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2010年2月21日 (日)

テガミバチ 第二十話「なくしたテガミ」

パンと武器の店シナーズに心弾銃『テンペスト第三楽章』の手入れを頼みにきていた。
ここにきてザジの心弾銃の名前が明らかになった。
お得意様のため、サンドラ・ゴベーニも相手がザジなら武器屋の仕事を優先しているのも仕方ないと思うほどの顔見知り。
ザジの心弾銃は元々シナーズの店主ジェイコブ・ゴベーニが扱った散弾銃だったという事。
シナーズカスタムという事なのか。

テガミを配達途中で汚してしまったというザジだが、読めないわけではないと悪びれた様子も無かったが、ジェイコブに殴られてしまう。彼が銃の手入れをしているのは『テガミの配達』という仕事のため。鎧虫退治はあくまでその一環である事を強要する。
ザジがテガミバチになったのは、鎧虫に襲われた両親の敵討ちのため……
「新作を考えているんだよ。パンだよ、新作のパン。
 次の仕事が……いや、配達が済んだら、喰いに来な」

新作パンを食いに来る約束をしたザジ。
何、この死亡フラグ……

仕事を終えてハチノスに帰還したラグ・シーイングとニッチは、コナー・クルフからザジが鎧虫にやられたという話を聞いて慌てて医務室に駆け込む。
流石に死にはしませんでしたが、怪我をして帰ってきました。
医務室ではDr.サンダーランドJr.の治療を受けているザジがいた。
かすり傷と強がってはいるものの、決してそこまで軽い傷ではなかったようだ。
怪我をしたザジを連れ戻ったのはヴァシュカでしょうか。

コナーはザジがハルト砂漠を通過した事を告げると、途端にザジの機嫌が悪くなる。
灰色鋼の町の手前にあるが、鎧虫のテリトリーが点在し、流砂の関係でテリトリーが移動しているため、通常ならばシュラ峡谷を通る迂回ルートが推奨されている。
だがザジはわざわざ危険なルートを使用している。何故なら……
コナー、シルベット・スエード特製スープからは逃げやがった。

ハルト砂漠を通過するルートを選ぶ理由を言い渋るコナーに変わり、モック・サリバンがザジがテガミの配達よりも鎧虫退治を優先している事を喋ってしまいました。口の軽い男です。
ザジの事はハチノスのテガミバチの間では知れ渡っている事のようだ。つーか、ハチノスにテガミバチって何人ぐらいいるのだろう。前のサンタイベントの時に数人いたけど、あの中にモックやジギー・ペッパーの姿が無かったので、あれが全部ではなさそうだし。
しかもザジが鎧虫から逃げるためにテガミを捨てたと言い出す。
ザジがそんな事をする筈がないと思ったラグはザジの下へ向かうと、ちょうどアリア・リンクがテガミの紛失理由を尋ねていました。話そうとしない彼に、鎧虫の情報を聞き出そうとしたアリア。
彼の代わりに向かうというラグに、襲われた鎧虫がアブサンである事を語る。
しかしアブサンは普通ならザジが仕留め損なうような相手ではなく、そこに別の秘密がある筈ですが、ラグはそこまで考えが及ばなかったようだ。

砂漠で見つけたテガミはアブサンの角に引っかかっていました。
しかもこのアブサンにはスキマが二つもあるため、心弾が通用しないという事実がステーキの活躍で発覚。
2人による同時攻撃が必要という事だね。この時点でこの後の展開が読めてしまうのはもったいなかったかな。

