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2009年11月 8日 (日)

テガミバチ 第六話「ジギー・ペッパーへ手紙」

ジギー・ペッパーへ弟ネロの手紙を届けるため、ラグ・シーイングの通行証を奪ったネリだが、ゲートの向こうにビフレストが存在していない。
政府から橋を通過する人間の情報を全て得ているゲートキーパーのシグナルは、タバコの黒い煙で橋を通る人間と通行証の持ち主の照合をする能力を持っていました。
しかし凄い特殊能力です。
不正に通行しようとしたネリは、巨大なカエルのようなトカゲのような怪物に襲われました。固い鎧などは持っていませんが、これも鎧虫なのかな。

ネリを助けたラグ。
ニッチは相変わらず「相棒(ディンゴ)のニッチと呼べ!」と主張。
そこのこだわりは捨てていません。
手紙を落としてしまったネリ。
ゴーシュ・スエードの「手紙には大切な心や希望、願いがたくさん込められている」という言葉を思い出したラグは手紙を回収しようと走る。
「BEEは……ボクの憧れたテガミバチは……
 命を賭けて、手紙を届ける人なんだ!!」

命がけで手紙を守ろうとするラグの「精霊琥珀」が光、手から赤い心弾が飛び出しました。
銃無しでも撃てるラグ。
そのままトカゲを撃つのかと思いきや、心弾は手紙を撃っただけで、トカゲの方はニッチが撃退したようです。

手紙から溢れ出すネロの心。
ネロとネリの姉弟のために町を出まいとしていたジギーの背中を押したのは、ネロでした。ネロが悔しかったのはジギーに置いてけぼりされたからではなく、ジギーにネリを守ると約束したのに病気でその約束を果たせなかったから。
「だからジギー、お願いです。
 ……ネリ姉ちゃんを守ってあげてください。
 ボクの憧れ、ジギー・ペッパーへ」
それがネロの手紙の内容。そこに恨み辛みなど書きつづられておらず、姉への想いと大切な兄貴分への願いだけだったのですね。ネリは手紙の内容までは知らなかったのか。
とっても姉思いの弟だ。自分の弱さを嘆きながら、それでも最後の瞬間には自分が一番信用している相手に、自分の一番大切な人を託そうとしていたのですね。

ネロの気持ちを知って号泣するラグ。
鼻水まで流して泣いています。感情移入しすぎだよ、この子は。
そんな弟の本心を知って哀しむネリ。

ラグからラルゴ・ロイドは珍獣バイヤー呼ばわりされました。
彼によれば心弾とは精霊琥珀によって弾丸を形成したもので、心弾銃とはあくまでイメージを作り出すための道具に過ぎないとの事。精霊琥珀を瞳に宿すラグは、銃無しでも撃つことが出来てしまう。
手紙から心が見えたのは、手紙に宿る強い心がラグの心に共鳴したから。ラグには物に込められた心を関知する可能性があるのだろうと推測。
BEEなら誰にでも出来る技という訳ではないようです。この能力が今後色々と活用されたお話が展開するのでしょうか。

ネロの心の欠片には、ネリが仕事場として建設していた教会は、かつてジギーが町に大きな教会を建てたいと願っていたことから、ジギーが建ててくれたのではないかと考えていた。
しかしネリはジギーが野心のために出て行ったのだと信じようとはしない。
ネロの想いは知ったけど、それとジギーの事はあくまで別なんだ。ネロが思っている通りの人間だとは限らないという事なんでしょうけど。
ジギーのように心を売って稼げと、通行証を返したネリに対して、ラグはジギーの本心を確かめようと教会へと連れて行きます。
ニッチを捕らえようとしたラルゴは、牽制されてしまいました。
一瞬、町の人同様に裸にされるのかとドキドキしたよ。
何故かステーキもかっこつけてる。
お母さんの言いつけで左目の精霊琥珀の情報は隠していましたが、二人に知られた事でユウサリ郵便局の知るところとなってしまったようです。

教会に込められている筈のジギーの心を引き出そうとするラグ。
「撃ち出す弾は、心の欠片。
 心弾、装填……
赤針!!
『赤針』はゴーシュの『青針』にちなんで命名したらしい。
心弾を撃つラグだが、何も出現しない。それでも諦めずにドンドン心弾を撃っていくラグ。
心弾を自由に撃てるようになったみたいですが、力の調整は出来ない上に当然披露がドンドン蓄積していく。
そして赤バタリ……そんなところでだじゃれを言わなくても……
しかしいくらジギーを教会を建てたにしろ、教会そのものを建築したのはこの町の住人なんだからそこにジギーの強い心が宿っている可能性はないと思うのだが。
ラグに駆け寄ろうとしたネリですが、ニッチがラグに触るなと牽制。
「おまえは嫌いだ。
 今度ラグを痛くしたら……殺す!!
ラグは人を傷つけたらいけない、そんな言葉も使ってはいけないとニッチを止める。
相変わらずラグの敵となるなら容赦のないニッチです。ここまで明確な敵意を示すのも珍しいかもしれないけど。ラグもラグで、相変わらず疲労困憊でもそこにはちゃんとツッコミ入れるのですね。

