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2009年9月 6日 (日)

戦場のヴァルキュリア 第二十二章「とまどい」

帝国の実験施設で実験を受け続ける子供達。
幼きアリシア・メルキオットは、その中でセルベリア・ブレスと出逢っていた。
当時の夢を見ていたアリシアは、目を覚まして自分がヴァルキュリア人として帝国軍と戦った事実を思い出す。
アリシアもセルベリアと同じ施設にいたのか。かなりの数のヴァルキュリア人の子供が実験を受けていたんだな。
その中で生き残ったのが二人で、セルベリアはマクシミリアンに拾われ、アリシアはどうやったのか逃げ出してガリアに流れ着いたという事なんでしょうけど。
施設でヴァルキュリア人の子供の力が暴走とかして壊滅したとかなんだろうか。

アリシアの事を思い出したセルベリア。だがそれよりも自分が着いていながらマクシミリアンを危険に晒してしまった事に対する後悔の念が強い。
「私にはもう……敗北は許されない!」
マクシミリアンに勝利をもたらす事だけが彼女の存在価値なんでしょうね。

アリシアとの居場所を尋ねて面会を望むウェルキン・ギュンターだが、正規軍兵士は上からの命令だと言って認めようとはしない。
面会謝絶のためアリシアに会うことの出来ないウェルキンは忙しい筈が、何をするでもなくぼーっと時間を過ごしていた。
声を掛けてきたザカに、ウェルキンは忙しすぎると何をすれば良いのか判らなくなる事を初めて知ったと語る。
アリシアの居場所も教えてもらえないウェルキンだが、正面からで無理ならば違う方法を使うと、絶対に諦めようとはしない。
具体的に何か策があるとか、姫様に頼み込むとかかと思いきや、別にそういう訳でもなかったようだ。

アリシアの処遇についての会議で、ゲオルグ・ダモンは当然のように彼女を利用して帝国軍の殲滅を発案、正規軍への転属させようとする
本人の意思確認も無しに転属させようとするダモンに異議を申し立てるエレノア・バーロット大尉に対して、アリシアを兵器扱いして利用しようとする。本人の意思確認など一切無用として、ダモンは手続きを進める。
これを阻止しようと思えば、コーデリア姫に頼めばなんとかなるんじゃないだろうか。ウェルキンがアリシアのためとして頼めば、コーデリア姫も動いてくれるのだろうし。

拘束されて拘留されているファルディオ・ランツァートと面会したウェルキンは、彼にどうして「あんな事」をしたのかと質問する。
姫様を拉致したファルディオは監禁されていたのか。送還とかはされていないのだね。
ファルディオは「あんな事」とはどれの事かと言う。
「部下を見殺しにし、一人だけ生き残った事か。
 コーデリア姫を拉致した事か。
 それとも……アリシアを撃ったことか」

ファルディオがアリシアを撃ったのだと初めて知ったウェルキンは愕然とする。
流石にそこまでは知らなかったのだね。
アリシアが誰に撃たれたのかまでは流れていないからね。

ヴァルキュリア人として覚醒するには、一度瀕死の重傷を負わなければならない。自分なりの確信を持っていたというファルディオは間違いでなくて良かったと口にする。
そんな事のためにアリシアを撃ったのかと怒りに震えるウェルキンだが、ファルディオは彼女の力が覚醒したおかげでみんなが命拾いしたのだと生気のないままに語り続け、ウェルキンの怒りが爆発する。
ただ黙って死を受け入れる事など出来ない語るファルディオを見損なったと語るウェルキンに、ファルディオはどうすれば良かったのかと悲痛な表情を浮かべる。
「ウェルキン、これから先、彼女には色々な事が起こるだろう。
 彼女の意思とは無関係に。
 適うならば……お前が支えてやってくれ。
 頼む!!」
自分の中の怒りを抑え込んで立ち去ろうとするウェルキンにファルディオは頭を下げる。
一発ぐらいは殴り飛ばすかとも思いましたが、ファルディオの苦しみを理解してしまっために、彼に何も言えなくなってしまったのか。
ウェルキンに託すのは、自分にはその資格など無いと感じているのでしょう。それにアリシアが本当に好きなのはウェルキンだけだと判っているのだろうし。

豪華な食事を運び、シーツの交換など、アリシアの世話をする女性兵士は、困ったことがあれば何でも言って欲しいと言いながらも、表情は恐怖に怯えていた。
何時隊に戻れるのか、外出は出来ないのかと問いかけても、自分には判らないと怯えながら答えて、そそくさと出て行く女性。
これが全ての人の本音の態度という事だな。おそらくは粗相の無いようにと言い渡されているものの、化け物扱いなのに代わりはないという事か。

