仮面ライダーW(ダブル) 第10話「Sな戦慄/名探偵の娘」
ナスカ・ドーパントの園咲霧彦(君沢ユウキ)と戦う仮面ライダーW。
スイーツ・ドーパントととは共にダブルを敵と認識しているものの、味方同士という訳ではないようだ。
ピンチのダブルに、タブーのガイアメモリを使用しようとした園咲冴子(生井亜実)だが、辺り一帯にテラーの強力な気配が漂って、危険を感じたフィリップ(菅田将暉)。
テラーの出した何かは正体不明ながら、触れたらやばいという事だけは皆察知して、全員が慌てて撤収。
全てを飲み込む力のようなものか。
それにしてもラスボスとは思えないもの凄い造形というか、頭がでかくて動きにくそう……
3人が逃げた途端に姿を消しましたが、何しに現れたのだろうか。
「僕たちは見たのかもしれない……」
「何をだ」
「敵の……根源を」
あれだけ強大な力を持つのは幹部クラスでも大ボスとしか考えられないだろうからな。幹部であるはずのナスカとでも話にならないぐらい強そうだし。
淺川麻衣(乙黒えり)が襲われた事で、いよいよ屋敷内部に犯人がいる筈と考えるようになる鳴海亜樹子(山本ひかる)。
麻衣は犯人の正体を探る事で、父親や失踪したパティシエの行方が掴める筈と考える。
園咲琉兵衛(寺田農)は使用人の中に一般のドーパントが紛れている事を知るも、掃除しようとする園咲若菜(飛鳥凛)に対して放置する事を指示。
組織の中枢について知るのは僅かな人間だけなので、事を荒立てる必要はない、というのは霧彦に忠告しているんだろう……そうか、彼もダブルを助けるためにあんな事をやったのか。
次に何かあったら、霧彦の名誉挽回のために二人で片づけようと語りかける冴子。
実際はそうして霧彦がダブルを倒してしまうのを邪魔して、琉兵衛の興味が薄いうちにダブルを手に入れてしまおうという腹づもりだった。
もしかするとダブルの存在をちゃんと把握しているのは彼女だけなんでしょうか。他の二人はダブルの事を知らないのかな。
潜入調査をしながらも依頼者を危険な目に遭わせた亜樹子を叱り付けた左翔太郎(桐山漣)に、珍しく素直に謝る亜樹子は、父親をハッキリと覚えていないので翔太郎たちに憧れていたらしい。
翔太郎にも同じように依頼者を怪我させてしまった経験があり、おやっさんに手ひどく怒られたらしい。
依頼者を怪我させたのは人間の屑だ、と。
これは次回にも繋がるのだな……
亜樹子を傷つけたくない、おやっさんを殺したのは自分だとシリアスに語る翔太郎ですが、もちろん亜樹子はいなくなってます。お約束ですから。
人の話は最後までちゃんと聞きましょう。
琉兵衛の仕事場である博物館には、これまで出てきたガイアメモリと一致する化石が全て置かれてあるが、何か関係が? ここにあるのをヒントに作っているのか、それともこれらから何かを抽出しているのか。
しかしいくらなんでもスイーツはそこにないだろう。
亜樹子はサプライズを用意しているから琉兵衛にスイーツタイムに全使用人を参加させて欲しいと依頼。
琉兵衛は翔太郎に話しかけたが、果たして彼の正体に気付いていてやっているのかどうか……
フィリップはSWEETSのガイアメモリだと確信して「地球(ほし)の本棚」で検索を開始。
キーワード:パティシエ、淺川勇三(加藤満)、淺川麻衣
3つでは絞りきることが出来ないが、スイーツ・ドーパントの台詞「舌先を駆けめぐる極彩色の甘美」を最後のキーワードに加える事で検索完了。
使用人を集めてのスイーツタイム。
一応他にも使用人がいたのですね。
てか、コック率が高すぎないか……
モップを持って出現した名探偵・鳴海亜樹子。
連続誘拐犯をズバリと指摘!
