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2009年12月16日 (水)

夏のあらし!春夏冬中(あきないちゅう) 第11話「ハイスクールララバイ」

上賀茂潤が寝ている間にそっと目覚ましを止めたカヤ・バーグマン。
目覚ましが止まっていたため、慌てて飛び起きる事になった潤だが、何故か髪の毛が伸び、体つきも女っぽくなっていた。
いきなりエロボディに成長です。本当に成長期って凄……そんなわけがない。
焦る潤は「今日は7時出勤で構わない」というカヤの書き置きを見つける。
カヤ、漢字が殆ど書けないんだな。女学校に通っていた筈なんだけど、戦時中だからあまり文字とかを学ぶ事が出来なかったのかな。
出勤時間を遅らせるために、わざわざ目覚ましを止めて出て行ったのね。お姉ちゃん、色っぽくなったとかいうレベルの身体ではないからね……1日ぐらいであんなに成長したらビックリだよ。

臨時休業の看板を出している方舟で、八坂一が惑星配列が凄いことになっている、と山崎加奈子に何か凄いことが起きていないかと訊ねるもそちらは異常なし。
カヤに相談にやってきた潤だが、買い出しから戻った嵐山小夜子に見つかってしまい、声を上げたせいでマスターたちに発見され、やむを得ず潤の姉の長女・涼子のフリをすることに。
潤は成長したらこんな感じになるという事なんでしょうか。モデルとしてもますます磨かれていきそうだな。つーか、モデルの仕事って方舟でバイトを始めてからやってないのか?

涼子が美人だと褒める一に、あらしは面白がり出す。
カヤがやってきて説明しようとするが、あらしが潤の姉だと説明してしまう。
本人はナイスフォローのつもりだからタチが悪い。カヤも説明されなければ、潤だと思っただろうに。
服を着替えるためにシャワーを浴びることになった潤は、カヤに本当のことを打ち明けようとするが、カヤは潤のサプライズ・バースデー・パーティーを企画している事を喋ってしまい、ますます言えなくなってしまう。
相変わらず潤は一人だけ剥かれる役回りですね。体が成長しても変わらずか。
しかし店を臨時休業にしてまで、誕生日祝いをしてくれてるとは、マスターも凄いよな。

涼子としてサプライズ・パーティーの手伝いをすることになった潤に、伏見やよゐは早速潤の苦手なものを聞いてくる。マスター曰く「山と谷」が必要なため、嫌いなもので驚かしてから、好きなもので喜ばすという作戦らしい。
一度落としてから持ち上げるのは、サプライズのセオリーですね。
一たちの知っている苦手なものはゴキブリやネズミなどだが、流石に飲食店でオモチャだろうとそれはまずい。
焦った潤は「お饅頭が怖い」と言い出す。
ここで饅頭怖いかよ。

甘いモノ全般が苦手なのではないかと心配したやよゐにより、メインサプライズの計画変更を再検討することになる。
メインサプライズはパイ投げ。潤が寝言で「パイ投げしたい」と連呼していたらしいが、いったいどんな夢を見てたらそんな寝言を言うのだろうか。
飲食物を投げ合うことに当初反対だったカヤは飛び散らない生クリームなどを研究しつづけて、試食のために2.7kgも太っていたらしい。
幽霊でも太るんだ……
1年に1度。しかも夏だから自分たちも一緒にお祝いできるのだというあらしたち。
夏でなければ祝う事が出来ない娘たちですからね。
潤はパイ投げ大好きだと説明する涼子=潤に、潤を驚かせてやるとみんなで大盛り上がり。

ブルーシートを運んできたグラサンに、一は涼子の事を褒めまくり。
グラサンやマスターたちも、燐としているだの、大和撫子だのと褒めまくり。
潤の漏らした言葉が潤と同じで、やよゐはやはり姉妹は似ていると笑うが、加奈子やマスターは潤は意外とがさつだとか洗ったグラスを洗い直すだのと言い出し、カヤもガムシロップの量をけちると言いたい放題。腹を立てる潤だが、あらしはみんなが良く見ていると囁く。
何だかんだでみんなが気にしてくれているのは確かなんですね。ガムシロの量は確かに個人の好みの問題だとは思いますが……

水まきをする潤は一だけが潤の事を聞かなかった理由を問いかけるが、一は聞きたいことがあれば本人に直接聞けばいいだけだと語る。潤が今時珍しく素直で好きだと主張する一の姿に思わず赤くなる潤。
男として、好きだという意味ですが、やはり面と向かって言われると照れてしまうようだ。
パイを冷蔵庫に入れるため、外に出してしまったケーキ用の果物がダメになってしまい、一はとっておきの野生の木イチゴを取ってくる。
夕方になり、身体が光り出して元の姿に戻った潤。
結局、なんで成長していたのかは謎。一の言うとおり、惑星配列が何か関係していて、非日常世界を生きる彼女たちに影響を及ぼしたのか……と、深く考えるアニメではないので放置。

7時に方舟にやってきた潤は、まんじゅうを怖がったフリをした潤は、パイ投げの洗礼を浴びる。
そして木イチゴのケーキを食べる。
パイ投げというより、ただ一方的に投げられるだけでしたが……反撃は無しなんだ。
都会っ子だから食べた事がないって、確かにそうかもしれないな。今時、野生の木苺とか食べた経験のある子供が一体どれぐらいいるのやら。

やよゐと加奈子の物語。
久しぶりに活動写真編です。
それは幼き少年の成長の物語。突如現れた雄々しい神霊に連れられし、神々の世界で師に出逢い……
「その少年が固い絆で結ばれた盟友を呼ぶ時には、決まった口癖があるの」
「なぁに、聞かせて」
「龍神ま!」
魔神英雄伝ワタル、懐かしい。
とはいえ、私はこのアニメちゃんと見た事ないのですけどね。

次回 第12話「レーダーマン」

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