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2009年7月 7日 (火)

ターミネーター4 レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
死刑囚マーカス・ライト(サム・ワーシントン)はサイバーダイン社から非献体としての要請されていた。
兄たちを殺した罪を感じていた彼は2回目のやり直しをする気はないとこれを拒み続けていたが、死刑執行当日、再三に渡って説得に来た博士にキスと引き換えに非献体となるサインをするのだった。

2018年──
地球上のあらゆる都市は、人類に反旗を翻したアメリカ軍の採用した超高性能コンピューターネットワーク「スカイネット」による核攻撃を受けた事で世界は荒廃していた。
スカイネットによるミサイル攻撃の日を、人々は「審判の日(ジャッジメント・デイ)」と呼ぶ。
スカイネット率いる機械軍は人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようと準備を進めていた。

未来から送り込まれたターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)の活躍で「審判の日」を生き延び、レジスタンスの部隊長となっていたジョン・コナー(クリスチャン・ベール)はスカイネット研究所での機械軍との抗戦の最中、スカイネットが人々を生け捕りにし、生体細胞を複製しようとしている事実を知る。
スカイネットはついに、人間そっくりの姿をした民間潜入型ターミネーター「T-800」の開発に着手していたのだ。
その情報に危機感を覚えたジョンは一人研究所から地上へと上がるが、地上に展開していたはずの部隊は全滅していた。ヘコリプターにて上昇しようとしたジョンに襲い掛かるターミネーター「T-600」。その時、地下研究所が爆破され、地下に残っていた仲間たちも命を落としてしまう。

唯一の生存者となったジョンはレジスタンスの仲間に救助されると、司令部へと向かうように告げるも、司令部からは位置が特定されると拒否される。だが、ジョンはヘリコプターから荒れ狂う海へとダイブして、潜水艦であるレジスタンス司令部に回収してもらうこととなる。
レジスタンス本部では、自分たちの入手した情報がなんであるのか問いただすジョンに、アシュダウン将軍(マイケル・アイアンサイド)ら司令部は彼らの入手したデータはマシーンの動きを止めるスイッチとなる周波数なのだと教える。これを使用すれば、スカイネットのマシーンたちは動きが止まるため、レジスタンスはスカイネット総攻撃の計画を企てていた。ジョンは自分たちの部隊がその装置の実験を引き受けると名乗りを上げて承諾される。
ジョンはアシュダウン将軍から総攻撃を急ぐ理由が、スカイネットが秘密裏に遂行しようとしている「暗殺リスト」の阻止にあると知るが、そのリストには2番目にジョンの名前、そして最重要ターゲットとして『カイル・リース』という民間人の名前があったのだった。


ロサンゼルス郊外の荒れ野原でマーカスが目を覚ました。素っ裸だった彼は、側にいたレジスタンスの兵士の遺体から服を拝借する。
一切の記憶を失っていたマーカスは荒れ果てた光景に驚きを隠せない。
廃墟と化した町中でようやく人影を見つけたマーカスだったが、それはターミネーター「T-600」だった。
突然の襲撃にピンチとなったマーカスだが、一人の青年カイル・リース(アントン・イェルチン)に命を救われる。
彼は口が利けない少女スター(ジェイダグレイス・ベリー)と共に、T-600の破壊に成功する。
だが、T-600が破壊された事で、ハンターキラーと呼ばれる機械がやってきてしまい、3人は青年カイル・リースの隠れ家へと引き返す。

仲間の下に帰還したジョンに喜ぶ同志達だが、彼と共に出撃した仲間が全滅したと知り悲しみに暮れる。
ジョンはレジスタンスの総攻撃がある事、そのための切り札である電波の実験を始める。
母の録音テープを繰り返し聞き続けるジョンは、妻ケイト・コナー(ブライス・ダラス・ハワード)に、自分の父カイルをスカイネットが殺害しようとしている事を語る。
カイルはジョンが過去へと送り、母サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を守りながら恋に落ちて自分を産む。カイルが死ねばサラを助ける者はなく、ジョンはこの世に誕生しない事となり、人類はこの戦いに敗北してしまうのだ。
ジョンはなんとしてもスカイネットよりも早くカイルを見つけ出す他なかった。

