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2009年10月 1日 (木)

CANAAN(428 the animation) 第十三話(最終話)「キボウノチ」

カナンという強い光を浴び、心に闇を感じた大沢マリアは、自己犠牲の道を選択する。
ユンユン、Bダッシュ。
切り離された列車の爆発に、カナンはマリアが消えるのを感じる。
マリアが頭の良い少女だと笑うアルファルドは彼女がカナンから逃げたのだと語るが、カナンの瞳に怒りは灯らず、ただありのままをあるがままに見つめていた。
カナンの見透かすかのような瞳に怯えるアルファルド。

動揺すら見せないカナン。
全てを終わらせる事が出来なかったというアルファルドは全てを終わらせると、語る。
本来ならこれでカナンを憎しみと怒りに満たして自分たちと同じ道を歩ませようという考えだったが、思うようにいかなかったというところなのか。

「マリアは死んでいない。
 私には判る」

爆発した列車の中から、カナンとの約束を守るためにユンユンがマリアを連れ出していた。
カナンに護られるのではなく、隣に立ちたかったマリア。
ユンユン、ナイスガッツです。

離れていてもマリアの事が判るのは、彼女にとって新たな光だからだというアルファルドだが、カナンは光ではなく「友達」だと答える。
マリア、友達……と、何故かアマゾンが頭に出てきました。

救援に来たヘリで脱出しようとするアルファルドを追いかけたカナンにより、ヘリは墜落し、再び列車に戻った二人。
アルファルドに馬乗りとなった殴りつけるカナンは、白い闇を殴っている感覚にとらわれる。
てゆーか、カナン強すぎる。なんであんな縄梯子に捕まった状態で上空からの攻撃をかわせるんだ。共感覚がどうのというレベルじゃないよね、この娘の力は。

シャムはアルファルドとは呼ばなかったが、死の直前に一度だけ呼んだ。
そして個人としての欲望を持った時時、新たなの名の持つ意味の『孤独』が訪れると語った。
抵抗したアルファルドは列車から落ちそうになったが、カナンは彼女を助ける。
アルファルドの色がシャムのようになったり、白かったりするのは、彼女の心がシャムの死と共に死んだから。
心が死んでるから、自分の色というのが存在していないのですね。だから状況などによってコロコロと変わってしまうのか。それとも彼女を見るカナンの心が反映されているのか。
だがカナンは様々な人と出会い、大切な存在を作り上げてきた。
自分が生きていると語るカナン。
「決定権は生きている者にある。
 生きている者として命じる。
 ……お前をこれ以上、死なせない!」

ここでハッコーの台詞が生きてくるのか。

自分がずっと同じ時に縛り付けられていたという事実に気付いたアルファルド。
「シャム、お前は何処までも私に絡みつく。
 私は、蛇の呪縛を解き放つ!」

アルファルドは手にした自らの腕を撃ち続けて切断し、谷底へと落下していく。
どんなムチャっぷり!
これは死を選んだ訳ではなく、自分の腕に彫った入れ墨ごとシャムと決別するという意味が込められているのかな。ただ死ぬだけならこめかみに銃を当てれば済むわけだしね。

あやとりをするカナンとマリアは、互いに謝りたいことがあるという。
こんがらがったあやとりの糸。
もう元には戻せないと語るカナン。

夢から目覚めたマリアは、病院のベッドに寝かされていた。
マリアを助けるために運び続けたユンユン。
ユンユンは空腹と疲労で倒れただけで、食事をしたらバイトへ。
だがカナンとは連絡も取れず、居場所も判らず仕舞いだった。

カナンはマリアを助ける事で、マリアはカナンと並ばせてはもらえないと泣く。
そんなマリアに御法用実は境遇の違う二人が並ぶ事は出来ないが、心だけを寄り添わせる事は出来ると教える。
実、たまに良いことも言います。

灰色の町でただ一人輝いていたマリア。そんなマリアに自分が近づいた事で、彼女を危険にあわせてしまった。
だからマリアから離れる事にしたカナン。
けれど、離れていてもマリアの心は判る。
遠く離れていても、気持ちはいつも一緒というオチになったか。
まぁ、カナンがマリアと一緒に日本に暮らすとかもありえないしな。どう考えても平和な日常では生きていけない人間だろう。

蛇の事件が片づいた町を写真を取りながら練り歩く実。
ハッコーたちとの思い出に結末を付けるため、サンタナの店を訪れる。
ここの店で働いていた他の従業員はどうしたのかな、そう言えば。確かハッコー以外にも女性店員とかいたはずなんだけど。
村に行く時に解雇しているのかな。

ユンユンの薬はマリアの父に渡し、複製出来る事になった。
やっぱりマリアパパが薬を量産するのか。
そう言えばユンユン以外にはボナーってもういないのだろうか?
マリアと実は例のタクシーに乗り、空港へと向かう。ネネのラジオ番組の中で、ラジオネーム『シルクロード饅頭』からの、新たな旅立ちへと向かう友達に向けた曲のリクエストが流れる。
雑多な町を凄いというマリア。
久しぶりに「凄い」という言葉を口にしたマリア。カナンの隣に立つために、自分が凄くならなければならないと思い込んでいた。
そうじゃないと判って、凄いものを凄いと言うようになったのは、これもカナンと同じくありのまま見つめるという選択というところか。

僧侶となったカミングズ。
――忘れない、この町で目にした出来事を忘れない。

空港のロビーにたたずむアルファルドは何処かへと姿を消す。
――忘れない、この町で感じた想いを忘れない。

――忘れない……
ビルの屋上からマリアの乗る飛行機を見送るカナン。

カミングズ生きていたんだ。準じた訳ではなく、あの時の銃声はリャン・チーにトドメをさした時の銃声だったのかな。
アルファルドは当然のように生きていました。
そしてカナンは今まで通りの日常。
離れていても、マリアの事はやはり判るようだ。

上海で取ってきた写真の展示会。
マリアの撮った写真の中に映るカナンの姿。
――カナンは生きてる。
――その命は激しく輝いて、この目で直接見るには眩しくて。
――でも、目が潰れそうになっても、私は見つめる事が出来たと思う。
――それはきっと……

並んで飾られるカナンとアルファルドの写真のパネル。
――普通の女の子の物語。
2枚の写真のタイトルは『CANNAN』

カナンに仕事の依頼をする夏目。
ターゲットは『片腕の女』
二人の戦いは形を変えてまだまだ続く、と。
蛇はまだ存在しているのかな。組織そのものは別に潰れてないしね。

エンディングで夏目の名前があったから、何処に出てきたかな、と思っていたら最後に出てきたか。

そんな訳で終了したこのアニメ。
それなりに面白かったのですが、ちょっとマリアというキャラが好きになれなかったかな。
ストーリーが複雑な割に、山場が小出しな感じなので、なんだかちょっと焦点がぼやけてしまった感じもある。

後、ちょっとカナンの力が強すぎるというか。
能力が発動したら無敵だもんな。その力故に苦しむところはあったりもしたけど。

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