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2009年9月 7日 (月)

化物語 第玖話「なでしこスネイク 其ノ壹」

阿良々木暦が神原駿河に腕を組まれながら人里離れた山の上にある神社へと続く階段を上っていた時、息を切らして階段を駆け下りる6年ぶりに千石撫子とすれ違っていた。
しかし6年という歳月のため、直ぐに彼女に気付くことの出来なかった暦は、もっと早く彼女に気付いていれば、あんな結末にならなかったかもしれない、と後悔する。しかしその後悔が、撫子にとっても、怪異にとっても何の意味も持たないことを、暦は理解していた。
撫子はお兄ちゃんと呼んで慕っていた過去があったっぽい。もしかすると妹たちとも仲が良いのかもしれないな。
に、しても駿河はこの短期間に偉く懐いているな……

暦と駿河がこんな山まで足を運んだのは、忍野メメの仕事の依頼で、山の上にある使われていない神社の本殿にお札を貼りに行くため。メメに助けてもらって多額の借金をしている暦は、メメの依頼を受ける必要があるからだ。
ちなみに同じように助けてもらった駿河も借金を背負っているはずだが、彼女に対する仕事料が如何ほどなのかは不明。ま、あくまでも今回メメがやったのはアドバイスとひたぎを呼び寄せた事だけなので、それほど高くはないのかもしれない。それに、代金は結構本人の気分次第みたいだからな。

ひたぎは暦には何も言っていなかったが、駿河は「めいっぱい可愛がってもらってきなさい」と言われていた。
暦に粗相を受けたら、自分に報告するようにと告げていた。
山に埋められるか、海に沈められるか、暦の嫌いな方を選ばせてあげるから、と。
相変わらずひたぎさんは怖いです。ツンデレなのかヤンデレなのか……

ひたぎの誕生日は7月7日で、もうすぐらしいので暦は出来るだけ多くの人間を呼んで愉しく凄そうと考えていたが、駿河はひたぎが暦と二人きりで過ごしたいんじゃないのかと思える。
確かに、ひたぎはどちらかといえば駿河いう方を望んでいそうだよな。その辺が読めないところが暦のダメさか。

駿河の左手はメメの見立てでは二十歳までには治るという事らしい。
到着した神社は寂れたどころか、崩壊している。
突然酷い疲労感を覚える駿河は、食事にしようと言い出す。お腹いっぱい食べれば元気になれるという駿河に食事を食べられる場所を探しに行かせ、暦は神社にお札を貼りに行く。
暦は階段ですれ違った撫子の事が脳裏を横切る。
駿河の腕が悪魔に由来する物だから、寂れているとは言えども神社のようなところはあまり相性がよろしくないという事なのだろうか。

崩れかけの神社にお札を貼り終えた暦だが、駿河の姿が無くなっていて探し求める羽目になる。
見つけた駿河は、やたらと注連縄が巻き付けられた巨木に、蛇が5つに引きちぎられて突き刺されているのを目撃していた。
それを目にした暦は先ほどの少女に思い当たり、彼女が撫子だという事に気付く。
こんな山奥の神社にまで足を運んでいたのは、これが原因だったのか。

放課後、暦は羽川翼に声を掛けて放課後、参考書選びを手伝ってもらう事にした。
進路について真面目に考えるつもりになった暦。
地元の公立大学に推薦で進学することになったひたぎの進路を聞き、暦は同じ大学を目指そうと密かに思っていたのだ。
ひたぎに頼まないのは罵られるからかと思いきや、彼女と同じ大学を目指すために勉強するという事を知られたくなかったからなんだな。暦の学力ではまだまだ行けるようなレベルではないのだろうし。
参考書を選びながら、先日の神社の話をする二人。
神社には神木に刺さっていた蛇の他にも、大量の蛇の屍体が転がっていた。
神社跡だっただけに何か儀式めいているものを感じたという暦。
翼はあの神社を『北白蛇神社』だと呼び、当然蛇神信仰があったのだという。
いよいよ蛇の怪異へと繋がる道が出来てきたわけですね。わざわざあそこで殺す、という事に意味があるという事なのか。
忍野メメに相談するべきかという暦だが、翼が大変だったと言ったのは、その件ではなく駿河のことだという。