ハチノスを抜け出していたザジ。
ラルゴ・ロイド館長は判っていながら、ザジに何か特別な理由がありそうだからと見逃したようです。
ラグのピンチに駆けつけたザジは、テガミを回収したから逃げようというラグの言葉に従わず、アブサンとの決着を望んだ。
モックの言葉を思い出したラグは、鎧虫退治は仕事だがテガミの配達というもっと大切な仕事があると、ジェイコブと同じ言葉を口にする。
もったいないと思うのは、ここの演出。
どうせなら、ラグがピンチになったところに青棘が飛んできた場面の直後に、ハチノスでザジが抜け出していた、という展開にした方が良かったのではないだろうか。
ザジが抜け出してくる事は分かり切っているとはいえ、少しずらすだけでだいぶ印象が違うと思う。

テガミに入っていたザジの記憶。
配達していただけのテガミにラグが心弾で呼び出せるほどの強い心が籠もっていた、という事実にビックリですよ。無理矢理ラグの心弾で解明という展開はしなくても良かったのでは?
心弾が通じず、落としてしまったテガミを拾おうとして傷ついたザジ。しかもアブサンはテガミを持ったまま砂の中に隠れてしまった。
ジェイコブとの約束があるため、なんとしてもテガミを回収しようとしたザジの姿を見たラグは、ザジはテガミを捨てて逃げたわけではないのだと知って涙する。

スキマが二つある変異体であるアブサンは、一方から心弾を撃っただけでは倒せない。
あれ? ラグの心弾の記憶から見て、ザジはどう考えてもアブサンの秘密に気付いているとは思えないのだが……なんで判ったのだろう。
ザジが知っていたのなら、スキマが二つというのはザジが来るまで判明しないという展開でも良かったのではないだろうか。
そこでニッチが抑えている間に2人が同時に心弾を撃つことに。
2人の同時攻撃ですが、地味に一番大変なのはニッチだよ。つーか、ニッチのディンゴの友のヴァシュカは何しているのだろう……
「心弾銃『テンペスト第三楽章』
「心弾銃『夜想曲(ノクターン)第二十番』
 ……撃ち出す弾丸は“こころ”の欠片」

「撃ち出す散弾は“悪意”の欠片。
 ……心弾装填」

「心弾装填」
「響け、青棘!!」
「響け、赤針!!」
2人の心弾が同時にアブサンの身体へと撃ち込まれる。
「響けよ、オラ!」
ザジ、ガラ悪すぎだ。

テガミの配達を巡って、自分一人で行くというラグと、ついて行くと譲らないザジ。
ラグはザジがアブサンの秘密を話さなかった理由を疑問に感じる。
それは自分で借りを返すため、他のテガミバチ二人に向かわせないためだった。
この決着を付けたいというのは、単にあのアブサンだけは自分の手で始末したいというよりも、あのアブサンが奪ったテガミを自分が回収して届けたいという想いがあったからという事なんだろう。

約束を果たしてシナーズにやってきたザジだが、新作パンはまだ出来ていませんでした。
ザジはジェイコブとの約束のおかげだと礼を述べる。
「今頃あいつに、哀しい顔させていたかもしれないからさ」
もしジェイコブとの約束がなければ、ザジはテガミを奪われてもあれほど執着はしていなかったかもしれない、と思っているのだろう。
きっと普段のザジならばテガミを取り戻すよりも、鎧虫を倒す事に意識が行ってしまっていたのではないのだろうか。
もちろんザジとてテガミの大切さは理解しているのですよ。ラグの適正試験時には審査監視員でテガミの大切さを語っていたぐらいですから。ただそれ以上に鎧虫への憎しみが強いという事なのでしょう。

その頃、ラグはシルベット特製ゲボマズスープと戦っていた……
この家に住んでいる限り、ラグは必ずゲボマズスープを飲む運命にあるのですね。

オリジナルエピソードはザジシナリオは基本的に出来が良いらしい。

次回 第二十一話「記憶のポプリ」
ゴーシュと関わりがあったと思われる死神博士の助手だったっぽい女性が登場?
まだまだ続くよオリジナルエピソード。
この話はどういう着地をするのだろうか? 残り話数でゴーシュとの再会&リバースエピソードを描くのは無理だろうし。

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