負けるはずのないナジアルで敗北し、ケルビルまでも失ってしまった帝国軍。
ガリア公国にも存在していたヴァルキュリア人と、ラディ・イェーガー少将はさすがに拙い状況だろう、と危惧を覚える。
マクシミリアンは結果が全てであり、中央が何を言ってこようと気にしないという態度を見せる。
結果の出せていないマクシミリアンだが、彼にはまだ手段を隠し持っていた。
技術部門より緊急の暗号通信として『幻獣は眠りより目覚めた』との連絡が入り、マクシミリアンは「間に合ったようだ」とほくそ笑む。
密かに開発されていた巨大な戦車……戦車というよりも、装甲列車のパワーアップバージョンみたいなものだろうか。サイズは途方もなくデカイみたいなんですけど。
表現からすると独自で新たに開発していたというより、古代ヴァルキュリア人の使っていた兵器とかなんだろうか。

半軟禁状態でみんなの事を考えていたアリシアの下に姿を見せたダモンたち正規軍将校達は、アリシアを正規軍中部方面軍第一大隊所属に転属、四階級昇進の大尉とする事を知らせる。
言い報せって、別にそんな事を望んじゃないし……正規軍に入れる事を誰もが望んでいるとか思ってるんだろうね、この人は。

正規軍への転属に反対するアリシアだが、正規軍将校はヴァルキュリア人としての力を発揮したアリシアは、元の隊に戻っても今までとは違う目で見られ、既に居場所が存在しないのだという。
上官も了承済みだと言うダモンの言葉に、ウェルキンの事だと早合点したアリシアに、ダモンは彼女の誤解をそのまま利用すし、アリシアは激しくショックを受ける。
ダモンにとっての上官というのはエレノアだったのですけどね。
ウェルキンがそんな事を言うはずがないとショックを受けて飛び出したアリシアは、みんなも自分にとっては家族同然だと仲間の元へと走る。
見張りの兵士は飛び出したアリシアを咄嗟に撃とうとしてもう一人に止められていますが、ヴァルキュリア人だから無駄だとかいう以前に、その力を利用しようとしている相手を撃ってどうするよ。
万が一死なせたら、それこそ軍法会議どころの騒ぎじゃなくなるぞ。

ウェルキンの下へアリシアの事を問いかけにやってきた第七小隊の隊員達。
アリシアが古代ヴァルキュリア人の末裔だった事を明かすと、イーディ・エルソンは一緒にいても大丈夫なのかと不安を口にする。
これからどうするべきか考えた方が良いというヤン・ウォーカー。
エミール・ベイラートは他の部隊の人間がアリシアが「化け物」だと口にしていたと言いだし、ラルゴ・ポッテルに叱責される。
イーディやホーマー・ピエニローニはアリシアが本当に昔のままなのか、と不安を口にするとロージーは彼女たちを叱り付ける。だがアイシャ・ノーマンやスージー・エヴァンスですら、アリシアの事を恐れ、どう接すれば良いのか判らないと不安を口にする。
幼馴染みのスージーぐらいは肩を持つかと思いきや、ダメっ娘でした。味方はウェルキン以外はラルゴとロージーだけかよ。ザカはどちらでもないという感じかもしれないけど。
ヘタレばかりだ。

みんなの言葉にショックを受けるウェルキンがみんなを説得しようとしたその時、アリシアが話を聞いてしまっていた事に気付く。
ショックを受けたアリシアは自分が異動になった事を伝え、泣きながら別れを告げて走り去るアリシアを追いかけるウェルキン。
ロージーも直ぐに後を追おうとするが、ザカに止められる。
二人きりにしてあげるべき、というのは口にするまでもない事だったわけだ。

アリシアに追いついたウェルキンは、みんなが混乱しているだけできっと判ってくれると告げる。しかしもう自分の居場所など存在しないと否定する。
「それは違う!
 だってアリシアは、僕らの仲間じゃないか!!」

ずっと一緒に戦ってきて、大抵の事は乗り切ってきた仲間であり、今回の事も乗り切れるはずだと語る。
妹であるイサラ・ギュンターを失った時、親身になって力をなってくれたアリシアに、今度は自分がアリシアの力になりたいのだと語るウェルキンだが、アリシアは判っていないと告げてパン職人であることを忘れないために身につけていたスカーフを外してしまう。
もはやパン職人であるという事を止めてしまったという決意の表れか。
「アリシア、何を」
「あなたの知っていたアリシア・メルキオットはもうどこにもいない。
 私は……化け物なのよ」

別れを告げるアリシアを呼び止めようとするウェルキンだが、アリシアはそれを拒絶してしまう。
少なくともウェルキンの気持ちは判り、ウェルキンが離隊を承諾したのではない事は判ったのでしょうが、改めて自分が普通ではないという現実を突きつけられてしまったため、みんなから離れるしかなくなってしまったというところでしょうか。

次回 第二十三章「愛のかたち」

次は正規軍vs第七小隊。
アリシアの事でみんなが気持ちを切り替えたというところだろうか。アリシアを化け物呼ばわりして、大げんかとかか? オスカーが先陣を切って喧嘩を始め、みんながそれに追従する形かな。

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