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2010年3月20日 (土)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第十一話「来訪者・燃ユル雪原」

冬も深まり大雪の積もったある日、空深彼方と墨埜谷暮羽の2人は強めるようにという本部からの指示により山の哨戒を行っていた。
雪の中を消えたジャゴットの事が完全に諦め切れていないカナタに、クレハは探し続けて見つからないのならは「もしかして」って思えるだろうと励ます。そんなクレハが少し和宮梨旺っぽいと語る。
やっぱりジャゴットは足跡が見つからなくなっていただけで、何処に行ったのかも判っていないのか。雪山だから山中を探し回るという訳にもいかないのですね。
哨戒の途中、2人は傷つき雪山で凍え死にそうになっているローマ軍の女性兵士を発見する。

天才少女と言われた寒凪乃絵留。
彼女によって蘇った施設。幼かったノエルはそれをただ純粋に喜んだ。
フィリシア・ハイデマンに呼ばれてローマ兵の姿を目にしたノエルは激しく動揺すると、自分に任せて欲しいと告げる。
過去の自分が犯した罪を思い出していしました。
ノエルは本来こんな辺境にいるべき人物ではないっぽいが、何故ここに配備されたのだろうか。リオにいてもそうだが、何か裏で手を回せる人物でもいるのか?

ローマ軍も自分たちと同じただの人間なのだと感じるカナタ。
講和会議が膠着状態の中、フィリシアとクレハはローマ兵の事を報告するべきかで議論となる。
拷問を受けるのも兵士ならば仕方ないと正論を振りかざすクレハに、フィリシアは自分に一任させて欲しいと時間を貰う。
「忘れないで下さい、隊長……
 私たちは、兵隊なんです」
ローマ軍の斥候だと思われる女性兵士の処遇をどうするべきか、悩むフィリシアはリオならばどうするのかと一人語ちる。
クレハの言い分は確かに軍人としては正論だが、「人」としてどうなのかという問題がある。彼女が口に出してしまったように、尋問という名の拷問を受けるのを判っていて、自分たちと同じ年頃の少女を突き出せるのか。

同じ頃、夜の雪山を進むローマ軍の姿があった。彼らは山に配置された監視設備の存在にも気付くことなく軍を進行させる。

翌朝、目覚めた女性兵士はいきなりノエルに襲いかかるも、オッパイを揉まれて悲鳴を上げることに。
ローマ語しか話が出来ない彼女から聞き出せるのは、認識番号とアーイシャという名前だけ。
言葉が通じない以上、尋問しようが何を問われているのか判らないのだから当然だろうな。本部へ引き渡せば、向こうの言葉が使える人間もいるのでしょうが。
フィリシアはおっぱいが自分好みで揉んだり吸ったりしてもいいか、と言って反応を窺うも、反応のないアーイシャの様子にヘルベチア語が判らないのだと確信する。
捕虜になっても言葉が通じないフリをするという事はありうる事ですから。

言葉の通じないアーイシャに、トランペットの音を聞かせるカナタ。
アイシャはカナタからトランペットを受け取ると、アメイジンググレイスを奏でる。その音色に音は国境を越えて響くのだと感動するカナタ。
に、しても敵の通信兵をしていた捕虜に対して、トランペット渡すとかあまりにもムチャだろう。味方に対して何か報せる曲を吹かれたらどうするつもりなんだ。
まぁそういう事を疑わないのがカナタの良いところとも言えるのかもしれませんけど。

町ではアイシャの噂が広まりつつあった。
やはり誰かに見られていたらしい。当初は隠すつもりがあった訳じゃないから仕方ないか。隠すつもりがあったのなら、コートで制服を隠したりしておけば、ローマ軍の兵士とは判らなかったのかもしれないが。
噂を知って時告げ砦にやってきたナオミとユミナは、戦線から離れているこの町でも住人の殆どが戦争で身内の誰かを失っている事を語る。
ヘルベチア軍がこの地方に向かい大規模な行動を開始している事を教えられる。
その事はローマ軍がこの地方に近づいている可能性を示しているわけだ。
講和条約を行う一方で、互いに軍を動かしているという事が互いに本心で和平を結ぼうというつもりが無いことの表れか。