その頃、同じ大型書店にやってきた撫子は、オカルト・呪術のコーナーへと向かう。

暦と駿河が仲良くしすぎる事が問題だと指摘する翼。
暦はひたぎに駿河に無礼な事をしないようにと釘を刺され、駿河もひたぎに世話になるように言われていた。
翼はそれはこんな感じだと、突然キスを迫ってくる。
直前で離れた翼。
「阿良々木くんって、弱くて薄いのよね」
暦が誰にでも優しいのが、ひたぎから見れば不安であり、駿河と仲良くなって欲しいがけじめはちゃんとつけて欲しい、ひたぎと駿河を比べた上でひたぎを選んで欲しいのだろうと語る。
翼の言葉が理解できない暦に、翼はひたぎの言葉を額面通りに受け止めず常に裏を読むようにと忠告。本当にひたぎの事が好きなら、簡単に誘惑に揺るがないようにと釘を刺す。
優しすぎるから、そうした誘惑も拒絶しようとはしない。
それはひたぎにとっては不安の一つになってしまうのだろう。暦も今し方実戦されては反論のしようがない。
ちなみに、翼の制服が長袖になったり半袖になったりしているのは些細な問題だ!! 設定的には長袖なんだけど、時期的に半袖なので混乱が生じたのかとか、気にしたら負けです。

翼の進路を訊ねた暦は、東京の大学か、海外に留学するのかと訊ねるも、翼は進学せずに旅に出る口にして驚かせる。知識ばかりの自分は、経験を積みたいのだという。
突然頭痛を感じる翼。少し前からちょくちょくあるという彼女を心配して家まで送ろうとするが、家はいい、と拒絶する。彼女の事情を知る暦は納得して彼女を一人で帰らせる。
まっすぐ家に帰っているのか怪しい感じがしますけど。
頭痛がしているのは、彼女の怪異が復活しかけている証なのだろうか。メメが一度は解決させている筈だけど、暦のようなケースを除いては心の物だから心の方が解決していなければ、再発する可能性はあるのだろうな。
翼が走り去った後、暦は蛇の呪いに関する本を見ていた撫子の姿を見つける。
わざわざ本を読みに来たという事は、色々な手段を調べて試しているという事なのだろうか。

暦は駿河を電話で呼び出す。
書店で見て阿良々木火燐のクラスメイトだった撫子だと確信した暦は、自分を覚えているのか判らない思春期の女の子を相手にする上で、年下の女の子に強そうな駿河を助っ人に呼んだのだ。
駿河は念のためにと、暦に確認する。今回の一件に昨日の蛇が関わっているのだろう、と。
そこに駿河は怪異との関係性を見いだしていたから溜息を吐いたのかな。暦がそうしたのを見過ごせないタイプなのは実体験で知っているし。

蛇を殺して呪術を行っていた撫子を止めた暦の姿を目にして、撫子は意識を失う。
幼い頃から友達が極端に少なかった撫子と、数少ない友達が「ららちゃん」と呼ばれていた月火であり、撫子は彼女を通して暦と仲良くなった。
なんで月火のあだ名がららちゃんなんだろうか……

自分の部屋に撫子を案内した暦。
一緒にやってきた駿河はいきなりエロ本を探し始める
流石は駿河です。普通の女の子とは行動が違います。
必死に止めようとする暦だが、駿河は以前暦をストーキングしていた時に、暦の嗜好をとうに把握しているいう。
マニアックなプレイが暦の好みらしい……普通の女性がベランダから飛び降りて逃げるプレイってなんですか? 縛ったりするものなのか、それとも下の方なのか、更にそれより上の系統なのか……
と、アホ二人の会話はさておいて、本題へ。

二人に後ろを向いていて欲しいと頼んだ撫子。
二人が何故かもう良いと言われて振り返ると、駿河が「たまたま」持っていたブルマ一つの姿になっていた。
たまたまブルマを持ってる女子高生って何者だ。しかも別に学校帰りとかの様子じゃなかったし……
その身体には何かで締め付けられたような跡が残り、それは鱗のような模様に見える。
暦が大人だからもう中学生の自分の裸を見てもいやらしい気持ちにはならないよね、と問いかけてくる撫子に頷く暦だが、駿河は少女の裸を見て何も感じない方が失礼ではないかと言いだす。駿河の言葉に訂正して少しは「やらしい気持ちになった」とストレートに口にした暦に、撫子が突然泣き出してしまう。
焦る暦。駿河もびっくりのストレート発言です。
「撫子……撫子、こんな身体嫌だ。
 嫌だよ、助けてよ。
 暦お兄ちゃん」

全身に蛇の痣の残る撫子。
この蛇の怪異を消すために、撫子は呪術を行っていたという事でしょうか。
当然、暦一人で何とか出来る訳がないので、再びメメのところへということですね。もちろん簡単には解決しないのでしょうが。

次回 第拾話「なでしこスネイク 其ノ貳」

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