生徒会の一存 第12話(最終回)「生徒会の一存」
突然杉崎鍵に告白した椎名真冬に驚く生徒会の面々。
自分が杉崎を好きな筈がないと否定してきたが、誤魔化しきれなくなり告白した真冬ですが、椎名深夏に付き合うのかと訊ねられたら、付き合って欲しいという想いは全然ないらしい。
凡人にはなかなか理解できない思考回路です。
「無限の可能性があるのよっ!」
というわけで今週のテーマ。
みんなの未来予想図を語り合うと言い出す桜野くりむですが、みんなの反応は相変わらず。
真冬は一日BL本を読んでいる職業や、一日ゲームをしている職業とか……ボクサーやら囲碁チャンピオンやら……
深夏は普通に仕事。ただのOLになるという深夏でしたが、子供の頃の夢として「お嫁さん」があった事を思い出すことに。
紅葉知弦は大学へ行った後は、漠然とお金を稼ぎたいと思っているらしい。犯罪も辞さないつもり。火星へ行って宇宙人と戦うとか花妃が飛躍しすぎ。
くりむは不老不死で決定か。
杉崎はハーレムもホストも却下。美少女ゲームの会社を考えるも、ネーミング問題で挫折。結果としてヒモ……
ろくな未来予想図を描いていない奴らばかりだな。
そんな時、生徒会を訪ねてきた一人の少年。
外見は真冬の想像に出てくる中目黒そっくりで、真冬は杉崎の運命の人だと大興奮。告白した筈の人が、男同士をくっつける気満々ですよ。
名前は中目黒善樹。
名前まで一緒で、真冬は更にテンションアップ
転校生で翌日から通うことになっているらしい。
真儀瑠紗鳥に言われて、杉崎が同じ方向だから送ってもらうように言われたらしい……瑠紗鳥も真冬の小説を読んでいたから嫌がらせしているようだ。
中目黒を送る事になった杉崎を大興奮で尾行する真冬に付き合うことになった他の3人。
真冬の妄想に洗脳されそうになる自分を奮い立たせる杉崎は、中目黒に冷たく当たってしまい、中目黒は自分が嫌われていると勘違い。
前の学校で虐めにあっていた事を告白する中目黒。
杉崎が強いという中目黒だが、杉崎は自分一人では何も出来なかったと語る。
春に出逢った生徒会副会長のくりむに励まされ、悩みを打ち明けた結果、美少女ゲームを薦められた。
杉崎の美少女ゲーム好きは元を正せばくりむのせいだったのか。本人は覚えていなかったようですけど。
深夏には同級生に励まされ、秋には知弦に心を抱き醒めて貰え、冬には真冬に命を救われた。
一人では何も出来ないで助けられたから、成績を上げて生徒会に入った。
くりむたちを見つけて大騒ぎしている間に、最終バスが行ってしまい、鞄を置きっぱなし出慌てて追いかけることに。
一応生徒会の女性4人と杉崎との出会いがそれぞれ描かれたところで終わりました。
毎回馬鹿騒ぎして、少しシリアスなネタを振って纏めるという展開のお話で、大きな何かがあったわけでもないが、それがこの作品らしさでもあるのでしょう。
凄い面白いというわけでもなく、できはそれなりの出来。
2期はあってもなくてもどちらでも良いというのが感想かな。
そういや、最終回なのに、リリシアとか出てこなかった。
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