はなまる幼稚園 じゅう「はなまるな応援団/はなまるな告白」
■はなまるな応援団
脚本:小黒祐一郎/絵コンテ・演出:長崎健司/作画監督:平田雄三/総作画監督:大塚舞
杏や柊、けんじがお話していると、幼稚園の様子を窺う怪しい男の姿がありました。
心配した杏が土田直純先生に教えると、つっちーは彼が小梅のお兄ちゃんの智之だと教えてくれました。
柊から「シスコン」とか呟かれていますが、まぁ揺るがない事実ですから。
小梅の事が可愛くて仕方ない智之。
パンツめくられてる小梅にショック受けてますが、ワカメちゃんよろしく常に丸見えですから。
うんどうかいのお知らせで、足の遅い小梅はあまり運動会が好きではない様子。
かけっこでビリになるという小梅が不安になっているという話を聞いていた杏たち。杏はだったら練習すれば良いと言い出しました。
柊は2人の足下から出現とか、本気でビックリするわ。
コーチが必要という柊の意見を取り入れ、草野先生がコーチする事になりました。
確かにインドア派のつっちーよりは適任。草野先生もノリノリです。
マンツーマンで草野先生指導の下、特訓を行った小梅は、1等から3等に貰えるメダルを貰えるかなと、ちょっぴり期待。
女の子はそもそも正しい走り方を知らない子も多いので、ちゃんとしたフォームを身につけるだけでも随分と違うという事ですね。小梅も自信がついたみたいです。
運動会当日。
タマ転がしのけんじと優。けんじは柊の応援を貰ってハッスルするも、勢い余ってボールごと転がったり。
しかしけんじは耳良いな。あんな小声の応援を聞きつける地獄耳っぷり。
障害物競走でトップを取った雛菊は大声で舎弟と応援する組長に、ただでさえ目立つのだからと控えめに応援するように説教。他の親はドン引きです。
雛菊は運動も出来る子なのね。多才だな。
組長が普通に応援に来たので、子供達が驚かないようにとキグルミを着るエピソードは無くなったな。
ずっと練習していた小梅がメダルを取れるか、と気に掛けるつっちーと山本菜々子先生。
そんな2人に、小梅に負けず脚の遅い利明が実は練習していたけど、誰にも応援してもらえなかったとスネ気味。
「今日のヒーローはボクです!」
眼鏡をサングラスに変えた利明でしたが、結果はやっぱりビリ。山本先生には来年頑張ろうと励ましてもらう羽目に。
がり勉タイプに見えるけど、将来の夢はサッカー選手だったり、苦手だけどスポーツ大好きなんだね。
かけっこで杏は1番、柊は2番でメダルをゲット。
杏の運動神経の良さはもちろんとして、柊もかなり早いのな。
そしていよいよ小梅の番。1番で走る小梅は脚がもつれて転倒してしまいました。それでも一生懸命走る小梅に、PTAから「頑張れ」というかけ声と拍手が沸き上がるが、小梅は逆に走れなくなってしまいます。
頑張っている人間に、「ガンバレ」という言葉は逆に辛いという事ですかね。
応援のせいだと気付いた柊と杏。
「ダメー! 拍手ダメー! しちゃダメー!!!」
杏の声に拍手は鳴り止むも、泣いて走れなくなってしまった小梅に、智之はゴールで小梅を待つことに。
小梅は智之の下まで走り、ゴールと共に胸に飛び込んで泣きじゃくりました。
やっぱり家族には勝てないと痛感するつっちーと山本先生でした。
ただの兄バカではなく、ちゃんと小梅を支えてあげられる良いお兄ちゃんでした。てか、両親は応援に来ていないのかな。
その夜、智之は小梅に手作りのメダルを上げました。
ビリだったけど、最後まで走りきった小梅は1等と同じぐらいの価値があるのだと……
お兄ちゃんは美味しいところ独り占め。こーゆーお兄さんが、将来さつきのようなブラコン妹を生み出すわけですね。
原作ではメダルをあげるのは草野先生だったのですが、智之のエピソードを絡めた事で、お兄ちゃんの役割になりました。
利明は、自宅で来年に向けて練習……あんなジョギングマシンで。
目標がビリ脱出とか微妙に低い。
