侍戦隊シンケンジャー 第三十六幕「加哩侍(かれいさむらい)」
いつものようにゴールド寿司に食べにきていたシンケンジャーたち。
注文に悩む花織ことは(森田涼花)に、梅盛源太(相馬圭祐)が「何でも作ってやる」と言うとことははカレーが食べたいと言い出した。
池波流ノ介(相葉弘樹)たちも「寿司屋なのに?」とビックリだが、本人はまるで悪びれた様子がない。
ことは、天然にもほどがあるよ。
生まれて初めて作ったカレーは絶品。
普通の味の寿司よりも評判が良い。
てか、なんで野菜とかあるんでしょう? 買ってきたのかな
更にカレーの匂いを嗅いだ他のお客たちも集まってくる。
翌日も、カレーの評判を聞いた人々が朝から押し寄せて行列が出来る大評判。
カレーと寿司を同時に頼む奴はいないだろうけど、寿司屋なんだから、一人ぐらい寿司を頼めよ……
筋殻アクマロ(声:堀川りょう)ばかりに良い格好はさせられないと、骨のシタリ(声:チョー)はソギザライ(声:岩田光央)を呼び寄せた。
“御大将”血祭ドウコク(声:西凛太朗)も高く評価するソギザライに、アクマロはあまり面白くなさそう。
何でも粉々にしてしまうソギザライの回転攻撃に手も足も出ないシンケンジャー。
回転を止めようとした谷千明(鈴木勝吾)のシンケンマルまで破壊されてしまう。
千明のシンケンマルが破壊されたネタは続くのかと思いきや、このシーンだけっぽい。シンケンマルもモヂカラで精製されているのか?
絶体絶命のピンチだが、ソギザライは水切れで三途の川へ戻る。
水切れ早ぇな……まだ出てきたばかりじゃないか?
シンケンジャーが屋敷に戻ると、日下部彦馬(伊吹吾郎)に見せられたテレビでレポーター(秦みずほ)から取材を受ける源太の姿が。
てか、家なんだし携帯電話のワンセグじゃなくて、普通のテレビを見ようよ。
源太はインタビューの回答を噛みまみた。
ブローカー(阪田マサノブ)がやってきて、源太に銀座を皮切りに全国チェーン展開の話を持ちかけてくる。ただし、カレー屋として。
様子を眺めていた仲間達。、ことはは源太の夢は『寿司屋』として店を出すことの筈と悩むも、志葉丈瑠(松坂桃李)は源太の決める事だと判断を委ねる。
好きにさせるところは殿らしいな。
もちろん納得出来ないのはことはです。
翌日、店の準備をする源太のところへやってきたことはは自分のせいであり、本当にこのままで良いのかと問いかける。
自分のせいという想いが強いのは仕方ないところか。
父親から寿司屋の暖簾を受け継いだ源太は、いつか立派な店を構えようと考えていた。大人になった今、父親の気持ちが少し判るようになった源太。
ことはは彼の寿司を食べるも、美味しくなかった。
何故なら、カレーの臭いがしてしまっているから。ずっとカレーばかり作っていたから。
「うち、こんな源さん嫌や。
源さんの夢はカレー屋さんと違う。
お寿司屋さんやろ!?
そやろ源さん!」
「ことはちゃん……」
ことはの言葉に心揺れる源太。
そこにやってきたブローカーが持ってきた店のイメージは『カレー専門店 ゴールドカレー』。源太はカレーの店をやりながら寿司も出すつもりだったが、ブローカーは寿司を無くそうとしていた。源太はそこで完全に吹っ切れ、自分は寿司屋だとブローカーの申し出を却下する。
ブローカーとしては正しい選択だったのでしょうが、タイミングが悪かった。後一歩早ければ良かったのに、てゆーか、契約とかはまだ結んでいなかったのでしょうか。普通ならこーゆーのはまず契約の話を始めると思うのだけど。
悩んでいたから答えを保留していたのかな。
再び現れたソギザライに変身して立ち向かうシンケンジャー。
ってか、みんな駆けつけるのが早すぎです。実はことはの後を付けてこっそり様子を見守っていたりしたんじゃないのか。
超高速での回転技に苦戦するシンケンジャー。回転を止められればと考える丈瑠に、ことははインロウマルを貸して欲しいと願い出る。
スーパーディスクでスーパーシンケンイエローとなったことはは、真・猿回しでことはも回転して対抗。
ついにスーパーシンケンイエローになりました。猿回しで自分が回るんだ……猿ディスクに回されてるのか?
ソギザライと同じ速度で回転する事で、ソギザライの動きが止まって見えるようになったことはは、ソギザライをシンケンマルで貫くことに成功。
ダメージを受けて止まったソギザライに、源太がサカナマルによる千枚下ろしで攻撃、トドメはことはが『真・土煙りの舞い』で一の目を撃破。
しかし今回のソギザライって、まったく人を襲っていないから三途の川の水は全く増えてないよな。
二の目となったソギザライにダイカイシンケンオーとダイゴヨウで対抗するシンケンジャーだが、巨大化しても回転攻撃をするサギザライに追いつめられるも、トドメを刺すために回転しようとしたところをダイゴヨウが回転前に取り押さえ、シンケンジャーはサイムライハオーとなる。
サムライハオーの前にはソギザライの回転攻撃も通用せず、モヂカラ大弾円でソギザライを打ち倒す。
今回はサムライハオー無しかと思いきや、出てきたか。てか、サムライハオーにあの攻撃が通じないなら、最初からサムライハオーになっていれば良かったんじゃ……
カレーを止めた源太。
あれだけやってきていたお客はすっかりいなくなってしまったが、自分の夢は寿司屋として店を持つことだと気にした様子もない。
仲間に振る舞った寿司は、やっぱり「普通」
ことはだけは「美味しい」と褒めてくれていますが、単に不味い寿司を食べた後だからかもしれない……もしくは味ではなく、心の問題かもしれないけど。
次回 第三十七幕「接着大作戦(せっちゃくだいさくせん)」
次は流ノ介と千明という相性の悪いコンビがくっついてしまったという定番なお話ですね。しかしあのくっつき方だと、お風呂やトイレが大変そうです……
1+1は……無限大!
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
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