ユミナはローマ語を話せました。
天使の化石を見るためにやってきたのだというアイシャ。彼女の祖母は時告げ砦の兵士であったが、東部戦線でローマ軍の捕虜となり、祖父と出逢う事になった。祖母の話を聞いて育ったという彼女は、世界を滅ぼしたのは天使だと教えられていた。
捕虜でありながら、そのまま敵国の男性と結ばれたというのはどういう状況なんだろうか。
祖母という事は、この町の老人たちならその人物を知っているのかもしれないな。

近衛第1師団第9独立部隊が時告げ砦へと現れる。
旧時代の兵器を蘇らせて3つの町を滅ぼした《ビネンランドの鬼神》と呼ばれたホプキンス大佐の率いる部隊。
その名を聞いた途端、ノエルは激しく怯えだしてしまう。
ノエルに兵器を研究させたのがこの男か。
ノエルが復活させた兵器で敵軍を破壊して、その結果として大勢の人の死んだ姿を目にしてしまったノエルは自分のした事の重みから逃げてきたというところか。

もはや迷う時間はない。
リオはヘルベチア軍人と捕虜を差し出すべきと主張し、フィリシアも諦めかけてしまうが、リオは誰も不幸にしないために行ったのだと反対する。
フィリシアは第1121部隊の隊長として決断を下す。
あくまで自分の独断として責任を追い被さるつもりなんでしょうが、どうみても性格の悪そうなあの男がそんな言い分を聞いてくれるかどうかも怪しいな。

ホプキンスを出迎えたフィリシアに、彼はトレーズでローマ軍の斥候を発見したものの、「事故」があって詳細を聞き出せなかったと語る。そんな中でローマ兵の目撃情報を聞いたという彼らは砦の家探しを始める。
ナオミやユミナと共に隠れていたノエルとアーイシャ。
アーイシャから炎の乙女の伝説を聞いていたユミナは自分たちの知る伝説とはまるで異なっていた。
つーか、こいつら緊張感無さ過ぎだろう。こんな時は少しでも音を立てないようにするべきなのに、何をくっちゃべってるんだか。
挙げ句に、ノエルの名前を聞いたアーイシャが「見えない死神」の存在を口にしてしまい、ノエルは激しく同様して叫び声を上げて飛び出してしまう。しかもそれをアーイシャが追いかけてしまう。
いや、そこは彼女は押し止めてナオミかユミナのどちらかが行くべきところだろう……なんでその2人は動かずにアーイシャが追いかけてるんだよ。

その時、時告げ砦の緊急回線へ連絡が入り、セーズ国境のノーマンズランドにローマの大軍が出現したとの報告を受ける。

そしてノエルの悲鳴を聞きつけて駆けつけた兵士たちはアーイシャの姿を目撃して銃を発砲する。

ノエルが知らずに「見えない死に神」と呼ばれる、おそらく細菌兵器か何かの化学兵器を蘇らせてしまい、それで多くのローマ人を殺してしまう結果になったのだろう。ローマ軍にもノエルの名前は伝わっているようだ。
気になるのは炎の乙女の伝説が違うという事なのか。祖母から聞いた話だという事は、この町の出身者なのに何故話が食い違っているのか。何処かの代で話がねじ曲げられているのか? でもこの町にだって老人はいるのに、何故話が変わってしまうのだろう。
別々の町で伝わっていたというのなら話も違うけど。

次回 最終回(第十二話)「蒼穹ニ響ケ」

反逆の罪に問われたカナタたち。
そして国境で睨み合う両軍。
開戦を阻止しようとする第1121部隊はどう行動に出るのか。
いよいよタケミカヅチが機動するっぽい。
そしてリオに出番はあるのか……

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