涼宮ハルヒの憂鬱 第20話「涼宮ハルヒの溜息Ⅰ」
ようやく無限ループなエンドレスエイトも終わり、今回も新エピソードです。
今回は一五分押し。
夏休み終了し、二学期になって開催された体育祭。
クラブ対校リレーでは、長門有希の活躍でSOS団は圧勝。
あの姿での参加はねぇよ……てか、有希は超人的能力を発揮しすぎだろう。
しかしクラブ対校リレーとか懐かしい。剣道部は剣道着着たりしてたよね。水泳部は水着で走ったり……そもそも陸上部とか、バスケ部、サッカー部のような感じ以外の部活は、本気で勝負する気が無くてネタに走ってたよな。てか、ネタ部とマジ部で分けられてたな。剣道部は素振りしながら走るし、水泳部は泳ぐフリしながら走るし、柔道部は受け身しながら……
祭りが大好きな鈴宮ハルヒが体育祭で黙っている筈が無かった。
が、体育祭はあっさり終わり、今度は文化祭が待っていた。
体育祭って、もっと色々と描けそうなのに、これだけなんだな。
朝倉涼子が消えてから、クラスでリーダーシップを発揮する者がいないクラスはアンケート発表。
あまりのくだらない出し物に怒り心頭のハルヒ。
気持ちは判る。幾らなんでもアンケート発表はないよな。つーか、どれだけやる気のないクラスだよ。
クラスの出し物には興味のないハルヒだが、体育祭ではトラック競技の殆どに出場してクラス優勝に貢献していた。
そういえば、ハルヒは運動神経が鬼のように良かったんだよな。やるからには負けたくないという性格が反映されたのだろう。
ハルヒはSOS団で面白い事をすることに決めていた。
中学の文化祭は面白くなかったため、高校の文化祭はもっと面白いものにしなくちゃいけないのだというハルヒ。
ハルヒとキョンが部室にやってくると、既に朝比奈みくると長門有希が待機していた。
ハルヒはみくるに3回に1回ぐらいドジを踏んで転んで湯飲みをひっくり返せと言いだし、キョンで試せとか言い出した。
そして自分がお手本を見せると言い出すが、キョンが事前に回避。
熱湯なんて本当に浴びたら大変な事になりますから。
会議をする予定だったが、キョンだけが聞かされていなかった。
SOS団として何かやるつもり満々。
みくるのクラスは喫茶店で、みくるはウェイトレス……てか、このクラスはみくるがいるから喫茶店にしたとかいう気がするよね。
古泉一樹のクラスは観劇。
有希は占い。
てか、キョンの中では有希が占いする事で決定なのか? 他のクラスメイトが占いをやって、有希は裏方とかいう発想はないのだろうか。
みくるちゃんは書記に任命。
SOS団は映画の上映会をすると宣言。
あ~、それが第1期のあのグダグダ映画か。と、いう事はそろそろ鶴屋さん登場か。
会議ではなく、ただの所信表明でした。
ま、SOS団というところは最初からそういうところですから。会議というのは、ハルヒの決定事項を聞くものなんだろう。
ドラマなどで最終回で人が死ぬという都合の良い作品が大嫌いなハルヒ。
自主制作映画を上映するのだ主張。
映画にした理由は、深夜にC級映画を見てあまりのくだらなさに自分の方がもっとマシなものを撮れると考えたから。
ああ、でもたまにありますよね。本当にこれがプロの作品かと思えるようなあり得ない出来映えの作品。『大日本人』とか『稲村ジェーン』とか。ああ、これはどっちも素人作品か。
キョンたちに拒否権なし。
脚本は既にほぼ完成し、自分に着いてくればいいのだと言い出す。
文芸部の予算を使うつもりらしい。
既に有希の許可済み……ま、とりあえず本さえ読めていれば問題なさそうだから、部費なんてどうでもいいんだろうな。
台風一過のように、去っていったハルヒ。
古泉は宇宙怪獣を捕まえて見せ物小屋をするとか、宇宙船を見つけて内部構造の展示でなくて安心だったらしい。
ま、ハルヒなら言いかねないが、捕まえる事が出来るかどうか判らないから止めたという事か。
少しは期待を持っていたキョンだが、翌日には後悔。
総監督・脚本などはハルヒ。主演女優はみくる。古泉と有希は役者で、雑用その他は全てキョン。
当然の結果だ。このメンバーでキョン以外に誰がそんな雑用とかを押しつけられるのか。
ハルヒがヒロイン役なら、キョンが王子様とかもあり得たかもしれないけどな。
映画作りに必要なものを訊ねられるキョン、ハルヒは「カメラ」だと現実的な答え。
危険を感じ取ったみくるは用事を思い出したと逃げようとするが、当然ハルヒは逃がさない。
山を下り、私鉄のローカル線に乗って3駅ほど移動。
電車で隣に立っていたのがどこぞの軽音部っぽい……
祝川商店街にやってきたハルヒは、大森電器という電気屋から機材をせしめるつもり。
ハルヒは店主と交渉し、口八丁でビデオカメラを手に入れてきた。
交渉の時に、必ずみくるを指さして話しているハルヒ。
みくるちゃんに宣伝させると交渉しているからだね。しかも確かバニー姿だったような。
カメラの次はモデルガンを2つ。アクションシーンにしようするという事。
あれ、あの映画にモデルガンを使うシーンなんてあったっけ? 谷口とかが使ってたのかな。
「あの」
というみくるの台詞で終了。
もの凄い半端な感じで終わったんですけど……
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