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2010年2月14日 (日)

テガミバチ 第十九話「病気のテガミバチと少女たち」

ニッチにニンジンを食べさせようと追いかけ回すシルベット・スエード。
「おしつけ、きらい!」
二人の争いに関知していなかったラグ・シーイングも食事が進んでおらず、そのまま倒れてしまった。
普段はゲボマズスープを頑張って飲んでいるのですね。

雨の中でずぶ濡れになって配達したため、風邪を引いてしまったらしい。
「ラグ、いたいのか?」
舐めてラグの病気を治そうとするニッチだが、風邪は舐めても治らないというシルベットは看病しなければならないと語る。
看病という意味の判らないニッチ。
「かんびょう……おせわ……
 ラグをかんびょうにして、おせわされるニッチよ。
 やるぞステーキ!」

「ぬにぃ!」
そんな訳でニッチの看病お手伝い開始。
当然、すんなりと進むわけがありません。
つーか、ニッチの台詞だと自分が看病されていますから。

氷嚢を作ろうとすると、テーブルごと切り刻んでしまうニッチ。
ラグの身体をタオルで拭いているシルベット。
シルベットしたらラグは弟のような感じなのでしょうが、ラグは同い年の女の子に裸を拭かれている訳で照れるのは仕方ない。
「かんびょうにしておせわ。
 ラグよろこびか?」
「うん、ありがとう気持ちいいよ」
「ディンゴとして!」
ヤキモチを焼いてラグの身体を拭いたニッチだが、足の裏を拭きまくって笑わせてしまい熱が上がってラグは倒れる。
半笑いのまま倒れているラグが怖いよ。

栄養を付けさせようと特製スープを作るシルベット。
「ゲボマズスープはダメだ。
 ラグがしぬ!」

ニッチ素直すぎ。しかし確かに風邪に倒れたところでゲボマズスープを飲まされたら、そのままあの世に旅立ちかねない。
缶詰のスープをオリジナルの味付けをしているシルベット。
ニッチも負けずとオリジナルの栄養を付ける料理を作ろうと、ステーキを焼いて調理しようとするが、逃げまどうステーキがラグの部屋に飛び込んでしまう。
ステーキはニッチに食べられる時は大人しく焼かれようとするのに、何故か今回は逃げ回りましたね。

大暴れしてラグに迷惑を掛けたニッチは、シルベットに怒られてしょんぼり。
眠ったラグをそっとしておく事にしたシルベットたち。
看病がダメなニッチはハチノスへ病欠届を運ぶことにする。
「かんびょうはダメでも、ディンゴとしてはゆうのうだ」
風で飛んでしまった病欠届を拾った男たちが、テガミと交換に金を要求するが、当然所持していない。ならば自分たちについて来いと命じる男たちに、ニッチは攻撃しようとするが、ラグの「人はいけません」という言葉を思い出して思いとどまる。
ニッチも学習は進んでいます。しかしたかが病欠届けにこの男たちは吹っ掛けすぎというか、普通なら休暇届ぐらいは書き直せば良いだけなんですけどね。
大人しくなったニッチを連れて行こうとした男たちだが、駆けつけた“車椅子の女豹”シルベットに撃退されてしまう。
「今日はニッチのディンゴになった気分」
帰りの襲いニッチを心配してやってきたシルベットはニッチに微笑むが……
ニッチにとって「相棒(ディンゴ)」は特別な存在というのがあるのでしょう。

無事ハチノスに届けをしたシルベットとニッチ。
薬屋へ向かう途中で、怪しいツボを買いそうになったりするニッチは、シルベットに勝手に動かないようにと注意されるてふくれる。
ニッチの膨れっ面が可愛い。いつもの豚鼻にはならなかったし。
その後も変な裂かなかったり、占いに首を突っ込んだり、見せ物をラグに見せようとしたりと、シルベットは必死にニッチを連れて行く。
「ラグのため」だというニッチだが、シルベットは自分が見たいだけではないのかと信用しない。
シルベットの言葉を反発ばかりするニッチに溜息を吐くシルベット。
「ニンジンはおしつけだ!
 ニンジンもパンツもおしつけだ!
 ニッチはかんびょうはダメだが、ディンゴとしてはゆうのうだぞ。
 ニッチはディンゴとして、ラグはじゆうだ。
 ニッチはラグのすきにさせる。
 おしつけはない!
 シルベットはニッチのディンゴではない。
 ニッチはじゆうだ!」