ボロボロの状態でも続けようとするラグ。
妹を幸せにするためにヘッドビーを目指していたゴーシュを知るラグは、ネロの心を感じてジギーが悪い人だとは思えなかった。
ジギーもネロも大切な人のために戦おうとしていたのであり、そのネリに恨まれていて、ネリが過去にばかり捕らわれているのは哀しくて悔しいから。
「ここにジギーの込めた心があるのなら……
 ネリ、ボクは君にそれを届けたい。
 君の幸せを願ったネロのためにも」
ラグの言葉に、他の材料はヨダカで揃えられたものだが、鐘だけがユウサリから届けられたものであることを教えるネリ。
なるほど教会にとって大切な鐘はジギー本人が手配したので、そこに彼の心が籠もっている可能性は高いという事か。

赤針を撃ち込まれた鐘から、溢れ出す心。
そこではアンバーグラウンドで一番巨大な鐘を作るように依頼したジギーの姿が宿っていた。喩えその費用に一生掛かっても払いきれるか判らないほど掛かってたとしても、構わないと。
「目印さ。
 この鐘があれば、嫌でも一緒に星を見上げる。
 掴もうとしても星なんざなかなか掴める筈がないだろう。
 それでも星を見上げて手を伸ばしてさえいれば、泥を掴んでしまう事はなくなるから。
 そして、いつか俺の弟や妹がきっと星を掴んでくれる。
 ネリとネロなら、必ずやる」
ジギーの本当の想いを知って泣くネリ。
この町のために自分の一生を賭けるつもりでいた心を知る事が出来たわけだ。そしてネロたちが必ず成功すると信じていたのに、何も知らずにいたためにただジギーの事だけを恨んで彼の言う泥を掴む生き方をしていた自分が情けなくなったというところか。
ラグだからこそ出来る解決方法。

ジギーに父親の薬を届けられて喜ぶ娘。
ジギーはロイドからの集荷要請の手紙を受け取ったものの、仕事とは思えないとあっさり破棄してしまいました。
そんな彼の耳に届く教会の鐘の音。
「ずっと格好いいジギーでいてよ。
 光り輝く、あの星のような男でいてよ。
 それでいつか、ボクとネリ姉ちゃんも
 ジギーの所で同じぐらい輝いて見せるんだ」
ネロが買わしたジギーとの約束。
しかしジギーはまさかネロがもう亡くなっているとは思っていないのですね。

気絶しているラグを守るニッチは、ネリを警戒。
ネリはラグのような人間がなるのならば、テガミバチも捨て物ではないと考えを改めるようになりました。
ネロの手紙はいつか自分が金を貯めて切手を買い、ラグに持って行ってもらわない事にしました。
ジギーにだけ格好いい姿を見せられるのではなく、自分もジギーと対等に輝ける存在になりたいと考えるようになった。
「必ずなれよ、テガミバチに」
ラグは必ずBEEになって会いに来る事を約束して、ネリと別れる。
――ラグ・シーイング……手紙を届けてくれて、ありがとう。
ネリのテガミバチへの誤解も解けました。
この町の問題そのものは何も解決していないのでしょうが、そこまで大きな話を小さな子供一人で出来る筈もありませんから。関わった少女一人の心が救えただけで上出来でしょうね。
これでラグの道中のお話は終了。

次回 第七話「ユウサリ中央 夜想道13番地 郵便館BEE-HIVE」

ようやくユウサリへと行くラグとニッチ。
ニッチが橋を渡ることが許可されたのは、相棒(ディンゴ)として扱われているからでしょうね。でもまだラグはちゃんと認めていないのかな。でも一緒に鎧虫との戦いに出向いているようだし。
そして何故か上半身裸のラグとニッチ。ニッチは辛うじて襷のように服を身につけていますが……そんなに暑いと言うことなのか? でもコナーはマフラーまでしているしな。
アリア登場。そして二人を出迎えたのはどうやらラルゴ。彼はこの郵便館の館長だったという事なのでしょう。
鎧虫との戦いが試験なのだろうか。

しかしエンディングは何故ゴーシュだけわざわざ名前の後に(回想)なんてついてるんだろう。確かに回想シーンで出てきただけではあるけど、普通はこんなの付けないよな。

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