夏のあらし! 第6話「恋に落ちて」
60年もの間、時を跳んで人を助け続けてきた嵐山小夜子。
いつものように八坂一と過去に跳んで死ぬはずの人間を助けに行くが、カヤはその行為に批判的。
あらしたちは60年間と言っているから、一と出会う前から、誰かと通じたら跳んで誰かを助けていたんだな。
カヤが死んだ時代の事を調べていた上賀茂潤は、彼女たちが第2次世界大戦の真っ只中に生きていた事を知る。
潤はカヤとは絶対“通じ”たくないと言うが、カヤは自分と潤が通じる事は絶対にない、と告げる。
過剰に女を毛嫌いする潤に腹を立てたカヤが、器が小さいと腹を立てて潤の手を掴んだ瞬間、カヤは潤と“通じて”60年前へと跳んでしまう。
ようやく通じた2人。
カヤは潤が実は女の子なのだと気付く。なぜならば、カヤが“通じる”相手は女性だけだからだ。
前回チラリと漏らしていた事ですが、これでカヤにだけは女である事がバレてしまったわけか。
カヤはあらしのように歴史を変える事はしない。歴史を変えるのは未来にどんな影響を及ぼすのか判らない危険な行為だからだ。
カヤの方はタイムパラドックスについてちゃんと考えているようです。
二人のいる60年前の方舟に憲兵が姿を見せると、カヤを異国のスパイだと怪しんで捕らえてしまおうとする。
そこに現れたのは60年前のマスター。
彼はカヤがドイツ人留学生であることを説明し、自分の足に免じて、離してやって欲しいと告げる。
マスターの足は何か訳ありという事か。それも軍人が怯む様な重要なことなのか。
カヤはマスターの事が好きなようで、歴史に干渉していけいないと思いつつ、これまでもこの時代に跳んでは方舟を訪れていたらしい。
そしてマスターの方も憎からず思っているようですが、互いに気持ちは秘めたまま。
告白は過去の自分がしていないから、今の自分がしてしまうと歴史が変わってしまうので出来ないのですね。
マスターはカヤたちを家に送る事とする。
マスターと別れた後、空襲警報が鳴り響く。この空襲では方舟は被弾しなかっため、マスターは死ぬ事がない。
だが、本来ならば方舟で寝ていたため助かったマスターが、カヤたちがこの世界に現れた事で起きてしまった。
このままでは彼が家族を救うために自宅へと向かう死んでしまう。自分が歴史を変えてマスターを空襲に巻き込んでしまったと嘆くカヤは、マスターを救うために急ぐ。
自分が戻るまで方舟で待っているように告げるカヤに、潤はもし戻らなければ元の世界へは帰る事が出来ないと気付く。巻き込まれた自分を助ける義務があると主張する潤だが、カヤは耳を貸そうとはしない。
てか、この過去に跳ぶとカヤやあらしはただの人間になってしまうのか。第1話の感じからすると別に過去の自分自身になってしまうわけではないようだし。どういう理屈なんだろうか。
やむを得ずカヤについて空襲に晒される町へと向かう潤。
空襲に巻き込まれて死を実感する潤は、これが現実ではないと逃避するも、カヤの声に意識を呼び戻される。
こんなところで現実逃避してたら、本当に死ぬよ、君。
何があっても気持ちを伝えようとはしないカヤと、カヤの言葉に耳を貸さないマスター。
カヤはマスターの家族が既に非難している事を伝えるが、マスターは彼女の言葉を信用しない。
二人に苛立つ潤は、カヤが何故この後に及んで本心を伝えないのか、そしてマスターも女の子が命をかけて来てくれているのに何故信じようとしないのかと怒りを爆発させる。
火に囲まれてしまう潤たちに、一とあらしが助けに跳んでくる。新聞記事から二人の行く先に気付いた彼らが手にしていた消火器で、潤たちはなんとか脱出に成功するのだった。
突然この家のところに現れたけど、跳ぶのは同じ場所にしか跳べないんじゃなかったっけ。
洋館の住人、伏見やよゐと山崎加奈子の話。
聖なる学舎での物語。
艶麗な指導者には決まった台詞があるの
「いやーん、まいっちん」
『まいっちんぐ マチコ先生』
あぁ、これは話の途中で判ってしまったかな。昔の作品としては刺激の強い部類に入る作品で、シャワーシーンだのパンチラが毎回ある作品でした。懐かしい……
放送規制に引っかかって再放送とかされなかったんだけかな。
次回 第7話「他人の関係」
エンディングが何故か変わりました。
今回だけなのか、これからもなのか。
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