独自の薬を探しに行くと、何処かへ立ち去ってしまうニッチ。
決してラグは好き勝手させているわけではなく、ダメな事はダメと言っているのだけど、強制させようとしている考えの違いなんだろうか。
ラグはあくまでも最終決定はニッチの意志に任せて、アレしなさいコレしなさいとは命じないからなんでしょう。絶対にダメというところは譲らないのだけど。
もちろん、ニッチがラグの言うことは素直に聞くというのもあるのでしょうが。

薬になる動物を探すニッチ。
一方、「シルベットはおしつけだ!」というニッチの言葉が気に病みながら、薬屋へ向かったシルベットだが、生憎と薬が売り切れてしまっていた。
アカツキからの輸送には数日かかってしまい、調合のためにセントラルの外れにあるピーナツフィールド薬草を積みに行くことになる。
そんな近くにあって簡単に摘めるのなら、何日も待たずに店が終わった後にでも積みに行けばいいのではないのか。自分で調合出来るなら、アカツキから仕入れるよりも安く済むだろうし。
薬草を目前にしたシルベットだが、直前の道は見えない沼となっていて車椅子が沈んでしまう。
そんなシルベットに、ステーキを必死になって走り去っていく。

栄養を付けるためのスープを作ろうと、捕まえた動物を煮ようとしていたニッチだが、栄養を付けるためのスープと薬は別物かと悩む。
動物たち涙流しているし。
「シルベットはディンゴではないが、かんびょうはしっていた……」
そこにステーキが駆けてきた。
「にられろ、ステーキ!」
ひでぇ。開口一番それか。

沼に身体が沈んでしまったシルベットを、駆けつけたニッチが間一髪助け出した。
ニッチの髪の毛がもの凄い伸びてますが、こんなに伸びるものなんだ。
ラグを直すにはシルベットの力が必要だとシルベットを認めたニッチです。自分には得手と不得手があることを小さい身でありながらしっかりと把握しているというのは凄いことだ。それにニッチは変に意固地にはならず、出来ない物は出来ないと素直に認める事が出来るのですよね。
「クスリとエイヨウはちがうか?
 ニッチにはにがてだが、シルベットはゆうのうだぞ。
 かんびょうとして!」

「もう……ニッチったら」
ニッチの様子に笑うシルベット。
ニッチが本気でラグを心配して看病しようとしていたのだと気付いたシルベットはもううるさく言うのは止めようと誓うのだった。
ニッチは何時でも全力で本気なんですよね。常に彼女の最優先事項はラグなんですよ。

帰宅した2人を元気になったラグが出迎えた。
見舞いにきていたザジとコナー・クルフ。
コナーはおみやげを食べてるし。
ザジが最後の一個だった薬を買っていたという事を知ったシルベットは、ザジのせいで苦労をしたと怒り心頭パンチ!
完全に八つ当たりというか……ザジ、憐れ。
ニッチに振り回されていなければ、直ぐに薬を買えていたのかもしれないけどね。

後日――
ニッチに牛乳を飲ませようと家の中を追いかけ回すシルベットの姿があった。
初めての時は、シルベットと胸を比較して飲んでたのにね。
もううるさくしないというシルベットの言葉を聞いていたニッチは、逃げまどいながら「うそつきだ」とシルベットを批判する。
ラグもちゃっかりゲボマズスープを残そうとしていたのをシルベットに咎められるが、遅刻するからと帰ってから飲む事を約束。
単に地獄を後回しにしただけに過ぎないのですけどね。
家には、シルベット、ラグ、ニッチが寄りそう人形が……
いつの間にかラグとニッチの人形も作られていたのですね。

ニッチとシルベットのオリジナルエピソードでしたが、やはり後一歩弱いというか。もっとニッチが自分では看病が無理なのだ、というのを強く思い知るような状態を作った方が盛り上げる事が出来たのではないかな。
お話自体は決して悪くないので、もったいないなぁと。

次回 第二十話「なくしたテガミ」
岸尾だいすけ ザジがメインのお話。
モック・サリヴァンがまさかの再登場だ。
たまにはコナーメインのオリジナルエピソードも作って上げて下さい。

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