乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第３話「あっ、痛……」

天王寺家臨時執事選考会に参加した綾瀬裕人。
乃木坂春香は大切な人のためにプレゼントを購入したいという事でアルバイトを始めた。
そこで祐人も春香へプレゼントをあげるためにバイトを始めたが、よく判らないうちに泊まり込みで天王寺冬華の専属執事の仕事になりました。
春香がプレゼントをあげる相手は誰なんでしょう。両親のどちらかなのかな。守ってくれてるとか言ってるから、メイドの誰かなのかな。
それにしてもよく玄冬がアルバイトなんて認めたよな。黙っているのか、それとも秋穂に説得されたのか。

冬華は祐人をロドリゲス呼ばわり。
なんでロドリゲスなんだろう。執事と言えばセバスチャンじゃないのか。と、思っていたら飼ってたペットの名前らしい。
冬華を中学生だと思っていた裕人だが、同じ高校の後輩です。
私立白城学園高校は実は凄いお金持ちの集まる高校なんでは……その割りには普通の学生も沢山通ってるし。良く判らない学校だな。
発育不良の手乗りタイガーって……中の人ネタ来ましたか。しかしなんで釘宮だけ一人二役なんだろう。
天王寺という名前で呼ばれるのは気に入らないらしい。

執事長の子犬川無道の説明によれば冬華の執事は全て止めてしまい、アルバイトで雇った専属執事も冬華のわがままに耐えられなくてこれまで全て逃亡してしまっているらしい。
しかし子犬川は裕人が冬華を変えてくれる気がすると期待してますが、そんな過剰な期待をいきなりされても困るだろうに。

ワガママ放題の冬華に振り回される祐人。もはや執事というよりも冬華の遊び道具だ。
それでも止めずに働いているのだから大したものだ。
ミルクを買ってこいと言った時点でぶっかけられるのは、このアニメなら必然ですね。

今までの人間は早くて１時間、長くて半日で辞めていたが、１日以上持っている祐人に感心する冬華。
姉たちのムチャを利いているので、耐性がついているらしい。
我侭放題の姉とその友人が常に家に入り浸っているからな。１期では仕事面は有能っぽいところが紹介されてましたが、弟の前ではただの我侭なうわばみだし。

転んで怪我をした冬華の治療をする祐人に、人は利益のためでしか行動しない筈なのにと不思議がる冬華。
祐人はそれを否定はしないが、全員がそうとは限らないと答える。
そういう他人を利用するかされるかという世界で生きてきたということなんだろう。
同じような世界で育ちながら、優しい家族やメイドのおかげで天然に育った春香とは真逆の考えになっているのだね。あっちは打算とかまるで考えてなくて、むしろ資産家の家の後継者にするには不安が残るぐらいだ。その分は妹がフォローしてくれるのかもしれないけど。

部屋に戻ると、セキュリティをかいくぐって潜入してきた乃木坂美夏、桜坂葉月、七城那波、アリスティア=レインが部屋にいた。
天王寺家は『東の乃木坂家』『西の天王寺家』と並び称される家だとか。こんな財閥が日本にゴロゴロしている世界なのか。
那波たちに天王寺家は先頃当主が亡くなり、当主の座を巡って骨肉の争いが発生、冬華自身も第３位の継承権を持つため、苦労が多いのだと教えられる。

予備電源があるはずなのに、停電が発生。
祐人の部屋に慌てて冬華がモーモーガウンを着てやってくると、祐人の話を聞いてあげると強がり。
モーモーミルクで応募とか、どれだけモーモーミルク好きなんですか。
停電が怖かったとは言え、ずっと仕えている子犬川ではなく、裕人の方にやってくるのか。

世界征服のために天王寺家の力が必要だという冬華。何処までが本気なんだか。
エマージェンシーコールが鳴り響く。
まるで教会の鐘の音……なんて緊張感のない緊急音なんだ。

凶悪な侵入者に敗れる警備兵達。
よくある事だと落ち着いている冬華ですが、冬華と祐人を連れて逃げていた子犬川も敗れる……
突然の侵入者ですが、髪型から誰か一目瞭然です。
もちろん綾瀬ルコと上代由香里。裕人が留守が続いたので、限界を迎えたらしい。
外食とかするという発想がないのか、この人たちには。

ようやく終えたアルバイトだが、バイト代は５円。
ルコたちの暴れたせいで、修理代や治療費のためにさっ引かれたらしい。
むしろ請求書が入ってなかっただけラッキーなのか。つーか、逆に言えばあれだけの被害が出ても５円もらえるほどの給料が手渡される予定だったのね。

ようやく祐人の本名をきいた冬華は、この先、祐人に何かあれば必ず助けてあげると約束。
裕人は颯爽と屋敷を後にしていますけど、結局バイト代が全然稼げてないのは良いのか……プレゼントを買う金がないんじゃ……

春香のプレゼントが誰へのものかが明らかになっていませんが、それは次回以降にハッキリするのかな。

次回　第４話「祐人さんのにおい…」

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