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2009年11月12日 (木)

うみねこのなく頃に 第20話「EpisodeⅣ-Ⅱ zugzwang」

1986年10月4日土曜日――
雨に濡れた真里亞の身を案じる桜座。
仲良し親子モードから開始です。
二人の様子に、真里亞が幸せではなかったと思っている縁寿は虫唾が走る思いに駆られて、戦人たちの前から姿を消す。
そんな縁寿に、真里亞は「真実は観測者によって形を変える」と説明する。
何が幸せで何が幸せでないかなど、結局は物の見方一つ。コップに水が半分入っているのを「半分しか入っていない」と捉えるか、「半分も入っている」と捉えるのかの違いだろう。
縁寿は不幸な環境に育ったせいで、全てがネガティブ思考なんだな。

真里亞の日記を開く縁寿。
仕事が忙しくて帰られないという桜座。真里亞は日曜日の映画の約束の事を告げるも、約束そのものを忘れている様子の桜座に、留守番して帰ってくるのを待つことを約束する。
楽しみにしていた映画が見れなくなり、落ち込む真里亞を慰めるさくたろう。
さくたろうはパジャマパーティを提案し、二人はお菓子やジュースを飲んで一晩中愉しく過ごした。
これはさくたろうが真里亞の作り出した魔法によるものだから、真里亞の自分を納得させようとする心が反映されているというところか。

映画の約束を完全に忘れていた桜座に、自分なら怒ると主張する縁寿だが、真里亞はパジャマパーティは愉しかったと笑う。
桜座の「愛している」というのは上辺だけで、仕事や世間体などばかり気にしていた桜座の事を気に入らない縁寿。
真里亞は自分自身を納得させようとしているところもあるのだろうが、全てを好意的に受け入れる事にしているところでしょうか。

帰宅した桜座は落とした熱海温泉旅館の請求書を真里亞に見られて睨み付けるが、思わず謝る真里亞の姿に後悔して涙を流す。
ママンは何故請求書なんてわざわざ貰ってきたんだろうか。経費か何かで落とすつもり?

桜座は真里亞を置いて旅行していたという縁寿に対して、そんなものは証拠にならないと反発する真里亞。
真里亞がそこまで桜座の都合の良いように解釈する気持ちを理解できない縁寿。
「縁寿は可哀想な子だね。
 幸せの欠片は身の回りに沢山落ちているのに、不幸の欠片ばかり拾ってる」
完全なネガティブ思考です。
真里亞にも彼女の気持ちがわからないわけではないが、かつて同じように不幸の欠片だけを集めていた真里亞は「力」を知って代わった。
真里亞にあって縁寿に無い力、それが「魔法」
唐突に現れたベアトリーチェは、あの世界からわざわざやってきたのだろうか。それとも別物なのか。

真里亞とベアトリーチェが出逢ったばかりの頃の話。
さくたろうの心を無から産み出した真里亞の魔法に感心するベアトリーチェ。
ベアトリーチェはいずれ真里亞が自分すら一目置く大魔女になるだろうと語る。
ベアトリーチェは真里亞の魔導書(日記)に、さくたろうを自我のある一個人として認めるという宣言書を書き込み、ワルギリアを立会人とする。
さくたろう擬人化ショタキャラになりました。
真里亞は『原初の魔女見習い』に。
これはいつの事なんだろうか。
事件が起こる何年か前に、島を訪れた日の事なのかな。

幸せは日常の中に新しい幸せを産み出すこと。
縁寿もかつては魔女の中に名前を連ねるため修行をした身の上であり、マリアージュ・ソルシエールに名を連ねる一人。
もっと小さい時の事かと思いきや、修行したというのはあの学生時代の話なんだな。

縁寿も同名の魔女の友達を呼び出す事が出来る。
そこで煉獄の七姉妹を召還。
さくたろう、煉獄の七姉妹に大人気。
魔法修行中の縁寿のため、彼女の傍にいてあげて欲しいと頼む真里亞に、七姉妹は今の彼女の力では全員を同時に存在させるのは難しいと、ジャンケンでマモンだけが残りました。
マモンにスポットが当たるのは今回が初めてかな。

目を覚ました縁寿がいたのは聖ルチーア学園寮のトイレの中。
一人きりになれるのがトイレしかないらしい。部屋は誰かと同室という事でしょうか。
生徒達を部屋の前に立たせて点呼と身だしなみチェック。かなり厳しいようです。
彼女の髪飾りは戦人がUFOキャッチャーで取ってくれたものだが、戦人たち家族を蘇らせたいという思いの強い縁寿には強力な魔法が宿っている。

しかし何か事件があって、修行を完成させる事が出来なかった。
クラスメイトとの諍いが原因のようですが、詳細はまた後日に回想シーンとして紹介されるんだろうな。

煉獄の七姉妹と再会したのは1998年になってから。
オカルトについて興味をもつ大学教授大月と対面した縁寿。
大月教授というと、どうしてもオカルトは全てプラズマです、という大槻教授を思い出す。
1987年4月に絵羽が売り出したオカルト関係の本が大量に出回った。金蔵の蔵書でしょう。
そして発見された2本のメッセージボトルが六軒島の名前を広めた。
同じ六軒島の事件について同じ筆跡で書かれているにも関わらず、内容がまるで別物。しかも真里亞の署名がされているのにもかかわらず、真里亞の手記の筆跡とは別物。
1巡目と2巡目の真里亞の流したメッセージボトルが同時に存在するのは、あの島だけが延々と同じ時間をループしているからでしょうか。
3巡目の分が存在していないのは、真里亞が早くに死んだからか、ベアトリーチェとの約束が破棄されて黄金郷へ辿り着けなかったからか、絵羽が生き残ったからか。

メッセージボトルの筆跡は魔導書に書かれていたベアトリーチェの筆跡と同じ物。
須磨寺霞から逃亡生活を続けていたのか。でも金はあるようですが、どうやって金を捻出しているのだろう。相手は別に警察とかじゃないから、カードなどを使っても位置を特定は出来ないということなのかな。

ベアトリーチェに言われて縁寿=グレーテルを呼びに来たマモン。
煉獄の七姉妹は彼女の正体を知っていますが、ベアトリーチェは知っているのか不明。たぶん知っているのでしょうけど。

突然現れたラムダデルタ卿は、縁寿がベルンカステル卿からベアトリーチェを倒せば戦人たちが帰ってくると告げたのは嘘だと語る。
戦人の勝利すれば彼は下の世界へと戻るが、それは今の縁寿のいる世界ではなく、6歳の縁寿の世界。
気付かないうちに魔女達のゲームの駒にされているのだというラムダデルタは縁寿に取引を持ちかける。
戦人を勝たさずに延々と引き分けを続ける事で、今の縁寿は戦人と共にいられ、自分の目的も達せられると笑うラムダデルタ。
果たして縁寿の答えは、というところへ次回へ。
もちろん最終的にはこの申し出を却下する事になるのだろう。ここでその申し出を受けるようではダメダメだし。上手く丸め込まれているだけで、根本的な解決にはなっていない。
彼女の目的は家族を取り戻すことで、ただ戦人と一緒にいること、ではないのだから。ラムダデルタはたぶんそこを履き違えて交渉してしまっている気がするな。
というわけで、心揺らぐも、最後は「ダメね、全然ダメ」となる事でしょう

しかし今回は見事に回想シーンばかりで、全然話は進まなかったな。

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