侍戦隊シンケンジャー 第三十八幕「対決鉄砲隊(たいけつてっぽうたい)」
毎年墓参りに行っている日下部彦馬(伊吹吾郎)の事で仲間達に相談。
早くに妻を失ったジイは、志葉丈瑠(松坂桃李)を育てる事になった日から家族を危険に晒さないため、家族と離れて暮らすようになり、1年に一回だけ家族と会うことにしているらしい。
今年は外道衆との戦いが激しいため、ジイがちゃんと行くかどうかが丈瑠には不安。
外道衆が出現すれば必ずそちらを優先してしまうだろうから、何が起きてもジイには報せずに処理する事にした。
みんなにとってもジイは世話になっている人だし、家族に会わせるために協力する事は当然やぶさかではない。
三途の川では骨のシタリ(声:チョー)が考えたイクサズレ(秋本羊介)の指揮するナナシ鉄砲隊が完成。
筋殻アクマロ(声:堀川りょう)は鉄砲は野蛮とか、どんな美学を持っているのですか、あなた方は。
これからは飛び道具の時代とか、時代に乗り遅れすぎです。
スキマセンサーに細工したシンケンジャーですが、ジイが予想以上に早く帰ってきた、明らかに態度が不審です。
花織ことは(森田涼花)の誤魔化し方がムチャぶり。
そこがことはらしいとも言えるが。
ナナシ鉄砲隊の出現に駆けつけたシンケンジャーは、谷千明(鈴木勝吾)と梅盛源太(相馬圭祐)が負傷しながらも、丈瑠がなんとか追い払う。
帰宅した彼らはジイを必死に送り出す。
ことはは丈瑠のジイへの思いを感心。
これまでも彦馬は丈瑠が病気になった時などは墓参りに行かなかった事があったが、千明や白石茉子(高梨臨)の家族との触れ合いを見て、彦馬にも大切なものと触れ合う事の大切さを感じたらしい。
それまでの殿は侍としての役割が何よりも大切だという考えがあったから、そーゆー考えには至らなかったというところだろうか。
白石茉子(高梨臨)にとっては、丈瑠が自分たちに協力を頼んだ事がビックリ。昔の彼なら、一人で抱え込んでいたのでしょう。
そしてみんなは普段彦馬がやっている雑務をこなすことに……
ジイは影ながら色々と大変なんだよ、というのを描いているのですね。
金勘定を始めとして、色々とこなしているようです。
そういや、ここの家の収入はどうしているのだろうか。どっかにマンションとか持っていて家賃で稼いでいるとか、株や債券などで儲けているのか……
再び現れたナナシ鉄砲隊に駆けつけたシンケンジャーですが、黒子の手配に失敗して、人数も足りない上に幕も一人分。
変身には支障がないですが、口上の度に走り回る黒子ちゃんが大変です。
素早い移動で狙いを付ける前に攻撃するシンケンジャー。懐に入ってしまえばこっちのものです。ナナシ連中の銃は火縄銃だし。
イクサズレを追いつめたかと思いきや、突然の銃撃で源太が重傷。
鉄砲隊は他にも沢山いました。
大量の数で取り囲んで攻撃してきた鉄砲隊に、モヂカラで対抗しようとするも、丈瑠以外は身動き取れず。
確かに、モヂカラを上手く使えば周囲を銃で取り囲まれようとなんとかなっただろう。それこそことはが土で壁を作ったり、茉子が風を巻き起こして弾を防いだりと色々と出来た筈。
ピンチにやってきたのは黒子達のバックアップと、バイクに乗った彦馬。
ナナシ連中相手に大立ち回りのジイ……強すぎる。
持参した牛折神の力を秘めた新たな武器モウギュウバズーカを丈瑠に差し出す。
凄いパワーで撃退したモウギュウバズーカーは、榊原ヒロが作ったものでした。ヒロが余計な手紙を送ってきたせいで、どっちにしても墓参りには行かなかったようです。
千明と源太の怪我の事も、スキマセンサーが偽物であった事もバレバレだった。
モウギュウバズーカとスーパーシンケンマルでイクサズレを圧倒すると、最後はスーパーシンケンマルとモウギュウバズーカを一体化させて、最終奥義ディスクをセット。
スーパーモウギュウバズーカの必殺技“外道覆滅”で一の目撃破。
しかし片手でバズーカを楽々と操る殿の腕力は凄いですよ。
二の目にはモウギュウダイオーとシンケンダイゴヨウで対抗。
今回は、俺余ってるにならなかったよ!!
イクサズレは大ナナシ連中による大筒隊で対抗。
ピンチのシンケンジャーに、モウギュウバズーカーに“大”のモヂカラを使ってバズーカとバルカン砲の二丁拳銃(?)というムチャっぷり。
てっきりモウギュウダイオーそのものはバズーカになるのかと思ったけど。
大砲vsバズーカは大砲を撃つ前に攻撃したモウギュウダイオーの勝利。
トドメは猛牛大回転砲で決着。
外道衆を倒した丈瑠たちだが、屋敷とは違う方に向かう。
そこには彦馬の娘親子である沢田香(川村舞子)、沢田晃一(横江泰亘)、沢田陽菜(春日香音)がいました。
何時の間に連絡を取ったのだろう。
言葉は交わさなかったものの、顔を合わせた彦馬は丈瑠に頭を下げて屋敷に戻っていきました。
今は顔を見ることが出来ただけで満足なんですね。
思い故に近づかず、思い故に言葉もなく、
戦い終わるその日まで、彦馬の背中に決意は揺るがず……
次回 第三十九幕「救急緊急大至急(きゅうきゅうきんきゅうだいしきゅう)」
なんだ、この早口言葉みたいなサブタイトルは……
久しぶりに十臓と太夫が登場。アクマロも前線に出てくるみたいだ。
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