城塚福美(井上佳子)
理由はテキトー……バカっぷりに若菜や霧彦も大ウケです。
琉兵衛はサプライズがスイーツの事ではなかったとガッカリ。
ここの家族は細かいことはあまり気にしないタイプらしい……
出されたスイーツは亜樹子がテキトーに作ったものだったが、逆にこれが功を奏する。
犯人はパティシエランキングを書き、食べ歩きで有名なライターの佐々木由貴子(濱田万葉)。
使用人達は逃げまどうが、園咲家の人々は当然のように悠々とお茶を飲んでいます。
襲われたところでどうってことはないからね。
麻衣と亜樹子を喰らって逃走したスイーツドーパントを追いかける翔太郎は変身するが、変身シーンを霧彦と冴子に目撃されてしまった。
タブードーパントとナスカドーパントの襲撃にスイーツドーパントの追跡どころではなくなってしまうダブル。
二人に正体がバレてしまったので、今後は大変なのではないのか。まだ半年も経過していないのに……
スイーツドーパントは攫ったパティシエたちに自分のためだけにスイーツを作らせていました。
元々自分の店を出してスイーツを販売していたものの、食べるのと作るのが大違いだとという事を店が潰れてから察した……そんな事は最初から気付いておけよ。
タブーとナスカに追いつめられるダブルだが、なんとかハードボイルダーで逃走。
逃げられた霧彦に冴子は「役立たず」と八つ当たり……ひでぇ。自分も逃げられた事に代わりはないはずなのに。高速移動はタブーの得意とするところではなく、ナスカの得意とするところだからなのか。
自分に不味いスイーツを食べさせた亜樹子を殺そうとするスイーツ・ドーパントだが、翔太郎が亜樹子に付けていた発信器を頼りに助けに現れた。
麻衣に襲いかかろうとしたスイーツドーパントを椅子で殴りつけて啖呵を切る亜樹子の姿に、翔太郎はおやっさんの姿を重ね合わせる。
どうでもいいのですが、この隠れ家はどこの公園にある小屋ですか……
生クリーム状になって姿を消したスイーツ・ドーパントに、バットショットのガイアメモリをルナに差し替える事で、マキシマムドライブを使って攻撃。
ラストはヒートジョーカーで必殺技で退治。
初めて3フォーム以外でマキシマムドライブを発動させました。
しかしこれはどうなの……あまりにもあり得ない技に笑ってしまった。
てゆーか、身体が真っ二つに別れている意味あるのでしょうか。あの技、くっついていても出せるよね。
亜樹子が面白くて、ダブルもなかなかやると愉しそうな若菜は、霧彦よりも役に立つと冴子を挑発。
お怒りの冴子に、謝ったフリをするのは、実力は冴子の方が上だからなのか。
冴子にお仕置きとして霧彦はおケツ丸出しの全裸のシャワーシーンを公開させられました(違)。
亜樹子の作ったオリジナルスイーツはフィリップ曰く「言語では表現できない味覚」。
本人は味覚音痴らしい。
相変わらず親分気取りの亜樹子だけど、そんな彼女の中におやっさんの影を見つけ出した翔太郎。
本当に強くなるべきは自分自身であり、ビギンズナイトを受け入れなければならない日があると……
映画の販促のため、12月一杯ぐらいはこの調子でビギンズスイトネタを引きずっていくのでしょうね。
次回 第10話「復讐のV/感染車」
風邪を引いたバカ(亜樹子)に興味を持つフィリップ。
命を狙われているという男の依頼を受けた翔太郎。
依頼人をひき殺した黒い車。
まんまと目の前で依頼者を殺された翔太郎は事件解明へ……
ディケイドの映画予告、またダブル出てきてるよな。
そして夏海のポーズがなんかキバーラで変身しそうな感じ。
ダブルの予告ではおやっさんだと思われるライダーというドーパント? が出てきました。外見からするとジョーカー・ドーパントという感じだろうか。スカルマンみたいな外見です。
劇場版ダブル&ディケイドの公式サイト
園咲若菜のヒーリングプリンセス
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