てか、走り方が女の子だよ。まずは草野先生に走り方を矯正してもらいましょう。
■はなまるな告白
脚本:小黒祐一郎/絵コンテ・演出:長崎健司/作画監督:平田雄三/総作画監督:大塚舞
久しぶりのはなまる幼稚園の先生たちの親睦会。
西風先生の誕生日に乾杯w
つっちーは山本先生と漫画の話などで盛り上がっていたものの、色々とストレスのある水主川先生は草野先生たちに愚痴を聞いて貰い、つっちーには絡み酒。
真面目な先生ほど酔うとタチが悪い場合があるという典型だ。
その後は園長先生と西風先生は酔っ払った水主川先生を送っていき、山本先生、草野先生、川代先生の4人でカラオケに行く事になりました。
川代先生はやっぱり選曲がオタク。
草野先生と川代先生につっちーは巨乳好きとかバレてますが、まぁ誰にでも判るよね。園児達にもバレてるぐらいなんだから。
酔っぱらった山本先生は、つっちーを園児扱いです。
草野先生と川代先生にこのまま山本先生に告白しろと煽られ、酒の勢いを借りたつっちー。
結構酒強いな。もの凄い量のビールを飲んですますよ。
「山本先生! 一番辛い時や、一番嬉しい時に、横にいさせてくれませんか!?」
温存していた告白の台詞を口にしたつっちー。
告白したと大はしゃぎのみんな。
あのダンスは現実にやっていたのか、それとも夢だったのか。保育園の先生達だし、みんな実際にやりそうだから区別がつかないな。
翌日、つっちーは激しく落ち込み、柊に悩み相談します。
園児に恋愛の悩み相談するとかダメ過ぎだ。
山本先生の返事を聞く前に酔いつぶれてしまったらしい。
園児に慰められるダメ保父さん。
もちろん告白の事は杏には秘密という事にしますが、山本先生に対する態度や草野先生との会話から何かあったと気付いた杏と雛菊にせがまれて、草野先生は告白の事をあっさり喋ってしまいました。
こうして考えると、草野先生よりも柊の方がずっと大人だよな。
愕然とする2人でしたが、まだ返事を聞かされていないと知るや否や、普通に接して山本先生の態度から振られたと決めつけました。
つっちーはいい男だけど山本先生は無理とか、傷口に荒塩塗り込められている感じだ。子供ゆえの無邪気さで容赦ないな。
山本先生の答えが気になるつっちーは、山本先生が友達の試着に付き合ったというウエディングドレス姿の写真を目にしました。
「いつか私も……ウエディングドレスを着れる日が来るのかな」
山本先生を誰にも渡したくない、改めて感じたつっちーは、告白の返事を聞きました。
つっちーの告白を漫画『恋愛ステップ』の名場面の台詞だという山本先生は、いつかあんな台詞を言われたいと、本当の告白とすら思っていませんでした。
山本先生はビックリするぐらいに鈍いのです。
告白と気付いていないとは思っていましたが、予想通りですよ。間接的な表現は100%アウトです。めぞん一刻の響子さんも、五代くんに味噌汁作ってくれと言われて、額面どおりにしか受け取らなかった、というのを思い出した。
山本先生は「付き合ってください」すら「何処に?」と思う人だから……
翌朝、買い物に出かけた杏と桜は、ゴミ捨て場に倒れている二日酔いのつっちーを目撃しました。幼稚園に行きたくないとか愚痴をこぼしだしたつっちーに、桜さんがお仕置きのコブラツイスト。
エンディングテーマ
「僕の忘れ物」
歌:土田先生(日野聡)
歌は普通なのに、何故か絵は杏ヒロインでホラー……
エンドカードの高河ゆんはおとなはともかく、子供たちがちょっと……
次回 じゅういち「はなまるな押しかけ女房/はなまるなお話」
次でもう最終回? 全12回じゃないのか。
風邪をひいたつっちーの看病に杏がやってくるお話。
杏の家で仕事に奮闘する桜を見て自分を振り返る土田。山本先生へのはなまるな決心。
ラストのエンディングはやっぱりみんなで、かな。
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