仮面ライダーＷ（ダブル） 第22話「還ってきたＴ／死なない男」

ドーパントだった九条綾（木下あゆ美）は、真に復讐する相手がガイアメモリを流通させる相手だという。
そんな綾の気持ちを汲む左翔太郎（桐山漣）だが、その綾は確かに園咲冴子（生井亜実）にまで辿り着いていたものの、実際には復讐ではなく殺した男に変わって内通者になり、ゆくゆくはミュージアムの幹部になろうとまでしていました。
全ては憎むべき敵がこの街そのものだという発想に至ったからのようですが。極端な思考の住人ばかりだな、この町は。

ダブリュのメモリの持ち主を偽装した綾の罠にまんまと掛かった照井竜（木ノ本嶺浩）。
恐竜のガイアメモリだけが巨大化する事が出来るのだろうか？
新たにアクセルガンナーというメカを手に入れました。バイク乗りなのに戦車かよ。
シュラウド（声：幸田直子）は相変わらず謎のまま……
しかも取り込まれすぎたせいか綾は死んじゃいましたよ。
「お前の心は、俺が背負って生きる」
同じように復讐に心を奪われ、街を憎んだ竜の反面教師として登場し、死んでいったジャスミンでした。

ガイアメモリは憎しみなどの負の力によってメモリに取り込まれてしまうらしい。
竜や翔太郎たちはどうなんだろうか。もし彼らのガイアメモリにも同じ事が言えるなら、竜も危険という事になるわけですが。

ガイアメモリさえ手に入れなければ、きっと良い刑事だった筈だという真倉俊（中川真吾）。良い感じだったけど、最後は依頼料＆必要経費として鳴海亜樹子（山本ひかる）に多額の請求をされるというオチが……

次回　第23話「唇にＬを／シンガーソングライター」
「その程度のシャウトで、人の心は揺さぶれないっっっっぜぇ！！」
兄貴……

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