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2009年12月25日 (金)

DARKER THAN BLACK -流星の双子(ジェミニ)- episode 12

蘇芳・パブリチェンコは水槽の前で倒れている紫苑・パブリチェンコの姿を見つけて抱きかかえる。対価を支払っただけだという紫苑は、月が見たいから連れ出して欲しいと蘇芳に頼む。
無数の観測霊がゲートの中にいるイザナミの下へと集まっていた……
紫苑の対価が何であるかが明確になっていないが、脚が動かなくなった事などを考えると、能力を使うたびに身体の自由が失われて行くのかもしれないな。肉体の劣化か。

ジュライに案内されて、紫苑と蘇芳がいた水槽の前までやってきた猫<マオ>と霧原未咲。
何処かへ行ったというジュライの言葉を補足するように、マダム・オレイユはイザナミに会いに行ったのだと語る。
イザナギとイザナミ出逢ってしまえば、この世に災厄が起こる。
「でもね、会わなきゃ成せない事もある」
淋しげに語るマダム・オレイユは全てを話す前にアメリカ軍に見つかったビルから離脱する。
米軍に好き勝手に動き回られているけど、もはや彼らを制するだけの力がこの国には存在していないという事ですかね。

イザナミ=銀<イン>の下にやってきた黒<ヘイ>に襲いかかる葉月水無。
攻撃を躱しつつ反撃を試みる黒<ヘイ>だが、水無の能力により動きを封じられてしまう。
水無は対価である「男とのキス」を黒<ヘイ>で満たすと、彼にナイフを突きつけるが、黒<ヘイ>は顔色一つ変えることなく、沢崎耀子から三号機関の真の目的が予言を成就させないことだと聞き出した事を語る。
「だが、俺にとってはどうでもいい。
 俺がイザナミを殺す

小林吾朗が耀子を殺したのが黒<ヘイ>ではないと水無を止める。
確かに、黒にとっても三号機関の目的がどちらだろうと彼の行動に変化が出る訳ではないですからね。
直後、部屋に踏み込んできた米軍と鎮目弦馬。
誰もいない部屋の中で弦馬は血の跡を目にする。
小林は耀子の死体をMEに掛けて耀子の死の間際の情報を抽出した事で、耀子を殺害したのが弦馬であることを知った。
耀子を殺害したのは弦馬だったのですね。黒が去った後に、耀子を最初に見つけた弦馬が耀子を殺してしまったのか。
CIAと通じて三号機関を裏切った弦馬。
今やゲートの外は封じられ、パンドラを含む国内主要機関は米軍の管理下に置かれてしまっていた。
やはり弦馬はCIAと通じていたのか。
小林は彼に不信感を抱いていたから本当の事をギリギリまで教えていなかったのかな。

通路の途中、鉄の扉を開けようと叩き付ける音に、水無は裏切り者の始末は自分が付けると一人残り、黒<ヘイ>と小林をゲートへと向かわせる。
「BK201……イザナミはおまえを待っている」
鉄の扉をこじ開けた米軍へと挑んでいく水無。
この人の能力は殺す相手が男なら、対価にあまり困らないな。

逃げるマダム・オレイユは準備していた車に皆を乗せ、予め仕掛けておいてた時限爆弾を仕掛ける。
服だけでなくも車まで未来カーです。
猫<マオ>は何時の間にかジュライではなく、未咲の頭の上に移動。
既に「どんな願いも叶う場所」ゲートの中であるため、ジュライは蘇芳に会いに行ってしまったらしい。
瞬間移動も自由自在です。

ミハエル・パブリチェンコ博士の死体をMEに掛けて記憶からマダム・オレイユたちの行方を捜すジョン・スミス。
小林に案内された黒<ヘイ>は本当の銀<イン>の身体が眠る棺へと案内されていた。
小林は中身は既に覚醒してゲートの中心角へと向かっており、彼らの前にあるのはただの「抜け殻」だと説明する。
「遅かったんだよ。
 我々も……そしておまえも」

眠り続ける銀<イン>を見つめる黒<ヘイ>。
もはや彼女の肉体にはもはや心が宿っていないのか。
銀<イン>がイザナミとして覚醒する切っ掛けやら何やらは、全部DVD特典で描かれるのですね。

パブリチェンコ博士の作ったスーパーコンピュータの置いてあるビルへとやってきたマダム・オレイユ。そこには大量の紫苑のコピーが存在していた。
ドール・ネットワークによって集められた全世界の記録、MEネットワークによって集められた全人類の記憶、その全てがこの場所にあった。
紫苑の計画に夢を掛けた瞬間から、彼女たちは形振り構っていられなくなったのだという。
そのためにMI6とCIAを騙して博士と紫苑をロシアから連れ出した。
二人の頭上に科学役のは月ではなく、紫苑の能力を使いコピーしたもう一つの地球だった。
すげぇな、紫苑、まさか地球までコピーしていたとは。
ただしいつも「何かかが違っている」ので、もう一つの世界には契約者がいないのですね。
蘇芳達の望む平和な世界を作り出したという事ですか。

