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2009年9月27日 (日)

戦場のヴァルキュリア 最終章(第二十六章)「決戦」

帝国軍に連れ去られたアリシア・メルキオットを救出するため、彼女の攻撃で開いた第四砲塔の穴から陸上戦艦マーモットへと突入する義勇軍第3中隊第7小隊。
ウェルキン・ギュンターは自らが先陣を切って、皆に援護を任せようとするが、ラルゴ・ポッテルやロージーたちは自分たちが敵を引きつける間にウェルキンにアリシアを救出するように告げる。
どこか抜けてるというか、何を最優先にするか考えたら、当然の内容でしょう。
艦内を破壊して敵の注意を引きつけていたホーマー・ピエニローニは、背後に現れた敵からの攻撃で被弾するも、イーディ・エルソンに助けられる。
敵の猛攻を受けるロージーとサガは、マリーナ・ウルフスタンの仕掛けたトラップで敵を撃破。
敵の砲火を浴びるウェルキンを援護に駆けつけたファルディオ・ランツァートは、これまでムチャを続けて成功してきたウェルキンと共にいる限り、ムチャなど存在しないと啖呵を切る。
いや、ムチャはムチャなんですけどね。

潜入した第七小隊の迎撃を命じるブリッジ。
次第に第七小隊はけが人が増えていく。
むしろ死人が出てないのが不思議なぐらいで。

マクシミリアンの前に連れてこられたアリシアは、彼には絶対に従わないと抵抗の意思を向けるも、マクシミリアンはアリシアを救ったのだと宣う。自分に従えば何でも手に入るというマクシミリアンにとって、人と人との関係は従うか従わせるかでしかなく、仲間という概念を持ち合わせていなかった。彼に従う価値がないと死を選んだセルベリア・ブレスの事を思うアリシアだが、マクシミリアンは彼女を死に追いやったのはアリシアであると指摘。今や唯一のヴァルキュリア人である事を誇りにしろと告げる。
ヴァルキュリア人などでなく、ただのアリシア・メルキオットでいたかったというアリシアだが、マクシミリアンにとってただの人間には何の価値もないと吐き捨てる。
「それはあなた自身のことじゃないの。
 あなた自身が、自分のことを“何の価値もない”と恐れているんじゃないの。
 だからセルベリアを、自分以外の全ての人を見下しているんじゃないの」
激高してアリシアの頬をぶつマクシミリアンを「可哀想な人」と哀れむアリシア。
洗脳でもするつもりなのかと思いきや、簡単に自分に従うと思いこんでいたようです。
この人に人間との付き合い方などをちゃんと教えてくれるような人は誰も存在していなかったという事なのかな。せめて母親が生きていれば、もっと違う価値観を持てる人間になったのかもしれないけれど。
なんとも中途半端な存在で、何故この人にセルベリア、イェーガー、グレゴールの3人が従っていたのか……

被弾して負傷したファルディオは、駆けつける敵兵に対して自分が食い止めてウェルキンを先へ進ませる。
そんな事は出来ないというウェルキンだが、何のために仲間が囮となって戦い続けているのかと叱責する。
本来の目的を見失ってどうするという感じだよ。
敵兵を倒したら追いかけると告げたファルディオだが、腹深くに弾が入り込んでいるファルディオは挟み撃ちで倒そうとやってくる敵兵を手榴弾で迎え撃つ。
ファルディオ、ここで散る

甲板に出たウェルキンはアリシアの姿を見つけて駆け寄ろうとするが、突然の攻撃ではじき飛ばされる。
馬鹿ですかキミは……敵がいる事ぐらいは予測してくれ。

人造ヴァルキュリアシステムの槍と盾を手に姿を現したマクシミリアン。
聖槍の持つ無限のラグナイトの力を宿らせた武装兵器。
帝国やヴァルキュリアの力に頼らずに王となるというマクシミリアンは、アリシアの戒めを解くと、彼女の力と自分の力を比べ見ようと攻撃を始める。
比べるも何も、アリシアの方は槍と盾持ってないし……

アリシアを救おうとしたウェルキンは負傷。
自分だけでなくみんなもアリシアを助けに来ており、一緒にブルールへ帰ろうと訴えかけるウェルキンは、どこかに聖槍からの力を転送している装置が存在している筈であり、それを破壊すれば攻撃をマクシミリアンの武具を無効化出来ると語る。
マクシミリアンを必ず止めるというアリシアは攻撃をかいくぐり続ける。
更に強い攻撃を放ったマクシミリアンの槍。
オリジナルのヴァルキュリアと互角だと満足したマクシミリアンは、二人に対してトドメを刺そうとするが、聖槍の力に耐えきれなくなった槍が異常をきたす。
もっと負荷を与える事で、槍を破壊できる筈というウェルキンの言葉に、更に攻撃を行わせようと、打って出るアリシア。
そんなアリシアを助けようとしたウェルキンが槍を鉄パイプで殴りつけると、激昂したマクシミリアンは彼を先に殺そうとする。
しかしマクシミリアンはあっさりとアリシアを懐柔する事を諦めたな。どうせならここでウェルキンを人質にして、自分に従えば助けてやるぐらいの事を言えば良いのに。

