リストランテ・パラディーゾ Primo「ニコレッタ」

え～、略すと若い女の子がレストランでウェイターをする爺さんに惚れた話？
いまいち何であの程度で惚れるのかが判らないですが……

話はニコレッタが幼い頃に、離婚して、祖父母に預けたままほったらかしにしていた母親オルガの旦那ロレンツォに、実は彼女がバツイチである事を隠している事をばらそうとイタリアはローマにあるリストランテ「カゼッタ・デッロルソ」にやってくるところから始まる。
片隅にある小さな店でありながら、予約がないと食事をとる事が出来ない程の超人気店。その秘密は、店にいる老眼鏡を掛けた老紳士たちにあった。
彼ら紳士を目当てに、多くの女性客達が連日通い詰めている。
店の紳士たちは皆老眼鏡を掛けている。なぜなら、オルガの発案で、店に採用されるのが老眼鏡を掛けた紳士だけだからだった。
カメリエーレのクラウディオ、ルチアーノ、ヴィート
ソムリエのジジ
シェフのフリオとテオ
ただしフリオだけは伊達眼鏡。

翌日、町で偶然カメリエーレのクラウディオと出会ったニコレッタは、彼の仕草や立ち振る舞いに少し惹かれていく。
その日はまかないを共に食べ、カゼッタ・デッロルソの店員達と仲良くなったニコレッタは、連日押しかけるようになる……

次回　Second「指輪」

この後、ニコレッタはこの店で見習いシェフとなっていくようです……
てか、レストランなら味で勝負しやがれってんだ！！
クラウディオはたぶん指輪をしているが、本当は離婚しているとかいうネタだろう。まぁ、どうでもいい。

残念ながら期待していたのとは全然違う感じの作品でした。
もっと、大人な雰囲気漂う作品なのかと思っていました。
レストランに訪れた客に、美味しい料理とワインをふるまい、その客の持つ悩みとかを解きほぐす、といった感じの温かなものを期待していたんだけどなぁ……

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