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2009年6月20日 (土)

宇宙をかける少女 第24話「終末の呼び声」

捕らえたクサンチッペから聞かされた真実。
獅子堂妹子は生きていた。反物質ミサイルを止めたのは、イモちゃんによる突撃ではなくネルヴァルのカテドラル・ベンディスカの攻撃だったのだ。
イモちゃんが生きていると急いで助けに行こうとする獅子堂秋葉だが、獅子堂風音が制止する。
風音の方はなんとなく想像がついていたようです。
イモちゃんは爆発の前にアレイダが回収していたんだろうな。いくらなんでも爆発に巻き込まれたら、あのポッドは破壊されてしまうだろうから。

遂に自己実現を成し遂げたと満足げなレオパルド。
七つの太陽とは、プロキシマの冠が作り出す人工的な太陽なのか。
レオパルドにいつでもソウルシャウツを撃たせるための代物なんだな。
「ずばり、命名『レオパルド・トロピカーナ』!!」
高笑いするも、何か敗北感を感じるレオパルドに、青い目をしたレオパルド頭脳体“プリンス・オブ・ダークネス”が現れて「お前は敗れたのだ」と語りかける。
今回のトロピカーナで出ていた絵を描いたのは牧野由依らしい……凄いセンスの絵だな。

オープニングのレオパルド・コロニーが完全体に変わっていますね。

目覚めたイモちゃんは、自分が死んだものだと思い込んでいました。
部屋がレトロな感じでちょっぴり嬉しそうですが。
獅子堂ナミを見付けて、ナミまで死んだのかと驚くものの、ネルヴァルは死んでおらず、ここが彼のカテドラル・ベンディスカの一部である事を伝える。

秋葉は風音によって部屋に閉じ込められ、エリカとリリーが部屋の見張りを請け負う事に。
秋葉が拘束された事を抗議する神凪いつきだが、風音はそうしなければ彼女がイモちゃんの下に向かってしまい、二度と帰還出来ないだろうと語る。
流石にいつきも反論出来ない。あそこから脱出する事の困難さは判っているだろうし、今度捕らえられれば前以上に厳しく監視されるのは目に見えてるからな。

人間の言われるままに従った今の姿が本当に自分の望んだものなのかと問い掛けるレオパルド・ダークネス。
本当のレオパルドは人間の頭上高くに君臨する存在であり、かつて圧倒的な力で世を恐怖で支配した恍惚たる時を思い出せと語りかける。
レオパルドもかつてはネルヴァルたちのように人類を支配する側だったのですね。
それがネルヴァルに叛乱して人間の側についたわけか。
何があって今のようになったのか。

軌道喫茶『えにぐま』でネルヴァルと対面するイモちゃんは、カウンターに張られたメモ用紙を目にする。
やはり、イモちゃんが持ち帰ってくれるのですね、これを。
イモちゃんの勇気ある行動に感動したというネルヴァルに、秋葉を守るためにはイモちゃんはあれぐらいしか自分には出来なかったのだという。
ネルヴァルはイモちゃんが我が身を犠牲にしてまで、秋葉には守る価値があるのかと問い掛ける。
「価値とか、そんなのは関係ありません!
 私はお嬢様が大好きで。
 あ、ネルヴァルさんもお嬢様にお会いしてみればいいんです。
 直ぐに大好きになりますよ」
自分もぜひ会ってみたいのだというネルヴァルに、イモちゃんはでも箱はダメだと厳しく注意。
イモちゃんすげぇ。敵とも普通に会話しています。
これがいつきとかなら、絶対に警戒するところなんですけど。
起きてきたナミは、イモちゃんが何故いるのかと不思議に思う。
まぁ、目が覚めたらいるはずのないイモちゃんがいたらビックリもするわな。

風音の言い分が正しいというソルジャー・ウルだが、いつきはそれでも秋葉を早くイモちゃんに合わせてあげたいという。
イモちゃんが死んでしまったのだと思い込んでいたいつき。
「レオパルドには秋葉が必要……
 でも秋葉にはイモが必要」

河合ほのかの言葉に、背中を押されたいつき処分を覚悟で行動を起こす事に。
止めるかと思いきや、いつきに賛同。
これまでレオパルドのことだけを第一優先にしてきたのに、秋葉たちの事を考えてくれるようになったのですね。

人間を支配するには、人間を知らなければならないのだというネルヴァル。
かつての戦いでは人間の不可解さを理解し切れていなかったため、敗れてしまった。
データならば、スール学園の情報にしても全て入っている。イモちゃんのプロフィールから、まん丸焼きのレシピまで。だが知りたいのはそうした表面上のデータなどではない。
0と1で割り切る事のできないあいまいさ。そうした見えないものを知ろうとしているのだろう。
イモちゃんの話に興味を持ったネルヴァルは更にイモちゃんの話を聞く事に。
まんまる焼きを美味しくいただくイモちゃんだが、物足りなさを感じる。
と、調味料を大量にふりかけるネルヴァル。
それは拙いと有名なえにぐまのナポリタンを食べる時に必要な方法であって、元々美味しいまんまる焼きの食べ方ではありませんから。