「あなたの思い通りにはさせない。
 私は私の愛する人たちを護ってみせる!」

マクシミリアンに足にしがみついたアリシアがヴァルキュリアの力を解放する。
その力に肉体と人造の槍と盾は耐えきれない。
機能を停止した槍と盾、そしてボロボロとなった肉体のマクシミリアンに投降を訴えるウェルキンだが、虜囚の辱めを受けまいとするマクシミリアンは、彼らを道連れにするため、
マーモット内部へと身を投下する。
……結局、転送装置も槍と盾の負荷も関係なく、ヴァルキュリア人の力だけで倒してしまった。
ウェルキンの作戦は全て無かったことになりました。

爆発炎上を始めるマーモット。
自分自身にセルベリアと同じく、ヴァルキュリアの力が溢れだして死ぬのだと直感したアリシアは、このままではみんなを巻き込んでしまうとウェルキンにみんなを連れて逃げるように願う。
自分が何とかすると、逃げようとしないウェルキンだが、アリシアは彼には隊長としてみんなを護って欲しいと訴え続ける。
自分などのために死んで欲しくないというアリシアの言葉に、背を向けて歩き出したウェルキンだが、踵を返すと勢いを付けて炎を飛び越え、アリシアの下にやってくる。
ここで見捨てれば完全にバッドエンドですから。
「キミを置いていけるはずないだろう!」
自分の力がウェルキンを殺してしまうとウェルキンを拒絶しようとするアリシアだが、ウェルキンはもう決してアリシアを離さず、ずっと側にいると誓うと、アリシアが手放したスカーフを差し出す。
パン屋で有り続けたいと願ったアリシアがキラキラ輝いていたと語るウェルキン。
「キミがヴァルキュリア人であろうと関係ない!
 アリシアはアリシアじゃないか」

ウェルキンがアリシアに口付けすると、彼女の力がはじけ飛ぶ。
アリシアにスカーフを付けたウェルキンは、一緒に帰ろうと願う。
何故力が消えたのかとか、細かいところはツッコミなしで。
あの力を間近で浴びていたのだし、もっとボロボロになっていてもいいかと思うのだけど、まぁ仕方ないか。

脱出を終えた第七小隊の隊員たちは、ウェルキンとアリシアの無事を祈る。
てか、さっさと脱出したんだ……そしてやはりファルディオの姿はない。
彼らが死ぬはずがないと語るロージー。
そこに二人が無事脱出してくる姿を目撃し、仲間達は彼らに駆け寄る。
このマーモットと聖槍は今後どうするつもりなのか。マーモットが破壊されて、聖槍の使い方が判らないから、このまま破棄されるのかな。

そしてエピローグへ。
この戦いの後に、帝国からガリアへ休戦協定が提示され、戦争は七ヶ月ぶりに締結した。
帝国側は厄介者のマクシミリアンがいなくなった事で、むしろ皇太子はうはうはでしょう。もちろん兵士を大量に失ってしまったわけですけど。
人々に自らがダルクス人である真実を公表したコーデリア・ギ・ランドグリーズ。
イレーヌ・エレット以外は顔が映っていないので、この公表に対してみんながどういう反応を示しているのかが判らない状態ですね。
義勇軍は続々と故郷へと帰還していき、彼らを見送るラルゴとエレノア・バーロットは良い雰囲気を醸しだし、それを悔しそうに眺めるヤン・ウォーカー。
何時の間にやら良い雰囲気になっています。
オスカー・ベイラートとエミール・ベイラートは仲良く故郷への列車に向かい、イーディとホーマーも同じ列車のチケット窓口で痴話喧嘩を繰り広げるが、その背後をラディ・イェーガーが通り過ぎる。
生きてたんだ……あの戦いの時には、既に何処かから脱出していたという事なんですかね。
ハネブタのハンスと電車で帰郷するマリーナ。
ハンスはこの人が引き取ったんだ。イサラがいたらイサラだったのかもしれないけどね。
義勇軍のトラックで帰郷したカロス・ランザートを一人の少女が抱きついて迎える。
彼女でしょうか……冴えない眼鏡のくせに。
アイシャ・ノーマンは両親がお出迎え。
帰宅してドレスに身を包んだスージー・エヴァンスの姿に喜ぶ両親。
てか、スージーの家ってブルールにあったんじゃないのでしょうか。金持ちだから、他のところに移住していたのかな。
道を歩いていたザカをロージーが運転した三輪バギーの助手席へ迎え入れる。
この二人はまた妥当でしょうが、ロージーのあの格好は、どっかで農園でもやってるのか?

そして、アリシアとウェルキンは故郷へと戻ってきた。
イサラたちの想いを胸に生きていくことを誓い合う二人は、そっと手を重ねる。

ひとまずはハッピーエンド
各隊員の奮戦とかがもうちょっと描かれてもいいかとも思えるけど、時間的に仕方ないか。
尺の都合などであれこれと省略されていたり、各キャラクターがロージー以外はあまり掘り下げられないのが残念な感じだったかな。
きっとDVDの特典映像などで描かれたりするのですよ。
原作ファンからはちょっと批判もあったが、尺の問題もあるしアリシアとウェルキンを中心にスポットを当てるしかなかったのは仕方ないだろう。

しかしイサラが死んでから、すっかりエーデルワイス号は活躍の場が無くなってしまいましたね。
やっぱりイサラのあのあり得ないほどの操縦テクがあってこその活躍だったという事か。

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