自分の誕生と記憶について父親から聞かされた事を告げる蘇芳。
紫苑の与えた記憶が今の蘇芳を支えたのであり、紫苑のなりたかった姿なのだと感じる蘇芳だが、紫苑はそれを人間らしい想い出を想像して入れただけだであり、自分の夢ではないと否定する。
契約者になっても感傷的に物事を捕らえる紫苑に、蘇芳は一緒に旅をした仲間の影響かもしれないと語る。「仲間」という言葉すら新鮮な紫苑。
確かに、同じように契約者である黒も感情豊かですからね。まぁ、彼女が感情を失っていないのは蘇芳独自のものがあるので、猫の言っていた通りコピーというのも理由にあるのかもしれないけど。

蘇芳はイザナミによって自殺を強いられたという契約者を目にして、ミチルが殺害された時の事を思い出す。
途端、紫苑の姿が消え、蘇芳はビルの壁に現れる。

小林は黒<ヘイ>に、銀<イン>が自ら覚醒を止めた事を説明する。
銀<イン>を捕らえた三号機関は即座に彼女を殺害するつもりだったが、銀<イン>はイザナミとしての力が途絶え、小林たちは銀<イン>を封印した。
しかし蘇芳の撃った銃弾により、装置は壊れ、銀<イン>は再びイザナミとして覚醒してしまった。
小林は人類がこの星にゲートが誕生した時から、止められなかったのだと語る。
「銀<イン>……もう、終わりにしよう」
黒、いよいよインとの決着へゲートへ向かうことになります。以前に蘇芳の邪魔をしたのは、銀がまだ完全に覚醒していないという希望があったからだろうか。

紫苑を捜し回る蘇芳はジュライの観測霊に導かれる。
蘇芳を誘導するジュライの前に、死んだはずのオーガスト7が現れて作戦の中止を伝える。
戻るように告げるエイプリルだが、ジュライは蘇芳と一緒にいるのが好きだから、と彼と同行する事を拒絶する。
「ふっ……進化するドールか。
 いいだろう、好きにするがいい」

オーガスト7は姿を消す。
ゲートが作り出した幻という訳ではなく、死んだように見せていたのも彼の能力による仕業だったのでしょうか。死んだふりをして、泳がせていたのかな。MI6とCIAが連んでいるなら、弦馬が殺したように見せかけていただけだと判るが。
ジュライは合流した蘇芳を抱きしめると、紫苑の下へと案内する。

スーパーコンピューターが激しく稼働している様子に、マダム・オレイユはイザナギとイザナミが出逢ったと告げる。

CIAの兵士達を全て殺害した水無の下にやってきた弦馬は、殺害して楽しかったかと問いかける。
水無が自分と同種の変態だと語る弦馬。
互いに能力を発動させ対峙する。
元同僚の一騎打ちですが、今度の戦いはどちらかが死ぬまでですね。

ゲート中心角に未確認の次元が多数発生し、CIAは中心角へと兵士を送り込む。
ゲート中心角へ突入とか、殆ど殺されに行くようなものですが……

紫苑を見つけた蘇芳に、紫苑は取引が終了であり、プレゼントだと自分の作ってきた世界を見せてきてくれと頼み、息を引き取る。
「パパとママによろしく……お姉ちゃん」
紫苑は自分に変わって、蘇芳に作り出した世界で生きてくれることを 望んでいたのですね。
紫苑の中から抜け出す魂。
宙に浮かぶイザナミに、紫苑に何をしたのかと問いかける蘇芳。
「何をした!」
「望みを叶えた」
更にジュライの魂も抜けて動かなくなってしまう。
怒りで能力を発動させてライフルを構える蘇芳。

銀<イン>がこうすると黒<ヘイ>には判っていたのだろうという蘇芳。
蘇芳は「ケリを付ける」という意味が、銀<イン>を殺すという意味だと理解した。
「ボクたちは約束したんだ。
 お互いの事にケリを付けるって!」

だが、流星核が銀<イン>により破壊されてしまう。
ようやくここにきてずっと謎だった流星核が意味を持ってきました。今まではただ蘇芳の能力発動時に光っていただけですからね。

マダム・オレイユとパブリチェンコの実験に生じていた一つの問題。MEを使い、記憶を植えても、記憶を長く定着させる事は出来なかった。
記憶を定着させるための道具が流星核。ここまでの旅は蘇芳の記憶の定着を見極めるための実験であった。その流星核を破壊された蘇芳は、記憶を喪失してしまう。
別に蘇芳の能力とは関係なかったのか。
失われていく記憶に涙を流す蘇芳。
友達との記憶、家族との記憶、黒<ヘイ>との記憶……消さないで欲しいと必死に願う蘇芳は、ライフルをイザナミへと向ける。
「次に行く場所で、おまえにコレは必要ない」
蘇芳を抱きしめる黒<ヘイ>。
「次は……何処に行くの?
 ボクたち、ずっと一緒だよね。
 また、旅を続けるんだよね」
「ああ、そうだ」
「……嘘だ」
「嘘じゃない。俺はいつでも、おまえの側にいる……」
「……黒<ヘイ>」
そして蘇芳は眠る。
今までのように旅をするわけでなく、もう一つの世界を生き続ける蘇芳をこちらの世界から見守り続ける事になるのか。それとも二つの世界の狭間で生き続ける事になるのか。

