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2010年1月17日 (日)

テガミバチ 第十五話「愛の逃避行」

ご機嫌斜めなニッチ。
その訳は、配達先の町でニッチがピサロという男の大道芸に夢中になっている間に、ラグ・シーイングが芸を見終えてから行くという約束を破って一人で配達を終えてしまったため。
「ラグはニッチにうそをついた!」
ピサロは原作でも出てきた大道芸人ですね。もしかしたら今後もちょろちょろ出てくる事になるのかもしれないな。

ラグが嘘を吐いたと帰りの馬車でご機嫌斜めなニッチ。
そんな二人が馬車で知り合ったのは、結婚の約束をしているというモスとボニーというカップルと知り合う。
ボニーは最初はステーキをラグの相棒(ディンゴ)で、ニッチはステーキの調教師だと思いこんでいました。まぁ、何も知らない人が見ればそう思っても不思議ではないよな。まさかニッチがあれほど強いとは思える筈がないから。

キスをしているモスとボニーの姿に、キスは大好きだからやるというラグに、しかしニッチは怒っているのでキスは無しです。
怒っていなかったら、それはそれでまた大変な事になっていたよ。

モスとボニーを追いかけてきたならず者。
馭者は必死に馬車を飛ばして逃げるものの、あっという間に追いつめられてピンチに。
ボニーは彼らを仕切っているフランクという男が自分にベタ惚れで結婚を迫ってきたが、モスが好きなボニーはその誘いを断った。するとフランクはモスを殺そうとしたので、彼らから逃げているのだ語る。
「もうダメだ!」
「ダメちがう!」
馬車から飛び出したニッチ。
「けっこんの、じゃまをするな!!」
「ニッチ、人は、いけませ~ん!!
 ニッチ……人は、いけませーーーん!!」

ラグの声が届いたからか、追っ手に対して往復ビンタして倒しただけでした。
ニッチにとって大好きな人間同士が一緒にいるという事は大切な事なんでしょうね。

しかし土地勘のあるフランクは先回りして、馬車を襲撃。
ラグ達は馬車から放り出されて、大事な鞄が崖下に落ちてしまいました。
ニッチが鞄を取りに行っている間に、フランクと手下に捕まったラグ達。
実はモスとボニーは男たちが盗掘した精霊琥珀を盗み出したから取り戻そうと追いかけてきたのであり、求婚なんていうのは真っ赤な嘘でした。結婚するには精霊琥珀をお金に換える必要があったらしい。
まぁ、二人が嘘を吐いているのだろうという事は予想できた事ですが。
精霊純度の方はラグ達が使っているものとは全然違うようです。こうした精霊琥珀は一帯どんな事に使用されるのだろうか。単純に宝石のような扱いなのか、それとも精霊琥珀の持つ力を何かしら使う事が出来るのか。

必死に精霊琥珀を奪い返そうとしたモスを殺そうとしたフランク。
「けっこんの、じゃまをするなぁぁぁ!」
崖から鞄を拾ってきたニッチが駆けつけて、フランクたちを一掃。
ニッチ、銃弾を髪の毛で受け止めるという荒技を披露しました。結構器用だな。

二人が盗んだ精霊琥珀をお金に換えて、そのお金で首都アカツキへ行くつもりだったと知ったラグですが、ラグはアカツキへお金で渡れるなんて話は聞いたこともなかったらしい。
二人も誰かに騙されたというより、単純にお金があれば出来ると思いこんでいるだけっぽいな。

しかしやはり悪いことはダメだと精霊琥珀を奪いとる。
誰にも自分の邪魔はさせないというボニーは、ラグに向かって銃を撃つ。
銃弾を受けた盗品の精霊琥珀が飛び散り、ラグの左目の精霊琥珀がそれらの精霊琥珀に共鳴。ボニーの持つ銃の記憶を再生してしまった。
今回は心弾そのものは放っているように見えないのだけどな。
そこに映し出されたのは、アカツキに渡り成功してボニーを迎えに来ると約束したクライドという男性の姿。ボニーの持つ銃もクライドから与えられた物。
ボニーは音信不通となったクライドに会いに行くため、自分に惚れているモスを誑し込んで精霊琥珀を手に入れた。
「一緒になろうぜ」
「ああ、なってみせるさ……クライドとね」
モスの寝言にそう笑うボニー。
本気で惚れてはいないのだろうとは思っていましたが、他の男を捜しに行くためにお金を貯めようとしているのだね。
クライドの声がエンディングに出ていないのは誰かが兼任しているのか? 彼に関しては今後何かあるのだろうか。それとも今回限りなのかな。

モスも本当は薄々ボニーが自分に惚れていないと気付いていながらも、ボニーに騙されていたらしい。
本当に愛しているというボニーの言葉に、涙を流しながらも拒絶する。
お前のせいだ、とラグに銃を向けるボニーだが、ラグを守るためにニッチが銃を切り裂く。
「うそを……ついていた」
哀しそうに呟くニッチ。
二人の事を本当に思っていたから、嘘を吐かれたのがショックだったのでしょうか。こんなニッチの姿を見るのは初めてだな。
「畜生、畜生、畜生!
 ……畜生! 畜生! 畜生ぉぉぉぉぉ!!」
走り去っていくボニー。
方向からすると落ちた精霊琥珀を拾いに行ったのだろうか。

「ありがとうな、BEEの少年」
「え?」
「あいつの、本当の心を伝えてくれて」
「でも……」
「嘘を吐かれたままでいるよりは、マシ……だったさ」
涙を流して何処かへと歩き去るモス。
果たして本当はどちらが良かったのか、ちょっと切ないお話でした。嘘はいけません、というお話でもある。

それにしても、ボニーもモスもラグも、みんなここから近くの町まで歩いて行かなければならないのでは……どれぐらい日数が掛かるのだろうか。
そんな何日も寝泊まり出来るほどの食料を持ち合わせているとは思えないけど。
特にボニーとモスは手ぶらだよな。

ラグがまったく涙を流さないお話。
たぶん、オリジナルストーリーだよね。
次回もそうっぽい。
ラストをゴーシュの話で終わらせるために、調整しているというところか。

次回 第十六話「音楽家へのファンレター」

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受信: 2010年1月18日 (月) 02時55分

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