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2009年8月27日 (木)

CANAAN(428 the animation) 第八話「乞」

病院で目覚めたカナンは、大沢マリアの無事に安堵。
御法用実はマリアの父、大沢賢治と電話で会話して、ウーアウィルスの生存者がいる事を伝える。あり得ないという賢治だが、実は蛇が既に抗ウーアウィルスを既に開発していて、消えた村は彼らの実験にされたのではないかと推測。
カナンは『色』が見えなくなってしまった。
と、いうわけで今回は色が見えなくなった事で、不安を抱えるようになったカナンの話。
それが普通なのだけど、これまで当然のように見えていた人間にとって、当たり前の事がなくなるのは世界が急変してしまったように不安になるのは仕方ないことだ。

アルファルドはアメリカ副大統領と電話にてコンタクト。
不戦協定をあっさり破って、ピンポイント爆撃をしようとした彼を評価したアルファルドは、かの国が世界の支配者足らんために力による威嚇を続ける事を応援するという。彼女の目的は、テロとの戦いという名の下に、兵器を売ること。
蛇はテロリストというより武器商人なのか? もしくはその両方の立場にあるのか。

今回の一件で負の連鎖こそが蛇の望む事かと口にするカミングスだが、アルファルドはこれはただの流れで闘争とはほど遠いと吐き捨てる。
アルファルドはカミングズにリャン・チーが無くしたファクトリーを始末しておくように指示する。
ファクトリーというのは、ウーアウィルスの実験に使用していた村という事なんでしょうか。

ウーアウィルスによってもたらされた自らの力に怯えるハッコー。
何も知らなかった時、同じ部屋にいた子供に声を掛け続けて死に至らしめていた。
鉄の闘争代行人であるカナンと、ハッコーの関係はいったい何なのか。
ハッコーは能力的には最強クラスだね。ただし攻撃が無差別なので、使いどころが難しくはあるんだけど。ばれ難いし、テロリストとして精神操作とかされていたら、かなり嫌な敵になっていたね。

退院したカナンは夏目に「色」が見えなくなったことを報告する。
そんなカナンを町に連れ出すマリア。
色が見えなくなったことで、他の人間の考えている事が判らずに不安を感じるカナン。
ネネちゃんのコンサートで、大盛り上がりとなる広間。
もちろんタクシーの親父も参加。
が、ネネの歌に会わせて思わず一緒に歌い出していたハッコーの力で、広場の人々が一斉に苦しみ出すことに。
カナンは危険を感じて、マリアを連れてそこから逃走する。
まさに無差別テロ
今までなら色で敵を識別出来たんだろうが、できないカナンは逃げるしか手立てがないわけだな。ただ、今回の場合はハッコーにも敵意がないので、敵と判断できたかどうかは怪しいですが。

実はサンタナに問いかける。
ハッコーがウーアの人体実験の被害者である事。生き残った被験者達は皆薬と引き替えに蛇の傘下にいるにも関わらず、彼女だけがサンタナと共にいるという謎。サンタナが蛇の一員でハッコーを管理しているのか、あるいは……
戻ってきたハッコーは、実たちを連れて消えた村へ行きたいという。

道中、何故か実とサンタナは二人でガンダーラを熱唱。しかも何故か二人して同じツッコミをしてる。
ゴダイゴの「ガンダーラ」と「モンキーマジック」は名曲です。

ハッコーはカナンを睨みつけたりして、敵意を見せてます。
が、今のカナンは気付けない。下手に色に頼っていたから、見えなくなった今はむしろ鈍感になってるのかな。

マリアはアルファルドが自分の事を知っていた事、欺瞞に満ちていると言われた事を語る。
色々なところへ行き、色々な人と出会い、自分を見つめ直すことにしたマリアは、自分が空っぽだったのだと言う。
彼女の色が白なのは、優しさではなく空虚さを表していたのか?
カナンはすごく輝いていたから、マリアは月が太陽の光で輝くように、自分も輝けるのではないかと思った。
自分で何かしようとするのではなく、他の人間の力に頼ろうとしていたわけですが、少しは自分でなんとかしようという気になったようだ。
「カナンはカナン、そこにいてくれればいい。
 そこにいてくれるだけで、私はすっごいすっごい助けられてる。
 私もいつか、自分で輝けるようになりたい。
 だから……ずっと側にいて。
 私の側にいて」
目覚めたばかりのカナンは自分の違和感に気付かなかった。それは色が見えなく
とも、彼女の優しさを感じ取ることが出来たから。
変に百合な空気が漂っています。
野郎二人は置いてけぼり。

その夜、眠っていたカナンの首をハッコーが突然締め上げる。
しかし身体能力の違うカナンを殺す事もできず、車から飛び出すことに。
ハッコーたちがいなくなったことに気付いて、慌てて探すサンタナは、ハッコーが自分を許していないから消えた村へ行きたがったのだと語る。何故なら、ハッコーの村を消したのはサンタナだから。
実験後に、どういう経緯があったのかサンタナはハッコーに肩入れして蛇を裏切ったのか。

逃げるハッコーだが、あっさりとカナンに先回りされる。
声を使わないハッコーでは、カナンから逃げるのが精一杯。
戦士として鍛え上げられてずっと戦いの中にいたカナンと、能力以外はただの女性のハッコーでは身体能力が違いすぎるよな。
色が見えないため、ハッコーの気持ちが判らないカナンは、自分に対して好意的でない事は判るが、どんな気持ちなのかまでは判らない。
ハッコーは声に出さず唇だけで「あなたのせい」と告げる。
もしかするとウーアウィルスの実験は、偶然生き残って共感覚を手に入れたカナンのような存在を、人工的に作り出そうとしている、という事なんだろうか。

地図と資料を見ていたアルファルドは突然銃を発砲。
慌てて駆けつけたカミングズに「蚊がいたのでな」と語る。
実際には何か嫌なことを思い出したとかなんだろうか。

翌日、消えた村へ向かうカナン達を乗せた車は、『シルクロード饅頭』という旗をつけた自転車の行商人を目撃する。それはユンユンだった。
日本に行っていないのは当然として、まだ生きてたんだ。
まだ薬の在庫が手元に残っていたということだろうか。

次回 第九話「過去花」

次回はタイトルどおりに過去の話だろう。
ウイルス実験について明らかに、かな。ところで、このアニメは1クールなんでしょうか。アニメ誌は全く読まないので、その辺は全く判らないけど。

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