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2010年3月22日 (月)

恋するベーカリー レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

『ニュー ヨークタイムス』に全米№1の評価を受けた人気ベーカリーを経営するジェーン・アドラー(メリル・ストリープ)。お得意のパン・オ・ショコラは高評価を得 ていた。10年前、弁護士の夫ジェイクと別れ、3人の子供を立派に育てあげ、長年の夢だったベーカリーの経営していた。

長男ルーク(ハン ター・パリッシュ)が大学を卒業する事になり、ニューヨークへとやってきたその日、娘たちは仲間内でのパーティに参加するため、ジェーンは一人でホテルの バーで飲む事になった。そこで偶然再会したのは、10年前に別れて若妻アグネス(レイク・ベル)と再婚したジェイク・アドラー(アレック・ボールドウィ ン)だった。
その日の夜、ジェーンはジェイクとベッドを共にしてしまい、激しく自己嫌悪に陥る。
だがジェイクの方は彼女とのSEXに満足し、その後も彼女の下へ密かに通うようになってきた。ジェイクとの関係はいけないと思いつつ、どうしても拒絶しきれないジェーン。
友人たちはそんなジェーンに、気軽な関係であり、彼女から旦那を寝取った相手への復讐だと大はしゃぎする。

ジェーンとジェイクの密会を偶然にも目撃してしまった長女ローレン(ケイトリン・フィッツジェラルド)の婚約者ハーレイ(ジョン・クラシンスキー)は、他の誰にも言うことが出来ずに悩むことに。

ジェーンはふとした事でジェイクと昔の夫婦のような錯覚に捕らわれるようになってしまう。
だが、2人きりでのディナーを約束したある日、ジェイクは外出予定だったアグネスが出かけず、アグネスの連れ子であるペドロ(エムジェイ・アンソニー)の目もあり、電話を掛ける事すら出来ない。

ジェーンはやがて自宅の改築工事を担当している建築家のアダムと、次第に交流を深めていく事になる。
そうしたある日、長女夫婦の家で開かれたパーティで、ジェーンとアダムの様子を見つめるジェイクの姿をじっと見つめるジェイクの姿に、アグネスはジェイクがジェーンの事を忘れられていないのだと気付いてしまう。

アグネスに家を追い出されたジェイクはジェーンの家へとやってくる。
彼を家に上げまいとしたジェーンだが、子供たちの説得にあってやむなく家に泊める事に。
2人の関係を知るハーレイはみんなで一晩泊まる事にする。

その夜、アダムとインターネットのWebカメラで会話をしていた。
だが、2人がトイレに行った隙に、ジェイクがジェーンのベッドに裸で潜り込んでしまったのだ。
突然の事に悲鳴を上げるジェーンとアダム。
ジェイクは駆けつけた子供たちの前で、ジェーンとやり直したいのだと宣言するが、ジェーンは彼と再婚するつもりはないと否定。

突然のやりとりにアダムはジェーンがまだジェイクのことを忘れ切れていないのだと悟り、妻と別れた苦しみをもう一度味わいたくないと、ジェーンと距離を取ってしまう。
そして子供たちも自宅へと戻ってしまう。

残されたジェーンは、ジェイクとアダム、どちらを選ぶべきの選択を迫られる……

キャスト:
ジェーン・アドラー(メリル・ストリープ)
アダム(スティーヴ・マーティン)
ジェイク・アドラー(アレック・ボールドウィン)
ローレン(ケイトリン・フィッツジェラルド)
ハーレイ(ジョン・クラシンスキー)
ギャビー・アドラー(ゾーイ・カザン)
ルーク(ハンター・パリッシュ)
アグネス(レイク・ベル)
ペドロ(エムジェイ・アンソニー)
ピーター(ロバート・カーティス・ブラウン)
エドワード(ダリル・サバラ)
Dr.モス(ジェームズ・パトリック・スチュアート)

 【感想】

前売りまで買っていたのに、ズルズルと上映から一ヶ月近く経過してようやく見ました。そろそろ上映も終わりそうだよね。
中年だって恋をする。ナンシー・マイヤーズ監督による恋愛コメディ。
いかにも、アメリカ的な作品というか。
日本ではあまりこの年頃の人の、しかも子持ちの主婦の恋愛映画というのは成立しないよね。
総じて高評価を得ている作品。
優秀作とは言わないが、良作という感じ。
過度の期待さえ持たなければ、普通に楽しめるのではないかと。

今回の問題は、10年前に離婚して、その前から醒めていた夫婦関係にあった2人が、再び恋愛に陥るという事は、さすがに子供達が受け入れられないので問題があるわけで、あの年齢で恋やSEXをするという事自体については問題がない。その辺がアメリカ的です。
子供達もアダムとの恋愛なら、別段反対もしないのでしょう。
友人達がはしゃいだのも、ジェーンとジェイクが再婚するとは思っていなかったからなのではないかと。
自由恋愛のアメリカでも、不倫は決して良いことではないというのもあるのでしょうね。

ジェーンはある程度の成功者のというのもあるのでしょう。
都会ではないとはいえ、かなり大きな家を持っています。アメリカでもあそこまでの敷地となるとそこそこ裕福でないと無理でしょう。

個人的には一人だけ元夫婦の不倫関係を知ってしまったハーレイの各所でのリアクションが面白くて良かったです。

どうでも良いですが、個人的に英語のタイトルを日本語に訳した作品というのは好き。
今の作品は何でも英語そのままのタイトルというのがあるけど、日本語訳は訳した人のセンスというのが伺えると思うのですよ。
原題は「It's Complicated」
直訳するとなると『複雑な事態(恋愛)』といったところで、主人公たちの複雑化した恋愛の事を示していたタイトルを『恋するベーカリー』とした事で、雰囲気が全然違うと思います。
ただ、ベーカリーと名付けている割に、ほとんどベーカリーについて触れられていないのが残念か。

個人的評価:70点

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□作品オフィシャルサイト 「恋するベーカリー」□監督・脚本 ナンシー・マイヤーズ □キャスト メリル・ストリープ、アレック・ボールドウィン、スティーヴ・マーティン、ジョン・クラシンスキー、ケイトリン・フィッツジェラルド、ゾーイ・カザン、ハンター・パリッシュ ■鑑賞日 2月21日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 『ホリデイ』以来3年ぶりのナンシー・マイヤーズ監督が、本年度のアカデミー賞主演女優賞(『ジュリー&ジュリア』)に&nbs... [続きを読む]

受信: 2010年3月22日 (月) 17時14分

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受信: 2010年3月22日 (月) 19時23分

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