ささめきこと その八『Ripple』

蒼井あずさの出番。
蓮賀朋絵と当麻みやこの関係を気にするクラスメイトたちが大騒ぎした末、怒り出したあずさに、いきなりキスする朋絵。みやこは朋絵が他の女にキスしてもまったく怒る様子がありません……すげぇな。
しかもあずさが２歳も年上という事をいきなりカミングアウト……

あずさを村雨純夏が追いかけたら、あずさは妄想に耽ってました。
あずさは少女小説家の織野真紗香の大ファン。マイナーなこの作家の正体は風間汐の兄・風間範夫ですが、あずさは女と信じ込んでいるので正体を到底話せませんよ。
ラブコメ展開よろしく、転んであずさにのしかかる姿勢になったところを風間汐に目撃されるというお約束展開。
しかも何故か汐が泣いてしまって、純夏大混乱。

気まずい空気のままの二人に、朋絵がかなり強引な方法ながら機転を利かせて二人きりで話をするチャンスを与えました。
自分が泣いてしまったのは、純夏が男の子みたいに女性を強引に押し倒したから嫌だった、と自分自身を納得させた汐ですが、到底本心とは思えないな。
自分でも理解しきれていないというところのようです。

そして家にあずさまでやってきた。
あずさが織野真紗香の大ファンと知って、汐は逃げ出したい気分です。
『織野真紗香』私設ファンクラブまで作っているあずさは、自作同人誌を大量に持ってきました……
朋絵はあずさを女子部に勧誘していますが、果たして今後メンバーに加わる事になるのかどうか。

そして純夏・汐・あずさの微妙な三角関係が発生して、今後どうなるのか、というところになってきました。
何処までシリアスにやるつもりがあるのか判りませんけど。

ちなみにあずさは編集部にも同人誌を送っているので、範夫はあずさの事を知っていたらしいが、汐に売れっ子じゃない事を肯定されてしまった凹む羽目に……
やっぱり最後はギャグで締めるのか。

次回　その九『ひまわりの君』

　←良かったらクリックして下さい

こちらはミラーブログになりますので、基本的にＴＢは本館（http://ameblo.jp/adam/）へお願いします