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2009年6月14日 (日)

戦場のヴァルキュリア 第11章「招かれざる客達」

連邦国の来賓を招いた晩餐会がガリア公国で開催され、その主賓として元首コーデリア・ギ・ランドグリーズも参加ですが、ほとんど宰相マウリッツ・ボルグの意のままという感じ。
コーデリア様の声は能登麻美子さん。幸薄い方のまみまみです。

同じパーティに武勲を上げたウェルキン・ギュンター少尉も、受勲のために列席。アリシア・メルキオット軍曹とイサラ・ギュンター伍長も同行する事となる。
ネクタイを上手く結べないでいるウェルキンの部屋を訊ねたアリシアが、彼のネクタイを結んであげているところに、同じく受勲のために列席する事になったファルディオ・ランツァート少尉がやってくる。
以前はウェルキンのネクタイを結んであげるのはファルディオの役割だったようですが、今はがいるのでお役御免のようだ。
会場へと向かう車の運転手はラマール・ヴァルト軍曹。
妙に無口なのは、助手席に座っているイサラに見惚れているからだろう、とファルディオに指摘されて大慌てする。相変わらずのツンデレぶり。
てか、晩餐会へ豚を連れていくかよ。
いつもにましてアリシアに
それにしても、パーティに列席するのにいくら軍人とはいえ、ジープで向かうというのはどうかと思いますよ。

パーティ会場にはラジオGBS従軍記者イレーヌ・エレットも取材のために参加しております。
連邦の大使にインタビューするも、なかなか口が固いようです。しかし記者の扱いはなっていない。

公国の貴族に扮した帝国軍のセルベリア・ブレス大佐とラディ・イェーガー少将がパーティにやってきました。セルベリアはマクシミリアン準皇太子の命令で、渋々ラディと夫婦役をやらされているようだ。
会場に到着したセルベリアは、そこでアリシアの姿を目撃する。
ガリア遺跡で死んだとばかり思っていた相手が会場にいた事に、少なからず驚いている様子。

しかし驚きはアリシアの方が上で、かなり動揺。
ウェルキンたちにセルベリアがいた事を報告。
彼らの目的が判らないウェルキンたちも、直ぐに行動を起こす事は出来ずに用心するだけのようだ。

そして始まる晩餐会。大使の面白味の欠片もない挨拶がされる中、写真を撮っていたイレーヌはセルベリアたちの正体に気付いたようです。
仮にも彼女は従軍記者ですから、敵の中でも有名なセルベリアたちの事は知っていても不思議ではない。
ぼんくら貴族は誰もセルベリアたちの正体には気付いていませんが。

いよいよ受勲式。
ラディはウェルキンたちがベルホルト・グレゴールの思い人だと知りました。
受勲を受けるウェルキンとファルディオ。ウェルキンはギュンター将軍の息子という紹介のされ方で、アリシアやラマールは腹を立てていますが、イサラはウェルキンは慣れていると気にした様子もない。彼女たちにとってはもうそれが日常の事になってしまっているのだろう。
2人がちゃんとした家に生まれた人間なのだ、と改めて感じてしまったアリシアがパーティから離れていると、声を掛けてきたのはラディ。
やっぱりアリシアの事を覚えていたようだ。

戦場で見かけた彼女が古のヴァルキュリア人のようだった、と語る彼は、アリシアの手を取ってキス。
当然そうした事に慣れていないアリシアは動揺しながらも、彼らがやってきている理由を必死に問いただす。が、ラディはただ厄介ごとに巻き込まれたくなければここから早々に立ち去るようにという忠告だけを残していきました。
飄々としているラディが少しだけ真面目な表情をみせる。

人々から声を掛けられまくっていたウェルキンは「小用が」といそいそと逃げ出し、その後からファルディオも抜け出してきた。元々ウェルキンは勲章なんてものに興味はないのだけど、義勇軍や小隊のために受勲したらしい。
ファルディオは雪山での一件を聞いたと語り、ウェルキンにアリシアと手ぐらいは繋いだのかと問い掛けるも、まるでその気がない。半分呆れて、半分怒っている様子のファルディオはアリシアを可愛いと思わないのかと問いただす。
ファルディオも実はアリシアに好意を抱いているんじゃないかという感じですが。

アリシアからラディたちの話を聞いたウェルキンは、まずこの場にいないイサラとラマールを呼びに行く事に。
アリシアはファルディオに指摘されるまで、ラディがドライシュテルンの一人とまでは気付いていなかったのだね。

手にキスをされた事を思い出して嫌がっているアリシアに、怪我で休んでいるヴァリアス遺跡に行ったファルディオが遺跡の欠片をプレゼント。
欠片が彼女のヴァルキュリア人としての能力を覚醒させるアイテムになるのかと思ったけど、違ったようです。
ウェルキンを呼びに行くアリシアですが、方向がまるで見当違い。

コーデリアは控え室へと案内されれて衣装を脱ぎ捨てて、疲れたように突っ伏したところを何者かに口を塞がれて眠らされました。
コーデリアの容姿はセルベリアに瓜二つ。もしかするとセルベリアは実は元々王女で、赤子か幼い頃に誘拐されたなどなんだろうか。

すっかり道に迷ったアリシアは偶然にもコーデリア誘拐の現場に遭遇してしまうが、声を上げる暇もなく、別の男たちに気絶させられてしまった。
しかも彼らを指揮しているのは、宰相ボルグでした。
彼らがなんのために国家元首を誘拐するのか。
帝国のせいにして、自分が名実ともに実権を握ろうという企みか。
セルベリアがもしコーデリアと血縁関係にあるのなら、彼女を助けるために行動する、というのも充分に考えられるのかな。

次回 第十二章「さらわれた姫君」

どうやら次回はアリシアが落とした欠片で彼女の失踪に気付いたウェルキンたちが、セルベリアたちを問いつめて、公主誘拐の事も知り、共同戦線を張るというところか。

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