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2009年4月 4日 (土)

源氏物語千年紀 Genji 第11話「若紫」

突然謎の合戦風景。
矢を浴びる光源氏とか、尼僧姿の藤壺とか。
唐突過ぎてついていけませんでした。
あれは結局なんだったのでしょうか……夢?
それともイメージ映像?

謹慎となった源氏は、静かに謹慎する為、自ら須磨に移る事を決意。
実際には流刑だったのが、自分の意志で行く事になっています。
ここで朱雀帝が言っている通り、源氏は彼によって再び招聘される事になるのですが、それはまだ暫く先の話。

源氏はどれほどの期間都を離れる事になるか判らないから、という理由で方々に文をしたためる。そんな最中に、源氏の下を訪れた若紫。
自分も須磨に同行すると言い出す。
いつも源氏の帰りを待ちわびて、着物を選んだり紅をさしたり、門の前をうろうろしていたという紫の君は、今度は何時帰るのか判らない。
帰りをずっと待ち続ける辛さを訴えかける若紫の姿に、源氏は彼女がいつのまにか一人の女性として育っていた事を知り、紫の君を妻とする事を約束する。
あまりにも小さい頃から育てていたので、若紫を美しい娘ではなく、いつまでも小さな女の子としてしか認識していなかったのだろう。
そこで、いきなり妻にするとか言い出す辺りが如何にも源氏という感じなんですけど……

雨の日。
二条の屋敷を目前にした源氏の牛車に野盗が襲いかかってくる。
これを返り討ちとしていく源氏や惟光たち。
賊は源氏に対する怨み辛みではなく、謀反人として彼を討つ事で右大臣に取り入って職を得ようとしている者たちの集まりだった。
しかしそこに騒ぎを聞きつけた頭の中将も駆けつけてくる。
源氏は戦ってるというより、踊ってるようにしか見えてこない……
頭の中将も部下を連れてきているのかと思いきや、一人でやってきたのかよ。

そして出立の前夜。
寝付けない源氏は、それを紫の君のせいだと口にする。
それは別れまでの稀少な時間を、寝て過ごすのではなく、起きて共に過ごしたいという気持ちのことだった。
自分も同じ気持ちである、と紫の君は感極まって涙する。
流石にまだ幼いからか、紫の君との濡れ場は発生しませんでした。
凄く紫の上を愛する源氏ですが、そんな紫の上も晩年にはやはり源氏に疎遠にされてしまい、源氏の事を恨んだりするのですよね。

明け方近くに雨が止み、源氏は惟光と数名の部下を引き連れて須磨へと旅立つ。

尼僧として修行の旅に出ている藤壺は、玉命婦から源氏が都を離れたという話を耳にする。
藤壺が最も愛したのは源氏の君であり、今でも彼への想いを心に抱いていた。
「もしあの世でお会い出来たら、一緒になる筈のお方ですから」
この世では無理でも、せめてあの世で、という事ですか。
来世ではないんですね。

「罪は罪、されど愛は……」

あ~、なんだな。
源氏は罪だと判りつつも、人を愛さずにはいられない、という事か。
藤壺にしても、朧月夜にしても。
ただ、その愛を貫いてくれるならいいのだけど、どこか中途半端になるから、源氏という人物はダメなんだろうね。

やたらと濡れ場の多かったこのアニメ。
絵柄が独特だったり、ひたすらプレイボーイな源氏だったり、世間的にはあまり評価が良くはなかったみたいだ。
個人的にはそれほど嫌いではなかったが、如何せんこの11話で何がやりたかったのかがさっぱりです。
最後の一文が表現したかったのだろうか。
源氏物語を知らない人に、興味を持って貰うという意味では失敗だったかなぁ。
半端なところで終わっているので、源氏物語を知る人にとっても物足りない感じだし。

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