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2009年12月27日 (日)

テガミバチ 第十三話「約束の大地」

ハチノスに飛び込んできた男性プロメッサは昨日出したテガミを返して欲しいと要求するが、テガミは既にラグ・シーイングが配達に出た後だった。
しかしテガミは期日指定であるため、早く届けても仕方ないので、ピスティスという人物に届けるのは翌日なので、ラグはゆっくり目的地へ向かう事に。
この世界でのテガミは鎧虫がいるから期日指定とかがあると大変そうだな。余裕をもって出発しないと万が一にも遅れる訳にはいかないし、かと言って早く到着してしまったら今度は時間を潰す場所がないだろうし。
ラグはテガミの中身に興味津々ですが、ニッチに言い聞かせるようにして自分自身を納得させてますよ。

広野に一軒だけ建つ家に住むピスティスは自分に求愛をするガラドーと彼の使用人のヘイホーを手厳しく追い返すが、ガラドーは彼女が出て行ったプロメッサの事を忘れられないのではないかと語る。
知ったことではないと言いつつ、判りやすいぐらいに未だ引きずっていますね。
大金持ちのガラドーはこの近辺の名士だが、ピスティスは彼の事が気にくわない。彼は彼女の住む家の一帯を賭博場にするつもりなのだ。
ところでこのおばあさんはどこから歩いて来たのだろうか。見る限りそんな徒歩で気軽に歩いていける距離に家はなさそうなんですけど……

ガラドーの本当の目的はピスティスの家でしかない。
その土地を奪い取って賭博場で儲けるつもりなのだが、いくらお金を積んでも首を縦には振らないため、結婚して土地を奪い取ろうという腹づもりなのだ。それでもダメならどんな手段を使っても奪い取ると笑う。
もの凄く目的がハッキリしています。これでもかというぐらいだよ。

旅が順調過ぎるため、期日よりも1日早く到着しそうで困っていたラグたちは、ガラドーたちの馬車に轢かれそうになってしまう。
彼らの馬車を破壊してしまうニッチ。
いきなり馬車を粉々とかにされたらびびるよな。
ラグは自分がピスティスにテガミを届けるために来た事を告げてしまい、ガラドは届け人がプロメッサと知ってテガミを利用する事を思いつく。
上手く言いくるめてテガミを自分のものにしようとするが、テガミを最後まで責任を持って届けるのがテガミバチの仕事であるというラグは、自分が変わりに届けるという申し出を断る。
ラグは大切なテガミを簡単に他人に見せるとかしない方が良いと思いますよ。
テガミを彼に託さなかったのは流石に責任感がありますけど。

なんとかテガミを奪おうと考えるガラドは仕事熱心なラグに感動したと豪勢な食事を振る舞う。彼の申し出を受け入れて食事を食べてしまうラグの姿に笑うガラド。
この料理は一度自宅に帰って取ってきたのだろうか?

ラグを追いかけてきたプロメッサは眠っているラグを見つけて揺り起こす。
ラグもニッチもステーキも、あっさりと眠らされていたみたいだ。
自分のテガミを返して欲しいと要求するプロメッサだが、彼が差出人本人であるという証明がないからという理由でテガミの返却は断られてしまう。
まぁ当然ですね。それはボクのテガミだから返せと言われて、簡単に返したのでは話しにならないだろう。
ラグは彼に事情を訊ねる。
ピスティスが自分の婚約者であるというプロメッサ。
五年前に彼女との約束を行い、約束が果たせるまで結婚は待って欲しいと頼み、ユウサリセントラルで約束を果たせる日が来た。しかし今更自分が会いに行っても迷惑なだけではないのかと思い、自分が直接会う代わりにテガミに花の種を入れて送ったのだという。
しかしピスティスが既に自分の事をどうでも良くなってしまっていて、花の種を蒔いてくれないのではないかと不安に苛まれたのだという。
事情を聞いたラグは、そこでようやくテガミが無くなっている事実に気付く。
ようやく気付きました。そもそもまずは眠ってしまった事に疑問を抱いて欲しかったところです。

花瓶を見つめるピスティス。
かつてプロメッサは、学者になって彼女の誕生日に庭一杯の花畑をプレゼントする事を約束した。約束が果たせたら結婚して欲しい申し込んだのだ。
だから花の種を送る事にしていたのか。しかしプレゼントが花畑とかまた壮大だったんだな。

