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2009年10月10日 (土)

ささめきこと その一『ささめきこと』

オープニング「悲しいほど青く」

序盤の数分で公式サイトに紹介されているメインキャラがほとんど登場です。
ま、半分は通行人みたいな感じでしたが。

お昼休み、どうして女の子同士が愛し合ったらいけないのか、といきなり呟く風間汐に驚く鳥追きよりだが、村雨純夏はいつもの病気扱い。
女の子以外好きになったことがないという汐。
女子校も受験したが、面接で志望理由に「可愛い女の子が好きだからです!」と堂々と宣言したので落ちたらしい。
堂々と宣言するとかすげぇな。
しかしそれを理由に試験を落とされたのなら、かなり問題あるだろう。同性愛者に対する偏見なのだし。

可愛い女の子が好きだという汐が、今夢中になっているのは同じ図書委員の眼鏡っ娘の先輩、綿木千津香。
純夏はクールに振る舞っているけど、汐と同じく女性の事が好きというか、汐の事が好きなんだな。

千津香の事を嬉しそうに語る汐に、純夏はそんな可愛い先輩なら付き合っている相手か好きな相手がいるのではないかと指摘。汐はいつもそうして振られてきたのだ。
怒る汐だが、図書委員の仕事中に、ある男子生徒が本を借りに来ると真っ赤になって応対する先輩を見て……
まさに純夏の指摘通りだったわけだ。
告白してOKをもらう妄想をしたりしているが、まず無理だろう。

正樹は純夏の事が好きっぽい。
しかし落ちてきた荷物を回し蹴りで蹴り飛ばしたところを見ると、彼女の自宅は空手道場で、そこで空手をやっているのかな。進行形かどうかは判らないが。
助けてくれた純夏の事を「いい人」だと評価する正樹だが、汐の事を傷つけた自分を内心で責める純夏。
第1話から複雑な人間関係が入り乱れているな。

汐の帰りを待つ純夏に、きよりはちゃんと仲直りするように忠告。
そんなきよりに、友達の良さを感じる純夏。

千津香から好きな人がいるかと訪ねられた汐は全力で否定。
千津香は自分の同級生が汐の事を好きらしいと語り始める。その相手の男性は千津香が「ありがとうございます」と緊張して応対していた男子生徒。
その男子生徒から好きな相手がいると、汐に対する思いを告げられた千津香。悲しそうな千津香に声を掛けようとするも、千津香は泣きながらも怒りの表情で千津香を拒絶する。
図書室にやってきた純夏は泣いている汐を見つけ、泣きじゃくる汐を何も言わずに抱きしめる。
好きな相手に、自分以外の人が好きだと言われたら、まぁショックだよな。
同時に同じ事が汐の身にも降り注いでしまったわけですけど。

事情を聞いた純夏はただの逆恨みだと、先輩の事を諦めるように諭す。
しかしさっきまで好きだった相手を悪く言われたくない汐に、純夏は誰だって好きな相手の泣き顔など見たくない、と頷く。
派手に振られた形になったとは言え、好きだった相手をけなされるのは決して心地良い物ではありませんからね。とはいえ、この時点で既に汐の中では過去の人になっているようなので、かなり切り替えが早いタイプのようだ。これまでも何度も振られてきた経験があるからかもしれないが。

汐は純夏の手を握りしめ、変な友達でゴメンと謝る。
「純ちゃん……ずっと友達でいてね」
汐の言葉にショックを受ける純夏。
このままずっと片思いなのかと嘆く汐は、自分の好きな相手が自分を好きになってくれればいいだけなのに、とぼやく
知らぬとはです。
汐は純夏の気持ちを知った上で甘えているところもあるのかと思ったけど、どうやらまったく気付いてはいないようだ。手を握るのは、女の子同士が普通に手を握るのと同じ感覚のようだ。

翌日、相変わらず口を利かない純夏と汐に、気まずいきよりは必死にフォローを入れようとするが、実はきよりの反応が愉しくてからかっていただけ……
笑いあう3人だが、純夏が突然涙を流す。
昨晩見た映画の思い出し泣きだと誤魔化したのだった。

エンディングテーマ「虹色ポケット」


次回 その二『かわいいひとたち』

次は正樹の女装モデルの話。

完全な百合物語です。
今後どのように展開するのか。汐が暴走して純夏がその度に気を揉むという展開が続くのか、ただそれだけではラストまで持たないだろうから、何か大きな事件が起こるのでしょうが。それが純夏の気持ちがばれるとかなのか、それとも別の何かなのか……
今後のレビューについては要検討。

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