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2009年9月30日 (水)

ティアーズ・トゥ・ティアラ -Tears to Tiara- 第26話(最終回)「力の言葉」

復活したメルカディスの放つ強力なエレクトラム砲。
メルカディスを倒すには、本来、白の精霊やメルカディスを奮い立たせる神聖百詩編集の中にある『力の言葉』だけである。そしてそれの呪い歌を唱える事が出来るのはただ一人、リアンノンのみ。
アルサルはリアンノンに呪い歌を歌うように迫るが、リアンノンは理解できない。
アルサルが必死すぎてなんだか小者臭漂ってます。怪物を前にびびりすぎ。

アロウンはリアンノンが歌を思い出すまで、ダーンウィンとエドラムでエレクトラム砲を受け止める。
スゲェな。堕ちたとはいえ、白の精霊が作った武器という事か。本来のポテンシャルはそこまで高い武器だったんですね。
これ以上、エレクトラム砲を浴びれば無事では済まないと警告するオガムだが、アロウンは決してひるまない。そんなアロウンに、仲間達も勇気を振り絞る。
「リアンノン、俺はお前を信じている。
だからお前も俺を信じろ」

お前を信じる俺を信じろって、カミナの兄貴!?

ドラゴンの協力を得て、リアンノンのために時間を稼ぐアロウンたちはメルカディスに立ち向かう。
リアンノンは『力の言葉』を思い出す事が出来ない。
エレクトラム砲でダメージを受けてしまったアロウン。
エレクトラムで傷つけられたのはアロウンにとっては致命的で、治癒魔法でも戻らない。
アロウンにとって相性の悪い相手という事なのか。だから昔も傷が治らずに死んでしまったという事なんだろうか。

自分の力を信じろというアロウンの言葉を聞いたリアンノンは、不思議な光景を目にする。
仲間と共に微笑む自分の姿。
そして全てを思い出したリアンノンの前に現れたプリムラ。
力の言葉を使うには、彼女の中にある妖精族の力を強く使いこなさなければならなかった。
自分の中にある妖精族の力を恐れていたリアンノンだが、自分は何も変わらないのだと気付いた。
彼女が彼女としてある時、全てはリアンノンを中心にして動く。
アロウンを助けてあげてと告げるプリムラに、頷くリアンノン。
妖精族の力を否定していたから、妖精族の力を使う『力の言葉』を見つけ出す事が出来ずにいたというところか。

モルガンに助けられたリアンノンは、みんなを護るため、『力の言葉』を唱える。
襲い掛かるメルカディスを弾き返すリアンノンの力。
「今なら感じる。
 風、光、海、空、大地。
 生きる者すべての鼓動が……」

圧倒的な弱点ですね。
『力の言葉』の唱えられる人間が存在するはず無いという驕りがあったのかもしれないけど。これだけの弱点を作っているという事は、元々は白の精霊がメルカディスに対する万が一の備えとして用意していたというところかな。

リアンノンによって唱えられた呪い歌により、消滅するメルカディス。
メルカディスの内部にいたレクトールは、完全なる男は、何故完全なる自分が人間ごときに敗北するのかと悩む。
ああ、やっぱりレクトールは殺されたんじゃなくて、自らメルカディスと一体化していただけなのか。
絶対神ウァトスに救いを求めるが、そこに現れたのはアロウンたち。
メルカディスの最後の攻撃を掻い潜り、アルサルがレクトールの肉体をダーンウィンで貫き、トドメを差す。
もうバトルを少し盛り上げるかと思ったけど、意外とあっさり終わった感じだな。

全ての戦いを終え、アヴァロンへと戻ったアロウンたち。
アロウンはアルサルの中に眠るプィルに全てが終わった事を語る。プィルはアルサルをこれからも助けてやって欲しいと頼み、古のアルヴィオン王国に伝わる妖精王の称号『ペンドラゴン』をアロウンからアルサルに授けてくれと願う。

『ペンドラゴン』を引き継ぎ、王となるアルサルは、オガムの進行の下、アロウンから王冠を与えられ、戴冠を受ける。
アルヴィオン王国の復活の瞬間に立ち会える事を喜ぶスィールとラスティ。
モルガンは王となったアルサルに冠など邪魔っ気だと言うと、オクタヴィアは確かに分不相応だが「嘘でも」似合っていると言ってやれと語る。
宮廷楽士に自分をよろしくと笑うタリエンシン。
建国宣言で終わるかと思いきや、まだまだ続くのか。
それにしてもオクタヴィアもまったくフォローになってない。

アヌゥブンへと続く道がここから始まる。
この日をアルヴィオン復活歴元年と定め、新王国を建国した。
新たな絵本を造るエルミンはその先をどう描けば良いのかと、リムリスに相談すると、リムリスはみんなから話を聞いた良いと語る。
子供達に剣について語るオクタヴィアだが、狩りに行くと誘いに来たモルガンを見るや一目散に逃げ出す。
棚の上のツボを取ろうとして倒れかけたエポナは、タリエンシンに抱きかかえられる。お腹を空かせたエポナに頬擦りしていたところに、ドラゴンの子供を連れてやってきたオガム。
予言で獣の餌食になる筈だったタリエンシン。オガムは一生こき使われるという事かと笑う。
鍛冶を行っていたラスティの元に、また牛に馬鹿にされたと泣きながらやってきたスィール。不幸だと嘆くスィールに、ラスティは造り立ての建国記念コインを差し出す。
新王国は帝国に変わって大陸も支配下におさめているのか、それとも帝国は帝国として存続しているのかなどは謎ですが、帝国は皇帝もおらず元老院もいないから、完全に崩壊しているだろうな。むしろ群雄割拠する中で、最大の国なのか?
スィールは完全にいじめられっこキャラだな。ここの二人のコンビが一番好きだったかな。
一番深く描かれたのはモルガン・オクタヴィアコンビで、オクタヴィアも好きなんだけど。

「竜が舞、巨人が踏みならし、妖精が歌い、人間が笑う地。
 まだ到来せぬ国アヌゥブンを夢見た大王。
 カエル・ミルディンにて安らかなる眠りにつかんことを。
 これより始まる長き旅路の果て、我らもまたこの地にて安らぐ。
 適うなら、いつか再びまみえんことを。
 かつてのように肩を並べ、共に戦う日を。
 この海が続き、大地が広がる限り、願っている」

「願いは、叶えられたんだな」
「ああ」
アロウンはエドラムをプィルの墓に立てかける。

夕日を眺めるアロウン、リアンノン、アルサルの3人。
「赤星様、お導きを感謝します」

そんなわけで最終回です。
一応はハッピーエンドですが、普通に終わった感じかな。
なんだか今ひとつ感動に欠けるのは、やはりピンチがあまり追いつめられた感が存在していないからだろうか。
むしろガイウス軍との戦いの方がバトルそのものは盛り上がっていたのではないだろうか。
満身創痍という状態になる前に戦いが終わっているように思えるからかな。

全体としては、うたわれるものと同じぐらいになるかと期待していたのだが、正直後一歩物足りない感じがあった。
決して悪くはないのだが、何かもう一工夫欲しかったかな、と。

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