ラグから奪い取ったプロメッサからのテガミをピスティスの下へ持ってきたガラドは、テガミを渡す交換条件として土地を自分に譲るという契約書にサインしろと迫る。
無茶苦茶な交換条件というかもはやただの脅しでしかありませんけど。

テガミを無くしてしまったラグは「テガミバチ失格だ」とプロメッサに土下座して謝る。
ガラドーに盗まれた事ぐらいは想像しようよ。根本的に人が良いから、盗まれたなんて考えもしていないのだろうか。
涙を浮かべてテガミを探し出すと約束するが、元々取り戻すつもりだったプロメッサは気にしない。だが、ガラドーの事を聞かされたプロメッサは、ガラドーが昔から評判の悪い大地主であり、ラグたちがテガミを奪うために睡眠薬のようなもので眠らされたのだろうと語る。
ピスティスの土地を自分のものにするというガラドーの言葉をラグの口から聞かされたプロメッサは、そんな彼女が土地を手放す筈がないと馬を走らせる。
そんな評判が悪い人物だったのか。ま、確かにいい人ではないでしょうが、婆さんの口ぶりからするともう少し外面は良いのかと思ってた。

契約書にサインしないならテガミを燃やしてしまうと言い出したガラドー。
出て行った男のテガミなどどうでもいいと意地を張るピスティスだが、そこにガラドーがテガミを奪い返すために飛び込んでくる。
追いかけてきたラグたちもテガミを返すように要求するが、ガラドーはラグたちを押しのけて逃げ出してしまう。
倒されたラグはニッチにテガミを奪い返すように指示する。
ニッチに服を切り刻まれたガラドーはテガミを差し出すが、ニッチはテガミを真っ二つにしてしまい、花の種は散らばってしまう。
なんか、今回のラグは良いところなしです。
鎧虫か相手なら心弾が有効だけど、人間が相手では心弾ではダメージを与えられないし、まさにただの子供でしかないよな。

切れてしまったテガミをピスティスへ差し出したラグだが、ピスティスはテガミの受け取りを拒否し、プロメッサを連れて帰るように告げる。
プロメッサは自分が悪いのだと立ち去ろうとする。
「あなたの5年間を、無駄にするのですか!?」
「無駄にしてしまったのは、ピスティスの5年間だよ。
 本当にすまなかった、ピスティス」
「今更なによ!!」
家を飛び出してしまうピスティス。
ラグはプロメッサの本当の気持ちを伝えさせるため、彼を強引に連れてピスティスの後を追いかけようと家を出るが、そこには一面花が咲き誇っていた。
「ラグ、はながいっぱいだ」
驚くラグやニッチだが、プロメッサは「成功」だと語る。
彼が研究していたのは、空気に触れると一気に急成長するように改良を施した特殊な品種だったのだ。
怪我の功名です。とはいえ空気に触れただけで一瞬で花に成長するとか、凄まじすぎる研究ですよ。
しかしラグが心弾で気持ちを見せるのかと思いきや、それすらなく、本当に今回のラグはただのダメっ子でしかなかったな。

今日はピスティスの誕生日だったのだ。
だからこそ厳重な封印をしたテガミを期日指定で送られていた。
彼が約束を忘れずに守ってくれた事に感動したピスティスは、自分が約束を守る番だとプロメッサのプロポーズを承諾する。
ピスティスの方も所詮はちょっと意地を張ってしまっていただけですからね。
これから二人はこの土地で暮らす事になるのでしょうね。プロメッサはユウサリセントラルで働いていただろうに、その仕事とかはもういいのか?
てゆーか、こんな辺境の土地でどんな仕事が存在しているのかが気になるところ。

――かつて、荒野だったこの場所は、
――長旅に疲れた心を癒してくれる大きな花畑として、
――いつしか、旅人達の評判になったそうです。

今回の話は前回に引き続いてオリジナルだったっぽいが、なんか今までの話に比べてちょっと弱い感じがあったな。
前回は素直に良いお話だったのに。
山場らしい山場が無かったというのか、一本調子だったというか……
感動らしい感動もなく、なんだか月並みのお話だったかな。
ラグが泣いたのも自分の失敗を謝る時だけだよな。普段のラグなら、プロメッサの話を聞かされた時とか、花が咲いているのを見た時に大泣きしていそうなんだけど。

次回 第十四話「死骸博士」

次回はステーキのピンチ!!

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