はなまる幼稚園 ご「はなまるな探偵団／はなまるな初恋」

■はなまるな探偵団
脚本：小黒祐一郎／絵コンテ・演出：鎌田祐輔／作画監督：清丸悟／総作画監督：大塚舞
杏は日曜日にどこかへ遊びに行こうと土田直純先生を誘いましたが、あっさりと断られてしまいました。
つっちーが断ったのは、他の女の子との約束があるからに違いないと疑う杏。
柊はつっちーに限ってソレは無いとか酷い発言していますが、杏の耳には入らずつっちーがモテる筈と決め込んでいます。

不安に駆られる杏に対し、柊は土田先生の行動を尾行することを提案。
かくして杏・柊・小梅の《はなまる探偵団》が結成された！！

お昼まで家でゴロゴロゲームしていたつっちーは、杏からの電話で外をぶらぶら散歩する事にしました。そんなつっちーを尾行する《はなまる探偵団》ですが、小梅と杏はあれこれと直ぐに目移り。柊がいなければあっさりとつっちーを見失っていたか、目的を忘れていた事だろう。
「やっぱり幼稚園児に探偵は無理だったかも」
……お前も幼稚園児だよ。
そんな３人を尾行する桜。素直に杏を行かせたと思いきや、やっぱり心配だったのですね。ひぃちゃんのところはしっかり者の娘だから心配しないのかもしれないが、むしろ小梅兄がよく素直に行かせていると思うが。

ファミレスの巨乳なウエイトレスに見とれたり、コンビニでエッチな本を立ち読みしたりしているつっちーのダメ人間ぶりが遺憾なく発揮されている。
そんな所も杏にとっては可愛いと、完全に痘痕も靨。
桜さんもつっちーの事が不安になっているご様子。
どうせならＤＳ持って、すれ違いとかやっていれば良いのに。

組長初登場。
呼び止められて焦るつっちーのために、桜さんが助けに入りましたが、単につっちーの捨てたゴミがゴミ箱に入らなかったからでした。
アニメでは桜さんと組長は知り合いではないようです。

挙げ句にデートの予定が振られたと勘違いされて、園児に同情されるつっちーって……

■はなまるな初恋
脚本：小黒祐一郎／絵コンテ・演出：鎌田祐輔／作画監督：清丸悟／総作画監督：大塚舞
つっちーに一緒に将来について語り合おうというも、相手にされてない杏。
杏と一緒につっちーについて行く小梅。
二人を追いかけようとした小梅は転んでしまう。泣き出しそうになった小梅を年中の男の子が助けてくれました。
男の子はけんじと同じ年中ひまわり組で小林優くん。お友達は陽翔と大悟。
やはりアニメ版は原作よりもみんな１歳若いようです。つっちーが幼稚園に就職したばかりという事でそうなっているのかな。原作では杏たちが年中、優くんは年長ですが、アニメでは杏たちが年少、けんじや優くんが年中となっているようです。
けんじは年下でも師匠からは呼び捨て希望か……

強引な解釈で小梅の気持ちを恋だと決め付けた杏は、優くんに告白するべきだと主張する。
女を磨けば大丈夫という杏は、色々と園児とは思えない努力しています。
柊も明日何があるか判らないから、と杏に賛同。
セカンドインパクトはないと思うけどね。

そんな訳で小梅の告白大作戦。
お手紙はそもそも小梅が字を書けず、優くんも読めないかもしれないと却下。実用書を読破する柊と同レベルで考えてはいけません。
作戦変更でプレゼント。お礼におはじきを上げようとした小梅はまたも転んでしまい、優に助けてもらいました。
優くんは紳士過ぎるよ。

声を掛けるのは小梅には難しいので、逆に呼び出す事にしました。
恋愛面では無駄にませてる杏の危険なアドバイスを鵜呑みにしてしまった小梅。
「優くん……抱いて！」
つっちーと柊は愕然。
杏、ろくな事を教えません。桜がパパにした告白らしい……桜さんも娘に何教えてんだ。
もちろん優に意味を理解しろというのが無茶で、会話は成立しませんでした。
つっちーにしがみついてお礼を述べる小梅に、優くんは小梅を連れて一緒に遊びにいきました。
彼氏彼女というよりも、仲の良いお友達レベルな二人ですが、今後どんどん恋人っぽくなっていくのですよね。この作品の中では杏の両親の次にラブラブかもしれない。

エンディングテーマ
「あのねきいてね」 歌：小梅（Cv：ＭＡＫＯ）

小梅らしい大人しめの曲ですが、その分今までの曲に比べてインパクトは弱いかな。
曲そのものは可愛らしく、映像も敢えて大人の男物の雨傘を差しているあたりがポイントか。

次回　ご「はなまるなプール／はなまるな作戦／はなまるなお兄ちゃん／はなまるなお泊まり」

次回は４本立て。
次のエンディングは誰だろうか。ツンデレな妹の真弓がやってくるから真弓かな。

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