味の事ではなく、秋葉と一緒じゃなければ美味しくないのだというイモちゃん。
「そんな事を言ってるから、あんたも秋葉も、お互いから卒業できないんじゃないの?」
「卒業とか、そんなの関係ないです!
 何か良い事が、嬉しい事があったら、私は一番先にお嬢様に言います。
 お嬢様の嬉しい事は私だって嬉しいです。
 お嬢様が悲しい時は私も悲しいです。
 一緒の気持ちなんです!!
 秋葉お嬢様に会いたいです……」

思わず涙ぐむイモちゃん。
イモちゃんは本当に良い子だよ。
互いに寄りかかるのではなく、互いに支え合って一緒に生きるという事。相手に依存するのではなく、相手と共感しているのでしょう。
「私は他人と接して上手くいったことなんて無かった。
 ネルヴァルとかアレイダとか、モンスターの側にいる方がよっぽどマシ。
 人類なんてクソ食らえよ」
「そんな……」
その時、えにぐまの黒電話が鳴る。
ナミにもイモちゃんのような存在がいれば、今のようにならずに済んだのかもしれない。自分が心を開かないから、相手も開いてはくれないのでしょうが。

イモちゃんがおらず一人きりで寂しさを覚える秋葉。
エリカとリリーと交代するブーゲンビリアとミンタオ。
リリーたちはブーミンに何か言いたげですが、結局何も言わずに去りました。
ま、色々と思う所はあるでしょう。
そして不幸な役回りはいつもブーミン。
様子を窺ういつきとほのか。ほのかの寿命を縮める訳にはいかないと、いつきが話を付けた相手は図書館の首無し幽霊騎士。
エリカとリリーの仕業だと思った2人は、幽霊騎士を蹴り飛ばすという暴挙に出た。
別に怪奇課に慣れ親しんでいるからではなく、単に幽霊と思ってないだけなんですが。そもそもブーミンは初登場の頃のように、身体能力は凄い高い筈なんだよね。
いつきは腰を低くして話をすれば、判って貰えると声を掛けるが……
腰の低く仕方が間違ってます。文字通り腰を低くしてどうする。
下からライトで照らされたいつきにビビって逃げ出したブーミンは、もちろん鍵を落としていきました。ブーミンですから。
拾った鍵で秋葉を開放。

レオパルドの自己実現の完成を知り、ネルヴァルはレオパルドと戦うために戦力を増強しようとベンケイを呼び戻すことに。ネルヴァルにあっさり恭順しようとするベンケイだが、独立勢力となっているという馬場つつじは拒否。
馬場家は代々ネルヴァルに仕えるネルヴァリストだった。だがつつじは今のネルヴァルにガッカリさせられているという。
彼女たちの一族が求めたのは、人類を超えた何者にも到達出来ない支配者。
常に正しく、人を罰する事を恐れず、決して偽らない、力強く信念に満ちた専制君主を求めていた。だが人間とコミュニケーションを円滑にするため、人間の姿まで使うネルヴァルを嫌う。
つつじは一族代々ネルヴァリストの家系だったのか。その割りにネルヴァルへの信奉が薄いのは、ネルヴァルが彼女の理想とする姿ではないからなんだね。
「はっきり申しましょう。
 今のあなたは昔話に出てくる人間になりたいブリキ男そのものです。
 本来組み敷くべき人類に妥協し、媚びへつらっているだけにしか見えませんけど。
 あなたには失望しました。
 次にベンケイがお会いする時は、あなたに刃を向ける時です。
 あ、最後に一つ……
 私たち人間は、貴方が思っているより、ずうっと狡猾で悪意に満ちた存在。
 そんなものに担ぎ上げられて今の貴方がいる事をお忘れ無く。
 三日天下にならぬよう気を付けることです。
 50年前のように」
言い放ち、通信を切ってしまったつつじ。
相変わらず絶好調のつつじ。つつじがいなければ、ベンケイもあっさりとネルヴァルの配下に戻っていたところですよ。
ネルヴァリストの竜宮院、鰐淵、亀岡は自分たちは心の底からネルヴァルに付き従っていると必死に訴えかけるが、ネルヴァルは一人になりたいと言う。
つつじの言葉が思いの外、ネルヴァルにとって重い一言となってしまったようだ。

ベンケイはつつじの態度に腹を立ててネルヴァルの下に戻ろうとするが、既にベンケイコロニーに細工をしていたつつじは、ノコギリを操作出来るコントローラーを作っていました。
つつじ、恐ろしい娘!!
「お前は一体何がしたいんだ。
 いや、何をさせるつもりだ」
「あなたを神にしてあげる! ベンケイ」
かつてネルヴァルが人々に支配者へと祀り立てられたように、ベンケイを神にしてやるというつつじの言葉に心動かされるベンケイだが、もののふとして最後に一つだけけじめを付けたいという。
もちろんそれはレオパルドのことですね。
神にしてあげるとか、普通に受け入れてるところが順応してきたな。

