみだが、柴田一の存在が彼女にブレーキを掛けていたようだ。
つぐみは今度こそ地獄通信と本当に縁を切るつもりのようです。
結局の所、つぐみは必要だったのかどうか微妙な立場になってしまったかな。彼女の役割って、ゆずきが本当は死んでいるんだよ、と伝えただけだし。

憲久の前に現れた地獄少女のゆずき。
既に彼には秋恵の親友だったゆずきの記憶はない。
大切な秋恵が突然失踪してしまった。梓が殺したのではないのか、と思ってはみたものの証拠は見つからず、生きているのかと探して、仕事を辞めてまで探しても見つからない。
そんな中で地獄通信を知った。しかもその知ったきっかけは一ちゃんの本です。
梓の胸に地獄の紋章があったことで、彼は梓が娘を地獄に流したのだと気付いた。
法律では裁く事は出来ない、だから自分が同じ無念を味合わせてやる、と怒りに燃える憲久。
「そうです、アナタが裁くんです。秋恵のためにもあの女を」
かなり私情が入りまくりの地獄少女です。
梓が地獄に流される瞬間をその目で見届けてやる、と梓の下に向かう憲久。
「ええ、それがいいですね」
ゆずきの同意の仕方ににちょっと怖いものを感じてしまいます。

きくりは急にひたいが痒くなったかと思いきや、額に目が現れて、蜘蛛の姿に戻ってしまいました。
2期につづいて、きくりは人面蜘蛛に憑依されているんだね、やっぱり。

梓の下に向かった憲久は、何故か急に藁人形を返すと言い出した。
「どうせ彼女は地獄に堕ちる。報いは受けるんだ」
地獄に流すのを止めてしまった憲久。
そんな彼に変わって、自分が地獄に流すと言い出してしまう。
契約もなしに地獄に流そうとするゆずきの前に、あいが姿を見せる。
「ゆずき、それは許されないわ」
地獄少女の務めにもルールがあり、契約がなければ地獄に流す事は出来ない。
自分には自分のルールがあるというゆずきは、お嬢を吹き飛ばす。
地獄少女になったゆずきは、地獄少女で無くなったあいを上回っているようです。
「罪もなく地獄に流された人の怨みを、私は晴らすの。
 私にはその悔しさが判るから」

そんなゆずきに対して、あいは仲間を集める。
地獄少女としての枠組みを超えて、私怨で動き出そうとしてしまった地獄少女。
確かにその力があるが、だからこそその力を自分の考えだけで振るってしまっては、大変な事になってしまう。彼女の一存だけで地獄に流されるものが出てしまうのだから、もはや地獄通信というシステムそのものが破綻してしまうことになってしまうよな。

梓を地獄に流すため彼女のところへとやってきたゆずき。
「いっぺん、死んでみる?」
ゆずき版、死んでみるです。
しかし梓だった女性は秋恵に。その目の中からは人面蜘蛛が。
地獄少女はただ契約を受けて地獄に流すだけ。
地獄少女には心はいらないという人面蜘蛛は、秋恵と共にゆずきを蜘蛛の糸に捕らえて地獄に流そうとするが、三藁や山童とともにやってきたあいがゆずきを連れ去りました。

地獄少女を監視する人面蜘蛛に逆らってまで自分を助けたあいに驚くゆずき。
そんなゆずきにあいはは、ゆずきの最後の場面を見せる。
「誰も来なかった……
 あなたはひとりぼっちだった」
「そう、誰も……助けてくれなかった」
「人は弱いわ。どんな時でも自分を守ろうとする。
 だから見て見ぬふりをする」
あいの言葉が最初は判らなかったゆずきだが、あいの見せた過去の出来事を目の当たりにする。地獄に流された人々と、それに目を瞑ったゆずきの姿。
止めたくても止められなかった、どうしようも無かったのだというゆずき。
「仕方なかった」
「え?」
悲しそうな表情で幼いゆずきにふれるあいは、涙を流す。
「……ゆずき」
あいの気持ちを感じ取ったゆずき。
あいはゆずきの死に始めて涙を流してくれた相手になるのですね。
おそらくゆずきの死はあいたちしか知らないのでしょうし。ゆずきの辛さを知っているからこそ、人面蜘蛛に逆らってまでゆずきを逃がしたのか。
罪のない人間を地獄に流す事を、あいも決して平気だった訳ではないのだろう。しかし地獄少女となったあいにはその務めを全うせざる得なかったのですね。

憲久が糸を解かなかった理由。
それは梓が動けない父親を必死に看病する姿を目にしてしまったから。
ゆずきはその姿は母親を懸命に看病する自らの姿にだぶらせてしまう。
自分のしようとした事に悲しむゆずき。

そこに秋恵が現れ、掟に背いたゆずきを地獄に流そうとする。
だが、あいは人面蜘蛛にゆずきの受けるべき捌きを自分が受けると申し出る。そうなれば、あいは人の世から怨みが消えない限り、永劫に地獄少女としての務めを行わなければならなくなり、開放される事はなくなってしまう。
あいの提案を受け入れた人面蜘蛛。
あい、ゆずきに変わって再び地獄少女へ。
一瞬、地獄少女が2人になるのかと思ったけど、流石にそれはない。

2人の足下が一面の彼岸花に。
身体が消滅を初めて怯えるゆずきを「大丈夫」と抱きしめるあい。
「ゆずき……」
「あい、どうして……あなたは……」
相変わらず百合百合しい第3期地獄少女。
口づけをされたゆずきの中に、あいの記憶が流れ込んでくる。
あいが地獄少女となったその訳を知る事になったゆずき。
自らの手で甦って怨みを晴らした事で、地獄少女となったあい。
「あなたは、私なのよ」
微笑み会うゆずきとあい。
どちらも誰も助けてくれなかった。
ゆずきがもし地獄少女になる前に、その力で怨みを晴らしていたら、彼女も同じ運命だったのか。
彼氏がいた事だけを羨ましく思いながら、ゆずきの身体は光となって消えていく。
天国へ行った、という事なのかな。
最後にゆずきの首を抱えているあいの姿はちょっとホラーテイスト

最後は地獄少女として、三藁たちの下に戻ることになったあい。
敢えて苦行の道を恨んだあい。それはゆずきのように苦しむ少女を作りたくないからなのか。
梓の父親は死んでしまったようです。
日本に帰国した辻乃橋巧を、父親がいなくなった事でもう思い残す事のなくなった梓がナイフで刺し殺し、そんな梓を晴子が地獄流し。
地獄に流さなかった憲久に変わって地獄に流したという事でしょうか。
一瞬、2人が結託しているのかと思ったけど、晴子と梓が手を組む道理がないからな。地獄に流されたお嬢様のために、梓を地獄に流したと考える方が妥当だろう。

思ったよりも綺麗なラストを迎えました。
もう少し大変な展開を迎えるのかと思いましたけど。
つぐみの扱いだけが残念だったかな。
ゆずきに辛い思いをさせたくないというあいが、自ら地獄少女の役割を永劫に担うという選択。これはゆずきだけでなく、ゆずきと同じように今後地獄少女になる運命を背負わされる可能性があった少女たちを、地獄少女の役割から開放するという意味合いもあったのか。
婚期で完全に地獄少女も完結かな。

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コメント

結構面白い話でしたよね。

投稿: 地獄少女同人誌 画像 | 2010年10月25日 (月) 11時54分

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