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2009年8月 9日 (日)

戦場のヴァルキュリア 第十九章「涙」

夜、一人エーデルワイス号に触れるウェルキン・ギュンター。その心は……

失意の第七小隊。
戦況に変化がないため、待機が指示が出ていた。
ウェルキンは妹のイサラ・ギュンターを失った辛さを、仕事に没頭することで気を紛らわせようとしていたが、ヤン・ウォーカーはラルゴ・ポッテルに見ている方が痛々しいと語る。しかし本人の問題であり、こればかりはウェルキンが乗り越えるしかない問題だった。
本人は平気なフリをしていても、周りには無理しているのが見え見え
確かに、こんな状態では周りの方が精神的に疲れるよな。

アリシア・メルキオットの告白についても後回し。
そんな二人の様子を敏感に感じ取ったファルディオ・ランツァートは、アリシアの心配をする。
アリシアにとって第七小隊は家族であり、何よりもイサラとウェルキンを嫌いにならないと約束していた。
妹であるイサラは、ウェルキンのこうした弱さを知っていたんでしょう。アリシアの事も友人に譲ろうとしてしまうような脆弱さを。そんな兄を託せるのはアリシアだけだったのだろう。

ウェルキンを呼び出したエレノア・バーロットは「その後どうか」と問いかけてくる。
それはもちろん、隊のことなどではなくウェルキン自信の気持ちの問題について。
ウェルキンも察していながら、わざと目を背けていたのではないかという感じがする。
それはそれとして、エレノアは補充の戦車乗りが近いうちに配備される事、そして次の任務としてブルール攻略を命じられる。
遂に奪われた故郷の奪還に動き出しました。
第七小隊のうち、三人がブルール出身という事で、わざわざ第七小隊に回してくれたわけですね。

乗り手のいないエーデルワイス号を自分たちの隊に引き取ろうなどと喋っている他の隊の隊員に食って掛かるオスカー・ベイラート。
ファルディオは射撃練習に身が入らず、ラマール・ヴァルトはベッドで時間を過ごす。
ベッドの壁には、バーベキューの時に殴り合った後、ラルゴたちを撮影した後ろにちっさく写るイサラの写真が貼られていた。
よりによってそんな小さい写真って、中坊ですか、キミは。
アリシアはスージー・エヴァンスやイーディ・エルソン、アイシャ・ノーマンとの会話も上の空。
黄昏れていたロージーのところに、義勇軍の制服を身に纏ったザカが姿を見せる。
レジスタンスから義勇軍へと移籍。ダルクス人の代わりがダルクス人ですか。

ザカにイサラの死について語ったロージー。
イサラとの一件で、ザカに対する反発も無くなっているようだ。
ザカは大事なのは事の起きた後だと語る。
どう動くかで、全てが決まる。つまりはウェルキンが今のままダメ人間となるのか、それとも、持ち直すのか。大切なのはそこ。

第七小隊でエーデルワイス号の操縦士として着任したザカ。
彼がウェルキンの居場所を聞くと、途端に重苦しい空気に。
ウェルキンはアリシアとスージーと共にイサラの遺品整理のため、彼女の部屋を訪れていた。
僅かしかないイサラの遺品に悲しげな表情を浮かべたウェルキンは、イサラとの出会いを思い出す。
付き添いは同室であり、同郷である二人です。

殆ど荷物も持たずにやってきたイサラは、父親に妹として紹介される。
ウェルキンはイサラの荷物の少なさは気になったが、彼女の髪の色やダルクス人の証であるケープの事は全く頓着しなかった。
見て判ることより、イサラがどんな人か知りたいと思うと語るウェルキン。
一所に長く留まることがないため、荷物の少ないというイサラに、ウェルキンはもうその心配がないと告げる。
「これからは、ずっと一緒だよ」
出逢って早々に兄妹である事を受け入れた二人。
子供同士だからか、意外とあっさりだったのですね。

イサラの事を思うウェルキンに涙を堪えきれないスージー泣き
しかしウェルキンは涙を流すことなく顔を歪める。

ファルディオはヴァルキュリア人について調査を進める。
ヴァルキュリア人は、高い治癒能力と、ルグナイトを媒介として超人的な力を発揮することが可能。
アリシアがヴァルキュリア人だと結論づけたファルディオだが、自分が何をしたいのか判らないでいた。

ブルール攻略のため、出動する第七小隊。
街への被害を最小限に抑えつつ、ブルール奪還を試みる事になる。
コナユキソウの咲くブルールに戻ってくると誓ったアリシアは、今こそその誓いを叶えるために奪還を決意。
いよいよ始まりの地へ。
ブルール奪還戦ですが、ここを取り戻したとして、住んでいた人々が戻ってくるのは何時の日の事になるのか……

街に接近したエーデルワイス号は、姿を見せた帝国軍戦車を一撃で粉砕。
続いてアリシアたちの援護を受けながら、ロージーを先頭に歩兵が切り込んでいく。
ブルールに駐屯軍を次々と撃破していく第七小隊に、敵兵は投降。
残すところは司令部のみとなるが、敵は早々に白旗を揚げて降伏。
作戦は無事終了した。
ボロボロになっているものの故郷を奪還した事で、スージーは号泣えーん
あっさりと撃破。ガリア公国と帝国の本格的な戦争の発端となった場所とはいえ、今や帝国にとっては大した意味を持たない土地となっているため、対した戦力が配備されていなかったということですか。
それでも、数の上では第七小隊より、兵士も戦車も多いのですけどね。

ウェルキンは荒廃した自宅へと戻ってくる。
イサラとの想い出が次々と蘇ってくる。
父は父であり、自分は自分だと思っていたが、ギュンター将軍と同じく家族を守る事が出来なかったと悔やむウェルキン。
母親を助けられなかった父親の事を嫌っていたという事ですか。ギュンター将軍もそのため、引退して片田舎で隠居していたのかな。

そこに姿を見せたアリシア。
ウェルキンと、イサラと出逢ったこの街、この家。
ウェルキンはイサラを失い、体の一部を失ってしまったのだと語る。
ずっと彼らと共にいたから、彼の心の痛みが判ると語るアリシアに、ウェルキンはイサラを失って辛いのに涙が出ないのだと吐露する。
自分の意思で堪えている訳ではなく、流す事が出来なくなってしまっていたのか。やはり感情が停滞していたわけだな。
「可哀想なウェルキン。
 こういう時は、我慢しなくていいんだよ」

ウェルキンの頭を抱き寄せたアリシアが去った後、ウェルキンはようやく涙を流し、号泣する泣
動き出した感情。
やはりギュンター将軍の息子であり、中隊長という立場にあった事で、無意識下で自分自身を押さえ込んでいたのだな。
アリシアのたった一言で、その壁が決壊したようだ。

泣き終え、屋敷を出てきたウェルキンは庭に蹲るアリシアを見かける。
アリシアは、庭にひっそりと咲く一輪のコナユキソウを見つけていた。
微笑むアリシアに、微笑み返したウェルキン。
二人は強く手を握りしめる
ようやく感情の停滞から脱したウェルキンは、アリシアの気持ちも受け入れられるようになったみたいです。そしてアリシアに対する自分の気持ちにも向き合えるようになるのか。

次回 第二十章「愛しき人」

続いてはラディ・イェーガーとの対決。
さらにコーデリア様もお人形さんを脱してきているようで、ボルグ宰相は大慌て。
そして遂に戦場に姿を見せたセルベリア・ブレス。
タイトルからしてセルベリアと遭遇したりもの凄いファルディオ死亡フラグです。

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