「黒<ヘイ>」
「……銀<イン>」
黒<ヘイ>の前に現れる黒と白、二人の銀<イン>。
これがイザナミとイザナギか?
「まだ、遅くない……私を殺して」
銀<イン>は黒<ヘイ>に自分を殺して欲しいと願う。

銀<イン>の下へと向かう未咲はBK201の星が強く光輝くのを目にし、次の瞬間、黒<ヘイ>と銀<イン>の下へ跳ぶ。
そこでは銀<イン>に力を使う黒<ヘイ>の姿が。
やはり黒の能力は一時的に失われていただけなのですね。銀が隠していたのでしょうか?

昨晩、双子座流星群を見ていたため、遅刻しそうになりパンを銜えて飛び出す。
一瞬、エヴァを思い出してしまいました……
牧宮麻子はパブリチェンコ博士と蘇芳にお弁当を手渡す。
「何かかが足りない。
 そんな風に思うようになったのは、いつからだろう。
 友達といても、 家族といても、いつも何処かで何かが足りないと思っていた。
 きっと人恋しいんだろうって、友達は言うけど、別に淋しいわけじゃない。
 むしろいつも誰かに見守られているようなほっとした気持ちになる」

水族館ですれ違ったジュライは蘇芳に手を振る。
ジュライと蘇芳はこの世界でお友達なのかどうかは不明ですが、これから仲良くなっていくのかな。こっちの世界ではドールではないので、ちゃんと感情を持っているようだ。
「会ったことも、見たことも、想像すら出来ない誰かだけど。
 ボクはその人の事、とても良く知ってる気がするんだ。
 そしていつかきっと、会える日が来ることを信じている……さよなら」

空に瞬く星を望遠鏡で覗く蘇芳……
強く輝いているのはこちらの世界ではあり得ないBK201の星でしょうか。
幸せに生きつつ、足りないと感じているのは紫苑の事なのか、黒の事なのか。

遠ざかるもう一つの世界。
紫苑の望み通り、蘇芳とジュライはあちらの世界にいる。
ゲートでの戦いを終えた小林たち。
「終わったな、何もかも」
「いえ、これからが始まりです」
「そうだ、そのためにキミには我々の下に来て貰ったのだから」
小林さん、アサルトライフルなんて構えるとますますゴルゴになるから……
マダム・オレイユの車……何、この未来カー……タイヤすらついてなかったのか。
何の力で浮いて推進しているのか教えて下さい。浮遊石か何かですか?
小林は未咲なら必ずこうした事態が起きた後でも共に戦う同志となると見込んで勧誘していたのでしょうか。

――それから私たちは、逃げるようにゲートを後にした。
――東京の町はアメリカを始めとするかつての先進国に制圧され、暗躍を続けた『組織』の時代が完全に幕を閉じた。

三船は切腹して自害、弦馬は水無によって殺害されたようですが、水無の方はどうなったのか不明です。
「またゲートが開いたよ」
「行ってみよう」
「行ってみよう」
観測霊となって新たなゲートへと向かうアリエルとベレニス。
この二人はマダム・オレイユとは別行動を初めてしまったのか。

――予言の書に記された新たに産み出されたモノとは何か。
――それは、この世界をどんな風に変えてしまうのだろうか。

棺の中で眠っていて、目を覚ました少年に魂を吸い取られるジョン・スミスたち。
この子は誰なんでしょう?
雰囲気的にはジュライぽいけど、ジュライは向こうの世界に言ってしまっているし、銀<イン>でもないし。
銀<イン>かジュライの肉体を借りた紫苑なのかな。

――決して遠くない未来、起こりうる何かのために、私たちは同じ道を選択した。
ゲートの様子を窺っていた未咲は車でやってきたマダム・オレイユや小林、猫<マオ>と合流する。
未咲が髪の毛を束ねていない姿は新鮮です。イヤリングとかしているし。
――皮肉にも人は、そんな私たちを“組織”と呼んだ。
未来カーが空飛んだ!!
つーか、隠密活動の筈なのに、あの車は目立って仕方ないと思います。
そしてやっぱり水無はいないか。
斉藤たちとももう連絡はとっていないのでしょうね。

――その後、彼の消息は聞かない。
――それでも、私は彼が生きていると信じている……

銀<イン>を抱いて歩く黒<ヘイ>……空にはBK201の星が瞬いていた。

黒は生きているので、続編を作ろうと思えばまだまだ作れそうなラストでした。
日本は随分と様変わりして、すっかり占領されてしまいましたが。
物語としてはなんだかんだでやはりDTBだったという感じでしょうか。まさかの日本占領で、未咲たちが地下に降りるとか、三号機関は良い組織だったとか予想外なところもありつつ秀作だったと思う。
2クールならもっと掘り下げて描く事とか出来たのかもしれないが、無駄を省くという意味では1クールで良かったのかもしれないが。

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