咲-Saki- 第6話「開幕」
強化合宿から6日、ついに県予選が始まる。
予選にて注目を浴びているのは、昨年敗退して連続優勝を逃したキャプテン福路美穂子率いる風越女子。
昨年新1年生6人で優勝候補であった風越女子を退けて優勝した龍門淵高校。井上純、沢村智紀、国広一、龍門淵透華、天江衣。
そして清澄高校の原村和。
龍門淵透華は目立ちすぎだ。
解説を務める藤田プロが注目するのは天江衣。
彼女は毎年一人二人は彼女のように「牌に愛された」子供が出てくるという。
一昨年は西東京の宮永照、去年は鹿児島の神代と衣、果たして今年は……
和については容姿からマスコミが騒ぐのは理解できるものの、前回打った感じではそれほどのものとは思えなかったようですが。
さらりの名前の挙がったお姉ちゃん。
そして謎の存在神代。神代は未だに原作未登場で、果たしてどんなキャラなのか。
宮永咲は会場に着く早々迷子になっています。
そんな咲とすれ違った龍門淵の4人は、彼女から衣に似た空気を感じ取っています。
それを感じ取れるこの4人もまた相応の実力者ということ。
咲は基本的に麻雀以外はダメっ娘です。
咲は大勢の人を見て、早く打ちたくて仕方がない。
試合は対局室にて4人だけで行われて複数のカメラでモニターされ、観戦室のモニターで見る事となる。各校10万点を持ち点として、半荘(ハンチャン)が終わるごとに交代する。最後の点数が高い高校が勝利となる。
清澄のオーダーは
先鋒 片岡優希
次鋒 染谷まこ
中堅 竹井久
副将 原村和
大将 宮永咲
予選は4ブロックに別れ、計58校が4つのブロックに別れて試合し、最後に残った4校が決勝戦を行うトーナメント方式。ちなみに優勝候補の風越女子と龍門淵はそれぞれシード校となっていて、清澄がこことあたるのは決勝戦。
優希は点数移動計算が出来ないので先鋒です。点数計算が出来ないのではなく、移動計算、つまり点数差からこの点差ならどうやって打って、何点得れば良いかなどを考えて打つ事。
E卓で行われる第1戦の清澄高校の対戦相手は今宮女子、東福寺高校、千曲東高校。
清澄高校 1年 片岡優希
今宮女子 2年 門松葉子
東福寺高校 3年 永森和子
千曲東高校 2年 土谷由里
序盤から優希がいきなり親の跳満(18000)をあがり、どんどん調子に乗っていく。勢いづく優希を誰も止める事が出来ない。
結局優希が強かったのはいつも通り東場のみだったが、それを知らない3校のメンバーは翻弄されて、安手であがる事しか無かった。
初戦で1年生というのも影響したのだろう。牌譜などで優希の特徴を知る事も出来ないからな。
次鋒戦。
清澄高校 2年 染谷まこ
今宮女子 1年 堂山ゆかり
東福寺高校 1年 三瀬晶子
千曲東高校 3年 小川セリカ
いい手が来ないまこは序盤こそ苦戦して、大きくマイナスともなるも、勝負手が来たところから一気に盛り返して、終わってみれば+18900の圧勝。
まこって5人の中で一番影が薄いんだよな。
勝負も他の4人に比べて省略される事が多い。
ちなみに得意手は染め手。つまり清一色ですね。
中堅戦は省略です。
久が咲と和に食堂で何か食べてくれば良いと告げ、彼女を信頼している和がそれに従うので。
バナナと乳製品を同時に取ると脳が活性化する、とテレビの雑学番組で得た知識を披露。どうやらその手の番組を良く見て影響されているっぽい。
純と一が咲と和を見かけ、2人は咲が和かと考えていたものの違うと判明。
透華の言う通り、胸に「無駄に脂肪がついた感じ」という事に納得。しかし一は「無駄に」とは思わない、と胸を見て顔を赤らめています。
この娘は明らかに百合属性ですからね。透華ラブだし。
ちなみに原作ではこんなに胸を凝視するシーンはない。
話の途中で中堅戦の終了が放送され、咲達は慌てて戻る事に。
透華は和がネット麻雀で伝説とまで言われている「のどっち」では無いかと考えているものの、純と一は和の牌譜からはミスの多いデジタル打ちでしかなく強いとは感じられない。ヘタなプロより強いのどっちと同一人物とは考えられないらしい。この後もこの娘たちが和の試合を見るのは決勝戦まではないんだよな。
安手ばかり6回も速攻で和了した久。
そして遂に和が対戦。咲からエトペンを受け取って対局室へと。
観戦室では注目を浴びる和の試合を見ようと、大勢の観客が集まりだしていますが、一番前の席では透華が席を確保。変装しているものの、サングラスのみなのでバレバレです。
しかし席を確保しているけど、両サイドがガラガラになっていて、席を確保している意味が感じられないな。
当初試合は第1回戦がほぼ全部同時に行われているのに、透華たちは自分のところに参加しなくていいのかと思っていたのですが、彼女たちはシード校だから1回戦は試合がないので問題ないのですね。
まずは県予選初戦。
ここでは清澄が初出場ながらその実力が他校を圧倒するほどに強いというのが描かれています。
次回 第7話「伝統」
まずはペンギンの下りを楽しみにしよう。
2回戦は原作では無かったものの、果たして描かれるのか。
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