考え続けた結果、ネルヴァルが下した結論は「自分に人間は理解出来ない」という事。
ナミは人間など理解する必要はなく、悪魔の帝王となって全てを滅ぼしてしまえという。
攻めてくる風音たち姉妹を返り討ちにするために、イモちゃんを人質として使えばいいとが、彼女とネルヴァルの考えにもまた齟齬があった。
ネルヴァルの目差すものは世界の破滅ではなく、人間とブレインコロニーの合理的な関係を極めるもの。
「君はもう充分に働いてくれた」
「何……お払い箱って事!?」
「君はまだ幼い、ナミ」
「裏切り者、死ね!
 この痴漢野郎!」
ここにきてナミとネルヴァルの関係が破綻。
ナミが幼いというのは年齢的よりも、精神的な方かな。
ネルヴァルの方は目的は一貫しているんですよね。ただネルヴァルが人間を理解しようとしていたのを止めただけ。
ネルヴァルにとってナミとはいったいどんな存在だったのだろうか。秋葉と並んで大切な感じに言っていましたけど。

秋葉を開放して、QTアームズへと向かういつき。
「秋葉さん、私を撲って下さい。
 私は間違った思い込みで貴女にに手を挙げたんです。
 だからせめて殴り返してください」
突然のいつきの言い分に慌てふためく秋葉だが、いつきが自分を励まそうとやってくれた事だと理解していた。今だって自分を助けてくれたのだという秋葉。
「当然の事をしただけ。
 だって私たち……
 ともだち
照れるほのかは可愛い。

彼女たちの救出は既に風音の知るところとなり、大勢が彼女たち3人を拘束するためにやってきた。
ウルも風音の側についてるんだね。
あれだけの人数がいるのは、いつきとほのかがQTを使うからでしょうが。

だが、突然のベンケイがジャンプアウトしてきた。
掠め取ったミラーをレオパルドに突き返したベンケイは、金輪際彼と関わらないと宣言する。
「誰が、俺の名前を気安く呼んで良いと言った?」
「何!?」
突然の強引な動きに、イモちゃん救出や秋葉たちの拘束どころの騒ぎではなくなってしまう。
明らかにおかしいレオパルドに、風音たちは対応を急ぐ事に。
この事態において、レオパルドが精神汚染されるというまさかの事態が発生。

突然レオパルドの剣の攻撃を受けてしまったベンケイ。
「バカ……ミラーなんかに拘って、余計な事を」
つつじは負傷して倒れてしまう。
前回は無事に乗り切ったつつじですが、ここにきて負傷してしまった。次回はつつじもお休みかな。

カークウッドに向けてジャンプするレオパルド。
奪還作戦にはまだ早いという風音だが、レオパルドはそれが宇宙を支配する者への口の利き方かと言い出す。
更に墜落していたドローたちまで動き始める。
「50年前に世を震撼させた悪夢の再来という訳ね」
レオパルドの行動に笑うクサンチッペ。
50年前、神楽たちと共に戦う前はこんな性格だったという事なんですかね。それともその当時はまだこんな性格で、復活を遂げてから性格が変わったのだろうか。

フリードリッピ・オットー・ノーブルマインは賀統たちにどんな突貫工事をしたのかと問い掛ける。
クサンチッペの襲撃が早かったため、いくつかの工程をはしょってしまっていた。
ミラーは妖刀だと忘れたかというフォン博士だが、賀統たちには初耳。
妖刀だったのか……そんな大切な事はもっと早くに言え。

「お前達が今から喰らうのはただ闇のみ。
 宇宙はこれより、漆黒の時を刻み始めるのだ」
カークウッドを照らす人工の太陽であるミラーを破壊するレオパルド・コロニー。
頭脳体への扉を開こうとしないレオパルド。
ほのかはQTを使い扉を開こうとするも、開く事が出来ずに倒れてしまう。
もはや秋葉を必要としないと高笑いするレオパルド。
「どうやら少しばかり悪戯がすぎるようだな、レオパルド」
レオパルドの前にネルヴァルのコロニー『カテドラル・ベンディスカ』が出現する。
「その様子ではまだまだこの世界は譲れんな……息子よ!」
息子? 単純に製造順の事なのか、それともレオパルドはネルヴァルの後継者として作られた存在という事なのか。
今のレオパルドではネルヴァルに勝てそうにないから、たぶん大苦戦して、秋葉達が戻ってきてから元のレオパルドの性格に戻って、ネルヴァルと決戦というところだろうか。

Next Mission 第25話「黄昏れる神々」
 50年前のミラーを取り付けたレオパルドはその妖刀の力で「プリンス・オブ・ダークネス」へと変貌してしまう。一方、秋葉はQTアームズでネルヴァルへと向かうが、そこに待っていたのはナミの激しい攻撃だった。そしてナミの支配から解き放たれ秋葉の元へと集うイグジステンズたち。戸惑うナミにアレイダ=神楽は「イグジステンズは秋葉のもの」と告げる。その言葉に衝撃を受けたナミは……。
(公式サイトより)

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