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2009年8月19日 (水)

ティアーズ・トゥ・ティアラ -Tears to Tiara- 第20話「ルキフェル」

何故、新たな精霊が生まれるのか。
13番目の精霊の誕生を不吉だという精霊たちは、メルリオスだけが意味があると主張し、残り11の精霊は彼に13番目の精霊を託す。
「全ては唯一にして不可侵なる創造神ウァトスの御心のままに。
 純白にして完全なる世界のために」
ウァトスを信仰する12精霊。

12精霊と白の精霊についての違いを知ることは禁じられながら、知りたいと願う13番目精霊。
刷込されながらも、まだ望みがあるかもしれないと期待を抱くミルディン。
既にこの時にミルディンは白の精霊たちに対して反抗の意思があって、アロウンはそんな彼にとって希望なのかもしれない。
数に拘る者は12精霊と呼び、姿に拘る者を白の精霊と呼ぶ。
そうした考え方を大切だというミルディン。
ミルディンは自分を父、または父さんと呼んで欲しいという。13精霊に地上の者のように振る舞って欲しいというミルディンは、彼に変革を告げる夜明けの星、ルキフェルと名付ける。
精霊としての名がやはりルキフェルなんだな。つまり、この後で白の精霊と敵対して、魔王となってからアロウンの名を名乗るようになったのか。

12人で完璧であるため、白の精霊になれないと告げられたのだと落ち込むルキフェル。
屑の寄せ集めだと言われた彼は、白の精霊となって完全なる一点の曇りも無い世界を作ることを望むが、ミルディンは彼に何を成すかが大切だと告げる。
完全である事が白の精霊達を歪にしてしまった。
まもなく11人になってしまうため、ルキフェルは必ず白の精霊になれるというミルディン。11は不吉な数字のため、必ずルキフェルが12精霊となれるのだというミルディンだが、その時までは秘密としろと告げる。
これはミルディンが自分が12精霊でなくなるか、死ぬという事を予感しているということでもあるのだろう。
ミルディンとアロウンが居なくなった後、11精霊になったわけだが、アロウンの後釜の12番目の精霊になったのが、アルサルたちの仇なんだろうか。
地上に収容施設を作り、人間を閉じこめるというミルディンの提案に、絶滅を決めていた白の精霊たちはその提案を受け入れる。
まぁ、あくまでミルディンの発案は他の精霊たちを欺くもので、本当は収容施設を方舟にしようとしていたのかもしれないな。
白の精霊となればなんでも出来る、という誤った考え方を正そうと諭しているものの、この時のアロウンは物事がちゃんと見えていなかったということですか。
ミルディンにとっては何をするかが大切で、白の精霊であるかどうかなどは些細な事なんでしょうが。

オガムと深淵の理想郷アヌゥフの完成を急ぐミルディンは地上に降下することになる。
ミルディンをおろかな父と呼ぶルキフェルに、オガムは本当におろかなのはルキフェルだと告げる。天上で自らの聡明さを明らかにする危険を知らないのだと。ミルディンが気付いてくれることを望んでいるのにと嘆くオガム。
龍族は精霊たちと共に暮らしていたけど、ミルディンの意思に賛同していたのか。それとも龍族の中でもオガムは特殊だったのかどちらなのだろうか。

地上にやってきたミルディンはあと少しで全てが完成となるにも関わらず、あるものを見つけてしまった彼はこれを見過ごすことがと嘆息する。
他の精霊立ちに老いさらばれたと噂されるミルディンは、天上は心の有りようが姿形となる。長い間意に沿わぬ事を続けていたミルディンは、今自分たちがしている事を望まない。
この頃のルキフェルは他の精霊たちと同じように、人間を脆弱で滅びて当然の存在としてしか見ていなかったのですね。
もしかして、白の精霊はアロウンも含めて全員同じ姿をしているとか? ミルディンだけは老けてしまったから年寄りの姿なのだろうか。オープニングに出ている老人になっただろうアロウンの姿に似ているし。

ミルディンは体を寄せ合って死んでいる人々を見てどう思うかと訊ねる。
精霊達が地上に氷河期をもたらした事で死んだ彼らを脆弱なる存在だと蔑むルキフェル。
たった一人だけ生き延びていた少女。
この子がプリムラなんでしょうか。プリムラはただ一人の人間の生き残りという事なのか。つまりは今いる全ての人間の母なる存在という事なのか。それとも、ミルディンの提案で収容施設に入れられた人間がまだいるのか。
強き者だけが生き延び、病める者は滅びるのが神の心理なのだというルキフェルの考えを否定するミルディンは、この世に神の心理など存在しないと否定する。
ミルディンの考えは彼を滅ぼすことになるのだと告げるルキフェルに、自分の存在が息子の目を閉ざしてしまっているのだと気付く。
ミルディンさえいれば、人間がどうあろうと気に止めないようになってしまっていたのだろう。人間を気に掛けて、ミルディンが立場を危うくすればするほどに、彼の立場を守ろうと白の精霊たちに賛同をしているのか。

ルキフェルに「何もしないこと」を命じて動けぬようにしたミルディンは、唯一生き延びた少女に語りかけると、集めた木片に炎を起こす。少女に禁忌である炎の秘密を明らかにしたミルディンは、まもなく冬の時代が終わり春の時代がやってくるのだと語りかける。
それを偽りの言葉による気休めだというルキフェルだが、ミルディンは初源の歌を使う。
人間が自由であり、をぬくもりを感じ、生きる喜びを言葉にして欲しいの願う。
「私は自らの願いを叶えるために、
 全ての始まりを導くために行こう。
 さらばだ、息子よ」

力を全て使い、自らの命を失う。
人間のために、自分の命を捨てたミルディン。これをキッカケにしてアロウンは変わって行くということでしょうか。
その前に、死んでしまったミルディンに代わって、彼が12精霊となるのでしょうが。

次回 第21話「初源の歌」

記憶を見たタリエンシンが初源の歌を歌うのか。

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