乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第11話「感じていたいです……」

茅原弥生と小早川望が乃木坂春香をアイドルデビューさせるつもりだった事を知った綾瀬裕人は、側に近づかないようにと釘を刺され、自分が彼女の近くにいない方が良いのかと思い悩む。
相変わらずヘタレモード全開の裕人。

今の毎日が楽しいかと訊ねられた春香は、忙しい毎日だが楽しいという春香に、自分が側にいなくても大丈夫なのだと思いこんでしまう。
落ち込む裕人の前に現れた姫宮みらんは、春香の側に居ない方が良いとマネージャーを辞めたという裕人に、本心ではなく弥生に何かを言われた事を見抜き、裕人にとって春香とはその程度の存在だったのかと詰め寄られる。
それでも決断できない裕人に見切りを付けるみらん。
春香に近付くな、といわれてみらんのマネージャーも辞めていたのか。みらんの口振りでは無理やり辞めさせられた可能性も高いが、そもそも社員でもない彼にマネージャーをやらせていたこと自体がおかしいのですけどね。

乃木坂美夏や桜坂葉月、七城那波、アリスティア=レインも春香とろくに話しをしていないという裕人の下に押しかけてくるが、答えようとしない裕人に腹を立てる春香。
那波たちは何か裏がある事に感づく。
まぁ、普通に不審に思うよな。
そもそもただオーディションに参加するだけで、わざわざプロダクションが個人に対してレッスンをつけるとか有り得ないだろう。

バレンタインライブのチケットを送ってきたみらん。
欲しがっていた天宮椎菜や朝倉信長にチケットをあげる裕人だが、春香にはやはりチケットを渡せない。
てっきり春香と来なさい、という意味なのかと思ってたけど違ったのか。
みらん、チケット何枚送りつけてるんだよ。

バレンタインライブ当日、春香はオーディションに参加。
そして葉月たちは春香をアイドルデビューさせようとしている事を探り当てていた。
相変わらずの情報収集能力ですが、興信所とかを使ったのか、自分たちでやったのか、メイド隊の低い序列の人間を使ったのか……

珍しくＭＣを入れるみらん。
重大な選択を迫られた時にどうするのか、と問いかけるみらんは、自分の意志で芸能界へのデビューを決めたが、もし誰かが止めていたらどうなっていただろうかと告げる。
時には回りの飾らない言葉に耳を傾ける事が大切。
自分が本当にどうしたいのか、と訴えかけるみらん。
更に椎菜にも背中を押され、ライブ会場から飛び出す裕人。
長期間うだうだとした展開を続けないのがこのアニメらしいといえばアニメらしいな。
まぁそもそも悩んでいたのは裕人だけではあるのですが。

当選者発表の直前にオーディション会場へと現れた裕人は、最後に決めるのは春香でもその前に自分の気持ちを伝えたいのだと主張。
そんな裕人を止めようとする弥生たちを振り切り、自分の側にいて欲しいと告白する裕人に、春香は自分も側にいたいと告げる。
春香がデビューの話を知らないと気付いた裕人。
望達は強引に春香を合格にしようとするが、そこに現れた春香たち。
更に玄冬が姿を見せ、春香に関するグッズ類を始め、事務所まで乃木坂家が買い取っていた。
玄冬が碇ゲンドウになってる……
メイド隊といい親父といい……危険物持込は固くお断りしてください。
プロダクションを抑えてしまえば、やるつもりのない春香を喩え合格させたところで、デビューさせないなど朝飯前だよな。

マネージャーの二人も何故かお色気タレントとしてデビューさせられていました。
みらんはマネージャーを募集中。
マネージャーをテレビで募集するなよ。つーか、ちゃんと事務所でマネージャーをつけてやろうよ。

バレンタインのチョコレートを差し出した春香は、レコーディングの時に録音したオリジナルの曲の入ったＣＤもプレゼントする。
春香がオーディションを受けたのは、この曲のためだったようですが、乃木坂家の力があれば別に普通に録音スタジオぐらい借り切れるだろうに。
春香を抱きしめる裕人だが、裕人が部屋の扉を開けると、案の定美香たちが立ち聞きしていました。
「ダイターン、カム・ヒア……」は無いよ。

次回　第12話（最終回）「約束です♪」

バカップルすぎる予告というのか、乃木坂春香の基礎知識……

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