孤児だというカイルとスター。彼らと行動を共にすることになったマーカスが修理した短波ラジオでレジスタンスの決起放送を耳にする。
「君たちは決して孤独ではない」
そう呼びかけているのは、密かに人々の間で「救世主」として伝説となっているジョンだった。カイルに抵抗軍のことを聞いたマーカスは、車でレジスタンスの下へ向かうことになる。
翌朝、車を修理したマーカスだが、カイルたちは置いて一人で行くと告げる。自分たちも連れて行って欲しいと頼むカイルたちを拒んでいたマーカスだが、車のエンジンをかけた際に流れた音楽を聞きつけたハンターキラーに発見されてしまい、彼らと共に追っ手を振り切りながらジョンの下へ向かうことになる。
だが、スターネットはカイルの存在を認識、彼に対する追撃は激しさを増していく事となる。

・キャスト
ジョン・コナー:クリスチャン・ベール(吹替:檀臣幸(劇場版))
マーカス・ライト:サム・ワーシントン(東地宏樹)
カイル・リース:アントン・イェルチン(内山昂輝)
ケイト・コナー:ブライス・ダラス・ハワード(林真里花)
ブレア・ウィリアムズ:ムーン・ブラッドグッド(朴?美)
セレーナ・コーガン:ヘレナ・ボナム・カーター(坪井木の実)
バーンズ:コモン(宮内敦士)
スター:ジェイダグレイス・ベリー
T-800:ローランド・キッキンガー/アーノルド・シュワルツェネッガー(CG合成)
T-600:ブライアン・スティール
アシュダウン:マイケル・アイアンサイド(辻親八)
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン(声)(佐々木優子)

公式サイト:http://www.terminator4.jp/


 【感想】
総じて悪くはないが、やはり4作目という感じ。
1作目2作目を越えるのはもう無理だな。
ラストは「俺たちの戦いはこれからだ!」という雰囲気で終了しましたし、まだ作ろうと思えば作れる気もするけど、作らなくて良いよというのが本音の処。これ以上続けても、悪くなる事はあっても、もう良くなる事は無さそうだろう。

やはりシュワルツェネッガーがいないと少し迫力不足な感じ。
マーカスは事故で自分の体が機械になっていると気付くまでは人間だと思い込んでいるので、戦闘も今ひとつ迫力に欠けるというか、ターミネーターらしくないというか。
スターって何故か敵の接近を察知したりしているから、もっと何か秘密のあるキャラクターかと思っていたら、スルーで終わった。
単に口が利けないから、勘が鋭かっただけなのか。

ジョンはもっとマーカスの事を信用してくれるかと思ったけど、思った以上に敵意剥き出し。
未来の自分が送り込んだとはいえ、ターミネーターに助けられた男とはとても思えません。
しかもサラの残したテープにかなり頼りっきりで、自分の頭で考えるという事をしないのかという感じです。どんなけママンに頼り切りなんだ。
ジョンはレジスタンスのリーダーだったはずなのに、なんで部隊長なんだろうとか思っていたけど、途中でああ、司令官達が全滅してジョンがリーダーになるんだな、と何となく納得できてしまった。

マーカスはロボットと判ってからもあまり強さを感じなかったのが残念かな。
自分がサイボーグだと知ってからは、そのパワーを存分に発揮して人間より遥かに強い実力を発揮してみせるなどがあれば良かったと思うのだけど。

カイルは思った以上に普通の少年だったのが、この後、レジスタンスとして活躍する事で第1シリーズのような男性になるわけですか。

オチはどうしても見えてしまうかな。
ジョンにはまだまだこの後、カイルやターミネーターT800を過去に送り出すと役割もあるわけだしね。しかし簡単に心臓移植とか言ってますが、拒絶反応だのの問題はクリアされたのだろうか。これだけロボットとかが作られる科学力があれば、その問題はもう無くなっているのか。

個人的評価:70点


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